精霊術士の英雄譚
第15話 Sランク冒険者
僕が、決闘を終えて、闘技場を出たあとも闘技場は、歓喜で包まれていた。理由は、2つある。1つ目は、このギルドの暴君が、敗北したからだ。暴君が権力を振り続けれるのは、1番強い時だけだ。それよりも強い者が現れた場合、今まで力でねじ伏せられていたが、これに対抗出来るようになる。そのため、ただでさえ嫌われていたので、暴君の権力は、一気に落ちるのだ。なので今回、翔が、圧勝したため、皆がアイツの時代が、やっと終わった。と思い喜んでいるのだ。
2つ目は、将来のSSSランクに、なるであろう人の決闘を見れたからだ。現在のSSSランクの魔法使いは、無詠唱が出来るのは、上級魔法まで。と言われている。無詠唱は、そんなにも難しい事なのだ。しかし、翔は、最上級魔法を無詠唱でしたり。急に空を飛んだりしたのだ。最上級魔法の無詠唱は、初めての快挙で、それだけでも、歴史に名を残せるのだが、翔は、空を飛んだ。空を飛ぶ魔法なんて、この世には、無いはずだ。翔は、全く知らなかったが、新しい魔法を作るなど、毎日豪遊しても、100年余裕でくらい暮らせる位の金と伯爵位を貰える位の快挙なのだ。その事を見れたので観客は大興奮をしていたのだ。
自分がした事の凄さを全く知らない翔は、闘技場から出て利奈と、合流した。
「お疲れ、翔。今日は、利奈のせいで迷惑かけてごめんね」
「大丈夫だよ。怪我もしてないし。これで少しは、名声上がってくれないかなぁ〜」
「名声何か今日で上がりまくりだよ!それより、ここにいると野次馬が集まるかもしれないから、今日は、協会に帰ろっか」
「うん。そうだね。今日も疲れたし」
と言いながら部屋に帰った。
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
「陛下!朗報がごさいます!」
「どうした?ジョン言ってみろ」
「はい!先程街の闘技場で、ショウが、決闘を行い、この街のギルドのトップに対して傷1つ無く圧勝したそうです。そしてショウは、空を飛んだそうです」
「空を飛ぶとは、具体的にどういう事か?」
「そのまんまの意味です。ショウは、ジャンプをしたあと、10m近く飛び、その場に5分近く留まったそうです」
「確かに、そう言われたら飛んでいるのだろうな。しかしショウは、その場に留まったって言うことは、そこから動けなかったのだろう?」
「いえ、動けます」
「そうか。なら、本当に空を飛べるのかもしれん。ジョン、部屋の鍵を閉めろ。大事な話をする」
「分かりました。少々お待ちください。     終わりました」
「ジョン。今から言うのは、他言禁止だ。いいな?そしてあくまで今から話すのは、俺の仮定だいいな?」
「はい。絶対に守ります」
「なら良い。もしかしたらショウの職業は、精霊術士かもしれん」
「え?あの1人だけで世界中の大国の連合軍にさえ圧勝してしまう。と言われている精霊術士ですか?」
「そうだ。翔は、全て無詠唱で魔法を打つんだろ?」
「はい。そうです」
「ジョンは、精霊魔法と言うのを知っているか?」
「いえ、存じ上げません」
「そうか。精霊魔法とは、魔法を凌駕した魔法と呼ばれ、その名の通り、精霊が術士に力を貸して打つ魔法だ」
「そんな魔法があるんですね。知りませんでした。しかし加護では、精霊魔法では、無いですよね?」
「そうだ。精霊魔法は、精霊術士しか打てない。なぜなら精霊術士は、精霊と契約し、その力を行使する職業だからだ」
「精霊術士強すぎませんか?それに、精霊との契約は、どの様にして契約するんですか?」
「それほどの強さがあるから、連合国軍に1人で圧勝できる。といわれているのさ。そして契約の仕方は、俺も知らん」
「でも、ショウが精霊術士と、言う証拠は、無いですよね?」
「それがあるんだ。まずショウが、詠唱をしている所を見たか?」
