異世界で目立ちたい!
アムライVS弓道寺
アムライがガイアラーの森で地面に倒れていたのはこういう経緯からである。
 それはアムライたちが出立前にダーランマに出立することを伝えに行った時である
「待つんだアムライ。今から歩いてガイアラン皇国へ向かうのは面倒だろう?どれ私が皇国の近くの森まで飛ばしてやるよ」
「そんなご配慮はいりませんよ。そんな事のためにわざわざダーランマ様の魔法を使うなんて・・・。ただでさえ私がこの前帝王の間を半分破壊して閉まって直して頂いたばかりなのに。だから歩いていくので構いませんよ」
 そう前にアムライが力の制御がまだできておらず、ダーランマより与えられた腕の力を使った時、アムライは帝王の間を半壊状態にさせ、ダーランマが直すと言って一度帝王の間を去った。そして今来た時にはすでに半壊していた場所が直っていたため、それを直してもらった挙句送り届けてもらうなど本当に申し訳ないと思っていた。
「気にするな。その分成果を上げて来てくれれば良い。それにバウラムもいるからいいではないか。私もこの移動魔法が如何程のものか試して見たいのでな」
「えっ?ダーランマ様も使用した事のない魔法なのですか?」
 ダーランマは笑いながら
「確かに私は数多くの魔法を使えるが試した事のない魔法が多いのも確かだよ。そう言うわけで魔法の実験台になってくれ」
 アムライは「了解しました」と言ったが、近くで聞いていたバウラムは
「ちょっと待ってくれ。俺はあんたの恐ろしさは知っているがそんな初めて使う魔法の実験台になる気はないぞ。お前なら失敗ないと思うが」
 バウラムがダーランマのことを「お前」と言っていた事とダーランマが初めて使う魔法に抵抗があることを言ったバウラムにアムライは怒り、バウラムに詰め寄った。
「お前はダーランマ様を信用していればいい。もうそれ以上は考えるな。次に何かを言えば俺の能力でお前の首を落とす」
 アムライはバウラムに剣をつきつけて言うとバウラムは引き下がり、アムライに従うことしにした。
「ではダーランマ様お願いします」
「うむ。今から魔法でお前たちをガイアラーの森に送る。着地とかは上手くいくかは知らないが、まぁそこはなんとかしてくれ。とりあえずはガイアラーの森まで飛ばすから」
 ダーランマが詠唱を始め、アムライたちに魔法を唱えた。するとアムライとバウラムは帝王の間から消えて、ガイアラーの森へと上手く着地できずにガイアラーの森に落ちたというわけである。
「お前・・・弓道寺か?久しぶりだな。元気にしてたか?」
「はいおかげさまで師匠に鍛えられたおかげでは今ではレジスタンスという組織を立ち上げそこで今はリーダーをしています」
 アムライは弓道寺がなんらかのリーダーと聞いた時嬉しく思った。
「そうか・・・そんなに偉くなったのか。ならば最初の獲物としても不足はないな」
 弓道寺は「えっ?」と思っていたが次の瞬間アムライは持っていた剣で弓道寺を攻撃した。
「!何のつもりですか師匠!」
「見ればわかるだろう?俺はガイアラン皇国を裏切ったからこそこうしている。別にお前がレジスタンスのリーダー?とかいうやつだから殺すわけじゃない。ガイアラン皇国に関わっている強そうなやつは全部対象なんだよ弓道寺!」
 弓道寺は攻撃をかわしたり、受け止めたりでアムライには攻撃してはいなかった。
「やめてください。俺は師匠のあんたとはやりたくない!」
「そうか・・・。ならば死ぬといい」
 アムライは剣を上に掲げて弓道寺に向けて下ろした。
 それはアムライたちが出立前にダーランマに出立することを伝えに行った時である
「待つんだアムライ。今から歩いてガイアラン皇国へ向かうのは面倒だろう?どれ私が皇国の近くの森まで飛ばしてやるよ」
「そんなご配慮はいりませんよ。そんな事のためにわざわざダーランマ様の魔法を使うなんて・・・。ただでさえ私がこの前帝王の間を半分破壊して閉まって直して頂いたばかりなのに。だから歩いていくので構いませんよ」
 そう前にアムライが力の制御がまだできておらず、ダーランマより与えられた腕の力を使った時、アムライは帝王の間を半壊状態にさせ、ダーランマが直すと言って一度帝王の間を去った。そして今来た時にはすでに半壊していた場所が直っていたため、それを直してもらった挙句送り届けてもらうなど本当に申し訳ないと思っていた。
「気にするな。その分成果を上げて来てくれれば良い。それにバウラムもいるからいいではないか。私もこの移動魔法が如何程のものか試して見たいのでな」
「えっ?ダーランマ様も使用した事のない魔法なのですか?」
 ダーランマは笑いながら
「確かに私は数多くの魔法を使えるが試した事のない魔法が多いのも確かだよ。そう言うわけで魔法の実験台になってくれ」
 アムライは「了解しました」と言ったが、近くで聞いていたバウラムは
「ちょっと待ってくれ。俺はあんたの恐ろしさは知っているがそんな初めて使う魔法の実験台になる気はないぞ。お前なら失敗ないと思うが」
 バウラムがダーランマのことを「お前」と言っていた事とダーランマが初めて使う魔法に抵抗があることを言ったバウラムにアムライは怒り、バウラムに詰め寄った。
「お前はダーランマ様を信用していればいい。もうそれ以上は考えるな。次に何かを言えば俺の能力でお前の首を落とす」
 アムライはバウラムに剣をつきつけて言うとバウラムは引き下がり、アムライに従うことしにした。
「ではダーランマ様お願いします」
「うむ。今から魔法でお前たちをガイアラーの森に送る。着地とかは上手くいくかは知らないが、まぁそこはなんとかしてくれ。とりあえずはガイアラーの森まで飛ばすから」
 ダーランマが詠唱を始め、アムライたちに魔法を唱えた。するとアムライとバウラムは帝王の間から消えて、ガイアラーの森へと上手く着地できずにガイアラーの森に落ちたというわけである。
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