異世界で目立ちたい!
元アムライ7
「ァァァァァァ!」
 テムルナはそのままガイリに突進する。
「少しは休ませてほしいよ。これじゃ旦那がどうかを確かめる前に私が捕まっちまうな」
 ガイリはそう言いながら前に手を突き出し、テムルナに向けて異能力を使う。
「お前は容赦できないからな・・・ロックカノン!」
 岩の塊を手の先に作り、テムルナに向けて勢いよく放つ。
 テムルナは突進をやめて岩の塊がテムルナ自身にぶつかる前に、持ち前の手刀で貫く。
 ・・・貫く?
「待て。お前手刀なら両断するとかそんな感じではなかったか?」
 岩の塊を両断せず貫いて破壊したテムルナにガイリは思わず驚く。
「俺もこの帝国に来て変わったんだよ。ほら早く俺を倒さないとアルムの大将は救えないぜ?」
 テムルナはガイリを挑発し、ガイリはアムライのことを知っていながら放置していたテムルナに怒る。
「貴様!何故旦那を助けない?それでも旦那に使えるアルム家の精鋭、アムライ7の1人がお前は!」
「俺にとっちゃほんとはどうでもよかった。アムライ7など。確かに最初は憧れて入れたときには喜んださ。あいつがいろいろなことをしてくる前まではな!」
 テムルナはガイリを挑発して能力を発動させようとしていたのに、あるやつの話をしたせいか自らガイリのもとへと突っ込み、手刀による連続攻撃を行う。
「やはり!お前の!連続手刀は!素早いな!」
 なんとかかわしながらもガイリはテムルナを褒める。
「やっぱりあんたには俺の新しい力、友の力を使うほかないか・・・」
 テムルナは一度ガイリから距離を置くと、手刀をやめて手のひらをガイリに向けてぶつけようとする。
「何のつもりかは知らないが一応・・・ロックガード!」
 岩を腕にまとい交差してテムルナの攻撃?かはわからないものを止めようとする。
 すると岩とテムルナの手のひらが触れた瞬間。
 ボンッ!
 ガードしていたガイリの岩のガードはボロボロと崩れ落ちる。
「お前それはあいつの・・・。パールの異能力ではないか!」
「そうさ。これは俺の唯一の親友、パールの能力、爆破だ。触れたものを爆発させる能力。たとえそれがモンスターだろうと人間だろうとな」
 テムルナはパールの能力をガイリに説明する。
「そんな説明はいい!何故お前がパールの能力を・・・。もしかしてお前」
「多分お前が想像している通りだと思うぜ」
 次の一言にガイリはプチっと頭の中で何かが切れる。
「パールは俺が殺した」
 テムルナはそのままガイリに突進する。
「少しは休ませてほしいよ。これじゃ旦那がどうかを確かめる前に私が捕まっちまうな」
 ガイリはそう言いながら前に手を突き出し、テムルナに向けて異能力を使う。
「お前は容赦できないからな・・・ロックカノン!」
 岩の塊を手の先に作り、テムルナに向けて勢いよく放つ。
 テムルナは突進をやめて岩の塊がテムルナ自身にぶつかる前に、持ち前の手刀で貫く。
 ・・・貫く?
「待て。お前手刀なら両断するとかそんな感じではなかったか?」
 岩の塊を両断せず貫いて破壊したテムルナにガイリは思わず驚く。
「俺もこの帝国に来て変わったんだよ。ほら早く俺を倒さないとアルムの大将は救えないぜ?」
 テムルナはガイリを挑発し、ガイリはアムライのことを知っていながら放置していたテムルナに怒る。
「貴様!何故旦那を助けない?それでも旦那に使えるアルム家の精鋭、アムライ7の1人がお前は!」
「俺にとっちゃほんとはどうでもよかった。アムライ7など。確かに最初は憧れて入れたときには喜んださ。あいつがいろいろなことをしてくる前まではな!」
 テムルナはガイリを挑発して能力を発動させようとしていたのに、あるやつの話をしたせいか自らガイリのもとへと突っ込み、手刀による連続攻撃を行う。
「やはり!お前の!連続手刀は!素早いな!」
 なんとかかわしながらもガイリはテムルナを褒める。
「やっぱりあんたには俺の新しい力、友の力を使うほかないか・・・」
 テムルナは一度ガイリから距離を置くと、手刀をやめて手のひらをガイリに向けてぶつけようとする。
「何のつもりかは知らないが一応・・・ロックガード!」
 岩を腕にまとい交差してテムルナの攻撃?かはわからないものを止めようとする。
 すると岩とテムルナの手のひらが触れた瞬間。
 ボンッ!
 ガードしていたガイリの岩のガードはボロボロと崩れ落ちる。
「お前それはあいつの・・・。パールの異能力ではないか!」
「そうさ。これは俺の唯一の親友、パールの能力、爆破だ。触れたものを爆発させる能力。たとえそれがモンスターだろうと人間だろうとな」
 テムルナはパールの能力をガイリに説明する。
「そんな説明はいい!何故お前がパールの能力を・・・。もしかしてお前」
「多分お前が想像している通りだと思うぜ」
 次の一言にガイリはプチっと頭の中で何かが切れる。
「パールは俺が殺した」
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