「いえ、無詠唱が、出来るのでした所は、見たことないです」
「精霊魔法は、詠唱と魔法の名称が、ないんだよ。なんでないかと言うと、精霊が、魔法を打つから。精霊術士は、精霊を使役する職業だ。だから自分が魔法を打つ必要が、ないのさ」
「確かにショウは、精霊術士かも知れませんね」
「あくまでも俺の予想だか、その可能性が、高いだろう。ジョンこれから、絶対にショウの敵に回る事は、するなよ」
「分かりました」
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
次の日に、僕が冒険者ギルドに、訪れると、皆が僕を見て、
「ヒーローの登場だ!」
「昨日は、凄かったなあ!」
「お前が新しいリーダーや!」
などと声をかけてくれたので、
「ありがとうございます」
と、言うとリューさんが、来て、
「今、時間空いてますか?」
「はい。空いています」
「なら、ギルド長が、呼んでいますので、付いて来て下さい」
と、いい奥の部屋に行った。
「ギルド長。リューです。ショウ様を連れて来ました」
「入って良いぞ」
「失礼します」
「君がショウかい?」
「はい」
「そうか。私の名前は、リオンだ。良かったらで良いが、隠蔽で隠してない職業を教えてくれないか?」
「・・・・・」
「スキルも教えてくれないか?」
「・・・・・」
「そうか。分かった。なら、本題に移ろう。ショウお前が良かったら、俺の特権でSランク冒険者にしても良いが、どうする?」
「それは、有難いのですか、何故Aランクでは、無くSランクなのですか?」
「あいつは、性格は、残念だが実力では、Aランクでも上の方だ。それを手加減して傷1つ無く、圧勝しているのだから、Sランクで、妥当と思ったからだ」
「そうなんですね。分かりました。なら、お言葉に甘えたいと思います」
「分かった。ギルドカードは、明日でいいか?」
「はい」
「なら、これで話は、終わりだ。出来ればお前と友好関係を築きたいと俺は、思っている。だから、意見があったら、遠慮なく言ってくれ」
「分かりました。では、これで失礼します」
と言って、出ていった。翔は、冒険者になって、2日でSランクになったのだった。
2つ目は、将来のSSSランクに、なるであろう人の決闘を見れたからだ。現在のSSSランクの魔法使いは、無詠唱が出来るのは、上級魔法まで。と言われている。無詠唱は、そんなにも難しい事なのだ。しかし、翔は、最上級魔法を無詠唱でしたり。急に空を飛んだりしたのだ。最上級魔法の無詠唱は、初めての快挙で、それだけでも、歴史に名を残せるのだが、翔は、空を飛んだ。空を飛ぶ魔法なんて、この世には、無いはずだ。翔は、全く知らなかったが、新しい魔法を作るなど、毎日豪遊しても、100年余裕でくらい暮らせる位の金と伯爵位を貰える位の快挙なのだ。その事を見れたので観客は大興奮をしていたのだ。
自分がした事の凄さを全く知らない翔は、闘技場から出て利奈と、合流した。
「お疲れ、翔。今日は、利奈のせいで迷惑かけてごめんね」
「大丈夫だよ。怪我もしてないし。これで少しは、名声上がってくれないかなぁ〜」
「名声何か今日で上がりまくりだよ!それより、ここにいると野次馬が集まるかもしれないから、今日は、協会に帰ろっか」
「うん。そうだね。今日も疲れたし」
と言いながら部屋に帰った。
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「陛下!朗報がごさいます!」
「どうした?ジョン言ってみろ」
「はい!先程街の闘技場で、ショウが、決闘を行い、この街のギルドのトップに対して傷1つ無く圧勝したそうです。そしてショウは、空を飛んだそうです」
「空を飛ぶとは、具体的にどういう事か?」
「そのまんまの意味です。ショウは、ジャンプをしたあと、10m近く飛び、その場に5分近く留まったそうです」
