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異世界で目立ちたい!

紫 ヤタガラス

ダーランマとベルナの契約?

柳とゼネラルが作戦を練っている間、切り裂き魔たちが帝国へと到着していた。


「やっとついたな。よし、休憩しないで城に向かおうぜ!」


「ああ。わかった。私とドントは帝国は初めてだからベルナお前についてくよ」


 ベルナたちは切り裂き魔の拠点から休まずにアワルディア帝国へと向かっていた。切り裂き魔たちの拠点からアワルディア帝国は結構な距離があり、普通はかなりの日にちがかかるはずだったか、ベルナたちは休まずにきた為、2日でアワルディア帝国に到着した。
 ベルナはダーランマがいるであろう帝国の城へと向かった。アワルディア帝国は正面にしか入り口がなく、正面から入って北へと向かってまっすぐに向かうと城に着くのである。


「ほへー。ここが帝国の城か、ベルナが帝国に行くとか言わなきゃ俺たちには一生無縁だったかもなドント」


 切り裂き魔のリーダー、テズルカが城までつくと驚きながら言い、ドントも首を縦に振って頷いていた。


「それじゃ城に入るけどドントとリーダー、出来るだけ礼儀正しくいてね」


 そう言ってベルナが城の門を開けた。するとベルナたちの正面に謎の映像が出てきて、映像に映っている男は言った。


「ようこそ。我がアワルディア城へ、私が今帝国を管理しているダーランマというものだ。今回は何用で我が城を訪れたのかな?」


「ダーランマ様。私は切り裂き魔のベルナと申します。この前私が捕まえた秋月チリンとかいうものを帝国に献上した時に交わした契約の話をしたく今回は訪れました」


 ダーランマは忘れているのか首を傾げてベルナに聞いた。


「すまぬ最近忙しすぎてわからないのだがいつの話だろうか?」


「だから言ってるじゃないですか秋月チリンという女を渡した時ですよ」


 ダーランマはやっぱり身に覚えがないのか


「すまない。やはり思い出せない、きてもらって悪いがもしかして私ではなくアワリオに渡したのではないか。その秋月チリンとかいう女は」


 ベルナも「そういえば」という風に秋月チリンを渡した時を少し思い出していた。






 「すみません。依頼を承り、内容に記載してあった秋月チリンという女を捕まえてきました」


 ベルナがアワルディア帝国の城の前で言った。ベルナは切り裂き魔の今後のことを考えて行動していたところにアワルディア帝国からベルナのもとへと依頼が来ていた。そして依頼内容の秋月チリンという名前の女を捕獲して、アワルディア帝国に訪れていた。


「どうもどうも。ありがとうございます。それではこちらへとどうぞ」


 怪しい格好の研究者のような人がベルナを城に入れた。


「この度は依頼をこなしてくださり感謝ですよ。いや〜ダーランマ様もいい人紹介してくれますよね〜切り裂き魔とかすごく使えるじゃないですか」


 怪しい格好の男は1人で歩きながらべらべらと喋っていた。ベルナは気にしないでいた。

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