精霊術士の英雄譚
第13話 冒険者ギルド
僕は、エリアルに名前を付けたあと、利奈に、
「利奈、明日行きたい所ある?」
「いや、特にないよ」
「もし良かったなら、冒険者ギルド行かない?」
「いいよー。でも誰でもはいれるのかなぁ?」
「えっ?どういう事?」
「いや、冒険者ギルドと会員制とかかな?って思って」
「あっそうだね。まぁーとりあえず明日行ってみようか」
「うん」
(あっそうだ!ウェスタ、エリアル、出てきて!)
「うわっ!ウェスタとエリアルも来たね。そーいえばウェスタとエリアルって仲良いの?」
と利奈が言うと、ウェスタとエリアルは、僕の周りをぷかぷかと浮いていただけだったが、2人で遊んでいるように部屋中を駆け回った。
「仲良いみたいだよ」
「うん。良かったねエリアルとウェスタが仲悪かったら、翔大変だもんね」
「その心配が無くって良かったよ」
「うん!でも、そろそろ夜遅くなったから、そろそろ寝よっか」
「そーだね。明日も忙しくなるかもしれないし」
「うん。お休み」
「お休み」
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
「陛下、ショウを見つけました」
「おー良くやった。それで、ショウは、城に来てくれるのか?」
「その事で2つ報告があります」
「なんだ?言っていいぞ」
「彼は、もしかしたら陛下と関わりたくないのかも知れません。理由は、私とリン様の事が完全に記憶がない。と言い、陛下とも面識が無い。とまで言いました。そこまで言っても、関わりたくないのかも知れません。そして2つ目は、風属性魔法の最上級魔法【風神】を無詠唱で動作無しで、使いました。これで報告は、以上です」
「そうか。ありがとジョン。関わりたくないのは、分かるが何故【風神】を使ったのだ?」
「それは、私が彼を殺そうとして斬りかかったので自衛で【風神】を打ちました」
「ジョン。そろそろクビにするぞ!お前はいつになったらすぐにキレない。って事が学習出来るんだ?お前は何度も言っているが、武術で俺の側近にしている訳では無い。と言うことを覚えておけ」
「はい」
(それにしても、思わぬ収穫があったなぁー。もしかしたらショウは、大賢者英霊の加護を持っているかもしれん)
と国王は、思うのだった。
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
「うわぁーやっぱり近くに来ると、でかいな!」
「翔、めっちゃテンション上がってるね」
「だって冒険者ギルドだよ?ファンタジーアニメのド定番だよ!」
「そーいえば、忘れていたけど、翔ってアニメの主人公に憧れているもんね」
「うん!!さっそく入ってみよ!」
「良いけど、何か怖いな」
と言いながらも、冒険者ギルドに入ると、そこには僕達の部屋の5倍位の大きさの酒場があった。まだ昼なので、そこまで賑わっていないが、きっと夜は、大盛況するだろう。僕達は、何をしていいか分からず突っ立っていると、酒場の奥に大きなボードとカウンターを見つけたので、
「利奈!あっち行こ!」
「いいよー。ショウに任せる」
と言いカウンターに向かうと、カウンターにいた女性が、
「いらっしゃいませ。冒険者ギルドは、初めてですか?」
「はい。初めてです。もし良かったら、説明してくれませんか?」
「はい。かしこまりました。私の名前は、リューと申します。まず、貴方達は、冒険者希望ですか?」
「はい」
「では、名前を教えてください。それだけで登録出来るので」
「分かりました。僕の名前が、ショウで、隣にいるのがリナです。」
「ショウ様とリナ様でよろしいですか?」
「はい」
「では、まず冒険者ギルドの簡単な説明をします。冒険者ギルドの主な活動は、クエストと魔物狩りです。クエストは、町内清掃から、国王の護衛など様々な依頼をこなしていくことです。そして魔物狩りが、クエストを受けず自由に魔物を狩り、その素材などをギルドに売ることです。
次に、ランクですが、SSS、SS、S、A、B、C、D、Eのランクがあり、主にSSSが人外と言われ、SSが最強と言われ、Sが上級冒険者。ABが中級冒険者。CDEが下級冒険者といわれています。ランクが上がる基準は、ランク事に違うのですが、全てに共通していることは、名声を上げる必要がある。と言うことです。なので一気に3ランク位上がる可能性もあります」
「ありがとうございます。なら、僕達は、Eランクですね。質問があるんですが、ノルマとかは、あるんですか?」
「いえ、特にノルマは、ありません。他に質問は、ありますか?」
「いえ、特にありません」
「分かりました。これがギルドカードです。ギルドカードは、身分証明書にもなるので無くさないでください。初回は無料ですが、再発行にはお金がかかるので気おつけてください」
「はい。分かりました。ありがとうございます」
「いえいえ。これからよろしくお願いします」
「はい!」
(これで、憧れの冒険者になれた!まずは、Sランク目指して頑張ろう!)
