精霊術士の英雄譚
第49話 認定式
認定式の会場は人間でぎゅうぎゅう詰めになっていた。そして、
「「「「ショウ〜ショウ〜ショウ〜」」」」
「「「「魔神〜魔神〜魔神〜」」」」
「「「「禁忌魔法〜禁忌魔法〜禁忌魔法〜」」」」
などと、色んな歓声が上がっていた。
僕は、ユーリといたので、ユーリに、
「ユーリ。こんなに盛り上がるものなの?」
「はい。この国史上初のSSSランク冒険者ですからね。ショウ様には、これでも規模が小さい位ですよ」
「えっ?そんなものなの?」
「はい。ショウ様が、分からない事があったら、聞いて下さいね」
「うん。ありがと。あとショウ様って何か嫌だから、普通にショウでいいよ!」
「宜しいのですか?」
「うん!勿論!」
「では、お言葉に甘えさしていただきます。ショウ。そろそろ時間ですので頑張ってくださいね」
「うん!ってえっ?ユーリは、来ないの?」
「はい。今からは認定式なので、私は一緒に行けませんよ。もしかして私と一緒にいたいんですか?」
「い、いや違うよ!行ってくるね!」
「ふふっ、行ってらっしゃいませ」
(ショウさんの焦っている所も可愛いですね)
(うわ!パール!いきなり出てきたら焦るよ!それに焦って無いし!)
(ショウさん。頑張ってくださいね。ウェスタと、エリアルは、遊びに行ってしまいましたが、私はちゃんと見てますからね)
(あいつら主人の晴れ舞台に遊びに行くとは、後で説教だ!)
「ショウ様お時間です」
「分かりました」
(お時間ですね。ショウさん頑張ってください)
(うん。ありがとパール)
(どういたしまして)
パールのおかげで緊張が抜けた僕は、ステージに立つと、
「「「「キャー!イケメンー!」」」」
「「「「結婚してー!」」」」
などと、歓声が上がっていると、司会の人が、
「これよりショウ様のSSSランク冒険者認定式を始めます。まず初めに、国王陛下から、認定をして貰います」
と、言うと陛下が、出てきて歓声が上がっている中、
「ワシは、スパーニランド王国。王のランスロッドだ。そして、ここにいるショウを正式にSSSランク冒険者として、認定する!」
「「「「ウォーーーー!」」」」
「そして、今夜はショウのSSSランク冒険者になった為、夜会を開き、伯爵に襲爵する。今夜の夜会は一般市民も来ていいぞ!」
「「「「ウォーーーー!」」」」
「ショウさんからの挨拶は、襲爵式でして貰うので、認定式は、これで終わります」
認定式は、意外と早く終わり、僕は、ユーリの所に戻った。そして、歓声などで全く気付かなかったが、勇者一行もいて、明は悔しいそうな顔。光輝は心底嫌そうな顔。一希でさえも後悔の顔をしていて誰も笑っては、いなかった。
「ユーリただいま。頑張ったよ」
「おかえりなさいませショウ。かっこよかったですよ」
「えっ?そう?ありがと」
「あっ!ユーリが、抜け駆けしてるー!レイナも混ぜろー!」
「レイナ落ち着いて。でも、ユーリ。流石に呼び捨ては無いわよ」
「ショウが、ユーリにショウって、呼んでと、言ってくださいましたので」
「えっ?ショウ様ほんとなのー!」
「レイナもアミンもショウって呼んで良いからね」
「えー!ほんとー!ありがとー!」
「ありがとうございます」
「うん!」
「ショウ。今日の夜会の事ですが、最初からいた方がいいですか?それとも途中から参加の方がいいですか?」
「ユーリに任せるよ」
「レイナはー!最初から居たいよー!」
「なら、最初からで、いい?」
「はい。分かりました」
と、仲良く話しているのを、ローザとリナは見ていて、
「もう打ち解けているみたいだな」
「そうですね。私としてはとても嬉しいです」
「嫉妬してないのか?」
