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異世界で目立ちたい!

紫 ヤタガラス

アルナラが裁く‼︎

パールを殺したテムルナはアムライのいる病院へ向かっていた。予想以上にパールに時間をくわれたことで、ことを早急に済ませねばならなくなっていた。


(パールあんなにきつく言ったがお前だけは本当に殺したくなかった。だが殺さないと俺はこの先お前にだけは本音をバラしたりするだろう。そんな軟弱な俺には戻りたくないからお前はもう殺しておく。さようなら最初で最後の親友)


病院に早足で向かいながらテムルナは自分に言い訳し涙を流していた。テムルナはこうなったのには訳があった。たしかに力に正直に貪欲ではあったが他人の力は借りず独自に修行して強くなっていくやつだった。だがアムライ7に入ってからテムルナは変わったのである。
 テムルナはパールとは昔馴染みでありながら、パールはなぜか迫害されずにいたがテムルナは他のアムライ7に迫害され続けたのである。理由はある時、アムライの弟子同士のランク付けで勝ったものがアムライ7に入れる公式戦からである。尚この公式戦はアムライは知らないところで行われているのでそう言ったことをアムライに相談しても対処できないのである。


(私の不幸は誰も理解できない。パールに相談しても奴はきっと対処できん。だからこれでよかったんだ)


テムルナはそう思い病院に向かった。






テムルナが病院に着いた時、入り口にはアルナラが腕を胸に組んで待っていた。


「テムルナ‼︎お前がきたか、、、パールとは合わなかったのか?」


テムルナにアルナラは聞いた。テムルナは


「さぁな。あったとしてもお前には教えん。俺のことを救ってくれないアムライ7には俺とパールに関することは一切喋らん」


テムルナは強気で言い切った。


「そうかならばお前には死ぬという選択肢しか無くなるな。深手を負わせたところでお前はまた何かをしでかすだろう。だからこそ今ここでお前を始末する‼︎」


アルナラはそう言って腰にぶら下げていた鞘から剣を抜き、テムルナの方へ向けた。


「あんたを超えなきゃ俺はもう後戻りできないところまで来てるからね。始末させてもらうよ‼︎」


そう言ってテムルナもアルナラに向けて戦闘態勢に入った。


「大将がいない今、俺がアムライ7での不祥事を裁く‼︎」


そう言ってアルナラはテムルナに向かっていき病院前で戦いが始まった。


「私が剣聖と呼ばれている実力をその身に刻むがいい‼︎」


アルナラはかなりの剣の実力者であり、アムライ7の中では剣聖とまで呼ばれていた。


「剣聖がどうした‼︎私の手刀はその後自慢の剣さばきを超えているんだよ‼︎」


テムルナはそう言って突っ込んで行った。テムルナは戦闘だけで言えばアルナラに匹敵する実力を持つ。


(パールを殺した俺はもう行くところなんてない‼︎だからアルナラも怖くはねえんだよ‼︎)


今剣と手刀がぶつかり合う‼︎






その頃、パールの死体の元に男がいた。


「この死体は売れるかな?まだ臓器は心臓以外なら大丈夫そうだし。よし持って帰ろう」


パールの死体は知らない男に持ち去られたのであった。



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