「確かに、そう言われたら飛んでいるのだろうな。しかしショウは、その場に留まったって言うことは、そこから動けなかったのだろう?」
「いえ、動けます」
「そうか。なら、本当に空を飛べるのかもしれん。ジョン、部屋の鍵を閉めろ。大事な話をする」
「分かりました。少々お待ちください。     終わりました」
「ジョン。今から言うのは、他言禁止だ。いいな?そしてあくまで今から話すのは、俺の仮定だいいな?」
「はい。絶対に守ります」
「なら良い。もしかしたらショウの職業は、精霊術士かもしれん」
「え?あの1人だけで世界中の大国の連合軍にさえ圧勝してしまう。と言われている精霊術士ですか?」
「そうだ。翔は、全て無詠唱で魔法を打つんだろ?」
「はい。そうです」
「ジョンは、精霊魔法と言うのを知っているか?」
「いえ、存じ上げません」
「そうか。精霊魔法とは、魔法を凌駕した魔法と呼ばれ、その名の通り、精霊が術士に力を貸して打つ魔法だ」
「そんな魔法があるんですね。知りませんでした。しかし加護では、精霊魔法では、無いですよね?」
「そうだ。精霊魔法は、精霊術士しか打てない。なぜなら精霊術士は、精霊と契約し、その力を行使する職業だからだ」
「精霊術士強すぎませんか?それに、精霊との契約は、どの様にして契約するんですか?」
「それほどの強さがあるから、連合国軍に1人で圧勝できる。といわれているのさ。そして契約の仕方は、俺も知らん」
「でも、ショウが精霊術士と、言う証拠は、無いですよね?」
「それがあるんだ。まずショウが、詠唱をしている所を見たか?」
「いえ、無詠唱が、出来るのでした所は、見たことないです」
「精霊魔法は、詠唱と魔法の名称が、ないんだよ。なんでないかと言うと、精霊が、魔法を打つから。精霊術士は、精霊を使役する職業だ。だから自分が魔法を打つ必要が、ないのさ」
「確かにショウは、精霊術士かも知れませんね」
「あくまでも俺の予想だか、その可能性が、高いだろう。ジョンこれから、絶対にショウの敵に回る事は、するなよ」
「分かりました」
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次の日に、僕が冒険者ギルドに、訪れると、皆が僕を見て、
「ヒーローの登場だ!」
「昨日は、凄かったなあ!」
「お前が新しいリーダーや!」
などと声をかけてくれたので、
「ありがとうございます」
と、言うとリューさんが、来て、
「今、時間空いてますか?」
「はい。空いています」
「なら、ギルド長が、呼んでいますので、付いて来て下さい」
と、いい奥の部屋に行った。
「ギルド長。リューです。ショウ様を連れて来ました」
「入って良いぞ」
「失礼します」
「君がショウかい?」
「はい」
「そうか。私の名前は、リオンだ。良かったらで良いが、隠蔽で隠してない職業を教えてくれないか?」
「・・・・・」
「スキルも教えてくれないか?」
「・・・・・」
「そうか。分かった。なら、本題に移ろう。ショウお前が良かったら、俺の特権でSランク冒険者にしても良いが、どうする?」
「それは、有難いのですか、何故Aランクでは、無くSランクなのですか?」
「あいつは、性格は、残念だが実力では、Aランクでも上の方だ。それを手加減して傷1つ無く、圧勝しているのだから、Sランクで、妥当と思ったからだ」
「そうなんですね。分かりました。なら、お言葉に甘えたいと思います」
「分かった。ギルドカードは、明日でいいか?」
「はい」
「なら、これで話は、終わりだ。出来ればお前と友好関係を築きたいと俺は、思っている。だから、意見があったら、遠慮なく言ってくれ」
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