「嫉妬はしてますが、さっきも言ったように私は、前のショウに戻っていただけるなら、大丈夫ですよ」
「大人だな」
「ありがとうございます。まぁー、今日の夜会は私達も来賓になるので私達もしっかりしないといけませんね」
「そうだな。俺ら頑張らねぇーとな」
「「「「ショウ〜ショウ〜ショウ〜」」」」
「「「「魔神〜魔神〜魔神〜」」」」
「「「「禁忌魔法〜禁忌魔法〜禁忌魔法〜」」」」
などと、色んな歓声が上がっていた。
僕は、ユーリといたので、ユーリに、
「ユーリ。こんなに盛り上がるものなの?」
「はい。この国史上初のSSSランク冒険者ですからね。ショウ様には、これでも規模が小さい位ですよ」
「えっ?そんなものなの?」
「はい。ショウ様が、分からない事があったら、聞いて下さいね」
「うん。ありがと。あとショウ様って何か嫌だから、普通にショウでいいよ!」
「宜しいのですか?」
「うん!勿論!」
「では、お言葉に甘えさしていただきます。ショウ。そろそろ時間ですので頑張ってくださいね」
「うん!ってえっ?ユーリは、来ないの?」
「はい。今からは認定式なので、私は一緒に行けませんよ。もしかして私と一緒にいたいんですか?」
「い、いや違うよ!行ってくるね!」
「ふふっ、行ってらっしゃいませ」
(ショウさんの焦っている所も可愛いですね)
(うわ!パール!いきなり出てきたら焦るよ!それに焦って無いし!)
(ショウさん。頑張ってくださいね。ウェスタと、エリアルは、遊びに行ってしまいましたが、私はちゃんと見てますからね)
(あいつら主人の晴れ舞台に遊びに行くとは、後で説教だ!)
「ショウ様お時間です」
「分かりました」
(お時間ですね。ショウさん頑張ってください)
(うん。ありがとパール)
(どういたしまして)
パールのおかげで緊張が抜けた僕は、ステージに立つと、
「「「「キャー!イケメンー!」」」」
「「「「結婚してー!」」」」
などと、歓声が上がっていると、司会の人が、
「これよりショウ様のSSSランク冒険者認定式を始めます。まず初めに、国王陛下から、認定をして貰います」
と、言うと陛下が、出てきて歓声が上がっている中、
「ワシは、スパーニランド王国。王のランスロッドだ。そして、ここにいるショウを正式にSSSランク冒険者として、認定する!」
「「「「ウォーーーー!」」」」
「そして、今夜はショウのSSSランク冒険者になった為、夜会を開き、伯爵に襲爵する。今夜の夜会は一般市民も来ていいぞ!」
「「「「ウォーーーー!」」」」
「ショウさんからの挨拶は、襲爵式でして貰うので、認定式は、これで終わります」
認定式は、意外と早く終わり、僕は、ユーリの所に戻った。そして、歓声などで全く気付かなかったが、勇者一行もいて、明は悔しいそうな顔。光輝は心底嫌そうな顔。一希でさえも後悔の顔をしていて誰も笑っては、いなかった。
「ユーリただいま。頑張ったよ」
「おかえりなさいませショウ。かっこよかったですよ」
「えっ?そう?ありがと」
「あっ!ユーリが、抜け駆けしてるー!レイナも混ぜろー!」
「レイナ落ち着いて。でも、ユーリ。流石に呼び捨ては無いわよ」
「ショウが、ユーリにショウって、呼んでと、言ってくださいましたので」
「えっ?ショウ様ほんとなのー!」
「レイナもアミンもショウって呼んで良いからね」
「えー!ほんとー!ありがとー!」
「ありがとうございます」
「うん!」
「ショウ。今日の夜会の事ですが、最初からいた方がいいですか?それとも途中から参加の方がいいですか?」
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