精霊術士の英雄譚
第35話 出発
「英雄さん、お願いがあるんだけどいいかな?」
「内容によっては断るがいいか?」
「分かりました。今から私を亜人族が暮らしている山奥まで連れて行ってくれませんか?」
「お前1人では、行けないのか?」
「はい。1人では、行けないと思います。それに、亜人族の皆に、精霊術士の貴方にあって貰いたいんです」
「何故行けない?それと何故、亜人族に会わないといけない?」
「私1人では、戦力的に絶望だからです。亜人族が暮らしているところは、精霊様によって結界を貼られていますが、その周りは、神獣級の魔物達がいるので私1人では、どうにも出来ないからです。そして、亜人族にあって貰いたい理由は、亜人族の中で、英雄と呼ばれていて、唯一、精霊様と、意思疎通ができるからです」
「理由は分かった。前向きに考えよう。しかし、すぐには無理だ」
「分かりました。ありがとうございます」
「しかし、お前は、俺が行くまでどうするのだ?」
「まだ決めてないです」
「そうか、なら、早めに行った方がいいな、よし、なら、今からついてこい」
「どこに行くのですか?」
「今泊まっている宿屋に行く、そして仲間に相談をする。因みにどのくらいで、亜人族が住んでいる所につくのだ?」
「1ヶ月ぐらいだと思います」
「長いな、空を飛んだらどのくらいだ?」
「空を飛べるのですか?」
「飛べるぞ」
「なら、1週間あれば何とかなるかも知れません」
「わかった、そこに滞在しなくていいなら、連れて行ってやる」
「ありがとうございます」
と、会話しながら宿屋に戻った。
「ただいまー」
「あっ、おかえりー!て、その子どうしたの?」
「その事で話がある、ローザもちょっといい?」
「ん?どーした?」
「今から2週間出かけることになった。絶対に戻って来るからいい?」
「どこに行くの?」
「亜人族が住んでいる所にこの子を連れて行って上げる」
「その子は信用していいの?そして亜人族に行って翔は、安全なの?」
「それは、私が保証します。亜人族は、絶対に恩を仇で返すことはせず、亜人族は、仲間意識がとても高いです。彼は私を、奴隷から解放してくれました。そのような方を敵対することは、絶対に有り得ません」
「そっか。わかった。翔がいいなら、いいよ、ローザさんはどう?」
「俺は亜人族が気になるし行ってみたい位だから全然いいぜ!」
「ありがとう。二人とも。お金は今まで貯めたのを全部使っていいから」
「おう!いいぜ!それに今まで、ショウに働いて貰ったんだから俺だって、リナと魔物を狩ってお金を稼ぐぜ!な?リナ」
「うん。そうだね。今からは、私もお金を稼がないと!」
「二人ともありがと。なら、今日から出発するね」
「ショウ、場所分かるのか?」
「私が分かりますので、大丈夫です」
「そっか、なら、ショウのことよろしくな!」
「はい、こちらこそよろしくお願いします」
「話も終わったし行こっか」
「そうですね」
「いってらっしゃい!!」
「楽しんでこいよー!」
「行ってきます二人とも」
と、会話して2人は宿屋から出た
「そう言えば名前聞いてなかったね」
「私はレイと言います。これからもよろしくお願いします」
「よろしくー!レイ、俺は因みにショウだからよろしく」
「はい、分かりました。では、早速行きましょう、今から飛んで貰えますか?」
「分かった。なら、おんぶするね」
 
「はい、お願いします」
(エリアル、力を貸して)
「うわ!本当に空を飛べるんですね!これも精霊様のお力なんですか?」
「そうだよ。エリアルって言ってね、今は、下級精霊だけど、もうすぐ中級精霊になるんだって」
「そうなんですね!すごいです!!あっ、因みにあそこの山目指して飛んでください」
「了解!では、亜人族が暮らす場所に向かって旅の開始!」
「たびのかいし〜」
俺たち4人?は、亜人族が暮らす場所に向かって出発をした。
「内容によっては断るがいいか?」
「分かりました。今から私を亜人族が暮らしている山奥まで連れて行ってくれませんか?」
「お前1人では、行けないのか?」
「はい。1人では、行けないと思います。それに、亜人族の皆に、精霊術士の貴方にあって貰いたいんです」
「何故行けない?それと何故、亜人族に会わないといけない?」
「私1人では、戦力的に絶望だからです。亜人族が暮らしているところは、精霊様によって結界を貼られていますが、その周りは、神獣級の魔物達がいるので私1人では、どうにも出来ないからです。そして、亜人族にあって貰いたい理由は、亜人族の中で、英雄と呼ばれていて、唯一、精霊様と、意思疎通ができるからです」
「理由は分かった。前向きに考えよう。しかし、すぐには無理だ」
「分かりました。ありがとうございます」
「しかし、お前は、俺が行くまでどうするのだ?」
「まだ決めてないです」
「そうか、なら、早めに行った方がいいな、よし、なら、今からついてこい」
「どこに行くのですか?」
「今泊まっている宿屋に行く、そして仲間に相談をする。因みにどのくらいで、亜人族が住んでいる所につくのだ?」
「1ヶ月ぐらいだと思います」
「長いな、空を飛んだらどのくらいだ?」
「空を飛べるのですか?」
「飛べるぞ」
「なら、1週間あれば何とかなるかも知れません」
「わかった、そこに滞在しなくていいなら、連れて行ってやる」
「ありがとうございます」
と、会話しながら宿屋に戻った。
「ただいまー」
「あっ、おかえりー!て、その子どうしたの?」
「その事で話がある、ローザもちょっといい?」
「ん?どーした?」
「今から2週間出かけることになった。絶対に戻って来るからいい?」
「どこに行くの?」
「亜人族が住んでいる所にこの子を連れて行って上げる」
「その子は信用していいの?そして亜人族に行って翔は、安全なの?」
「それは、私が保証します。亜人族は、絶対に恩を仇で返すことはせず、亜人族は、仲間意識がとても高いです。彼は私を、奴隷から解放してくれました。そのような方を敵対することは、絶対に有り得ません」
「そっか。わかった。翔がいいなら、いいよ、ローザさんはどう?」
「俺は亜人族が気になるし行ってみたい位だから全然いいぜ!」
「ありがとう。二人とも。お金は今まで貯めたのを全部使っていいから」
「おう!いいぜ!それに今まで、ショウに働いて貰ったんだから俺だって、リナと魔物を狩ってお金を稼ぐぜ!な?リナ」
「うん。そうだね。今からは、私もお金を稼がないと!」
「二人ともありがと。なら、今日から出発するね」
「ショウ、場所分かるのか?」
「私が分かりますので、大丈夫です」
「そっか、なら、ショウのことよろしくな!」
「はい、こちらこそよろしくお願いします」
「話も終わったし行こっか」
「そうですね」
「いってらっしゃい!!」
「楽しんでこいよー!」
「行ってきます二人とも」
と、会話して2人は宿屋から出た
「そう言えば名前聞いてなかったね」
「私はレイと言います。これからもよろしくお願いします」
「よろしくー!レイ、俺は因みにショウだからよろしく」
「はい、分かりました。では、早速行きましょう、今から飛んで貰えますか?」
「分かった。なら、おんぶするね」
 
「はい、お願いします」
(エリアル、力を貸して)
「うわ!本当に空を飛べるんですね!これも精霊様のお力なんですか?」
「そうだよ。エリアルって言ってね、今は、下級精霊だけど、もうすぐ中級精霊になるんだって」
「そうなんですね!すごいです!!あっ、因みにあそこの山目指して飛んでください」
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