「利奈、明日行きたい所ある?」
「いや、特にないよ」
「もし良かったなら、冒険者ギルド行かない?」
「いいよー。でも誰でもはいれるのかなぁ?」
「えっ?どういう事?」
「いや、冒険者ギルドと会員制とかかな?って思って」
「あっそうだね。まぁーとりあえず明日行ってみようか」
「うん」
(あっそうだ!ウェスタ、エリアル、出てきて!)
「うわっ!ウェスタとエリアルも来たね。そーいえばウェスタとエリアルって仲良いの?」
と利奈が言うと、ウェスタとエリアルは、僕の周りをぷかぷかと浮いていただけだったが、2人で遊んでいるように部屋中を駆け回った。
「仲良いみたいだよ」
「うん。良かったねエリアルとウェスタが仲悪かったら、翔大変だもんね」
「その心配が無くって良かったよ」
「うん!でも、そろそろ夜遅くなったから、そろそろ寝よっか」
「そーだね。明日も忙しくなるかもしれないし」
「うん。お休み」
「お休み」
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「陛下、ショウを見つけました」
「おー良くやった。それで、ショウは、城に来てくれるのか?」
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「なんだ?言っていいぞ」
「彼は、もしかしたら陛下と関わりたくないのかも知れません。理由は、私とリン様の事が完全に記憶がない。と言い、陛下とも面識が無い。とまで言いました。そこまで言っても、関わりたくないのかも知れません。そして2つ目は、風属性魔法の最上級魔法【風神】を無詠唱で動作無しで、使いました。これで報告は、以上です」
「そうか。ありがとジョン。関わりたくないのは、分かるが何故【風神】を使ったのだ?」
「それは、私が彼を殺そうとして斬りかかったので自衛で【風神】を打ちました」
「ジョン。そろそろクビにするぞ!お前はいつになったらすぐにキレない。って事が学習出来るんだ?お前は何度も言っているが、武術で俺の側近にしている訳では無い。と言うことを覚えておけ」
「はい」
(それにしても、思わぬ収穫があったなぁー。もしかしたらショウは、大賢者英霊の加護を持っているかもしれん)
と国王は、思うのだった。
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「翔、めっちゃテンション上がってるね」
「だって冒険者ギルドだよ?ファンタジーアニメのド定番だよ!」
「そーいえば、忘れていたけど、翔ってアニメの主人公に憧れているもんね」
「うん!!さっそく入ってみよ!」
「良いけど、何か怖いな」
と言いながらも、冒険者ギルドに入ると、そこには僕達の部屋の5倍位の大きさの酒場があった。まだ昼なので、そこまで賑わっていないが、きっと夜は、大盛況するだろう。僕達は、何をしていいか分からず突っ立っていると、酒場の奥に大きなボードとカウンターを見つけたので、
「利奈!あっち行こ!」
「いいよー。ショウに任せる」
と言いカウンターに向かうと、カウンターにいた女性が、
「いらっしゃいませ。冒険者ギルドは、初めてですか?」
「はい。初めてです。もし良かったら、説明してくれませんか?」
「はい。かしこまりました。私の名前は、リューと申します。まず、貴方達は、冒険者希望ですか?」
「はい」
「では、名前を教えてください。それだけで登録出来るので」
「分かりました。僕の名前が、ショウで、隣にいるのがリナです。」
「ショウ様とリナ様でよろしいですか?」
「はい」
「では、まず冒険者ギルドの簡単な説明をします。冒険者ギルドの主な活動は、クエストと魔物狩りです。クエストは、町内清掃から、国王の護衛など様々な依頼をこなしていくことです。そして魔物狩りが、クエストを受けず自由に魔物を狩り、その素材などをギルドに売ることです。
次に、ランクですが、SSS、SS、S、A、B、C、D、Eのランクがあり、主にSSSが人外と言われ、SSが最強と言われ、Sが上級冒険者。ABが中級冒険者。CDEが下級冒険者といわれています。ランクが上がる基準は、ランク事に違うのですが、全てに共通していることは、名声を上げる必要がある。と言うことです。なので一気に3ランク位上がる可能性もあります」
「ありがとうございます。なら、僕達は、Eランクですね。質問があるんですが、ノルマとかは、あるんですか?」
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