精霊術士の英雄譚

夢見る少年

第11話 デート

次の日になり僕が、


「おはよう利奈」


「おはよう翔、今日はデートだね」


「うん。どこか行ってみたい場所とかある?」


「んー?特に無いかな?」


「なら、散歩のようにぶらぶらして行きたい所があったらそこに行こうか」


「うん!そーしよ!なら、早速準備しないと!!」


「朝ごはんはどーする?食堂で食べる?」


「せっかくだし、外で食べよーよ」


「分かったなら、準備して出よっか」


といいながら利奈と王都へ、行った。


♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦


「ねぇーねぇーパパーお兄ちゃんには、もぉー会えないの?」


「リン、もしかしてショウの事が好きになったのか?」


「うん!リン、お兄ちゃん大好き!!ものすご〜くカッコよかったの!」


「そーか、まぁーあれほどの実力があり、無名とは、おかしいもんな。冒険者かと思ったが、冒険者ギルドに行ってもそんな人は、いないと言われたし、あっもしかしたら教会がした勇者召喚の人かもしれん! 利奈もう一度ショウに会いたいか?」


「えっ?お兄ちゃんに会えるの!会いたい!!」


「もしかしたら会えるかもしれん。ジョン、教会に行ってショウという者がいるか、聞いてこい」


「仰せのままに」


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「翔、ここどう?美味しそうだよ!」


「そうだね。ここで朝ごはんを食べよっか」


「うん!」


僕達は、オシャレな喫茶店の様なお店に朝ごはんを食べる為に入った。


「いらっしゃいませー2名様でよろしいですか?」


「はい」


「では、こちらへどうぞ」


「ありがとう」


「いえいえーメニュー表をどうぞ。では、ごゆっくりどうぞ」


と言いどこかに行ったので、


「利奈は、何が食べたい?」


「んー?翔は?」


「僕は、フレンチトーストにしよっかな?」


「なら、私も!」


「一緒でいいの?」


「うん!すみませーん」


「ご注文は、決まりしたか?」


「フレンチトースト2つ!」


「かしこまりました」


このあとフレンチトーストを食べ終わり街をぶらぶらしていると、物凄くでかい建物があったので近ずいてみると、冒険者ギルドと書いてあった。


「冒険者の人はみんなここに所属しているのかな?冒険者ギルドのトップとか憧れるなぁー」


「へー翔って男の子の憧れみたいなのあるんだ、可愛いね」


「別に憧れる位いいじゃん!」


「ごめんごめんからかっただけ。でも翔その気になればすぐになれると思うよ」


「えっ?なんで?」


「翔、自分が世界最強の職業って忘れてない?」


「あっそうだった」


と会話をしたりしながらぶらしていたら、日が沈み始めたので、


「利奈そろそろ帰ろっか」


「うん。今日は楽しかったね」


と話して教会に帰って部屋でゆっくりしていると、


「一希です食堂へ来てください2人に大事な話しがあるそうなので、では」


(何か悪いことしたかな?もしかしたら小柳の事がバレたのかな?まぁー最悪嘘を着けばいいか)

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