精霊術士の英雄譚
第8話 国王と出会う
「翔、翔、大丈夫なの?翔、目を覚まして!お願い」
「ん?」
「翔、大丈夫記憶がある?ここどこかわかる?」
(あっそう言えば僕は、狼をたおしたあと気絶したんだ)
「うん。大丈夫ありがと。利奈僕は、どの位気絶していたの?」
「だいたい30分位だと思う」
「そんなに気絶してたんだ。ってそう言えばあの少女は?大丈夫?助かった?」
「大丈夫その子も怖かったんだろうね。今は落ち着いて寝ているからそっとしてあげようと思っているの」
「そっかありがと利奈」
「うん」
と、話し少ししてから、
「翔、狼を倒した時のステータス知ってる?」
「知らないよ。その時無我夢中だったし」
「教えて欲しい?」
「うん」
「びっくりしないでよ本当の事だから」
と言い見してきたステータスは、
名前宮原翔 職業精霊術士 Lv1
能力
力  9999
体力 1
耐久 1
敏捷 9999
魔力 0
スキル
〔精霊王の加護〕
〔英雄の証〕
〔隠蔽〕
〔略奪〕
「これ本当なの?」
「本当だよ、ちゃんと鑑定で調べたもん。鑑定は隠蔽以外は絶対に正確に読み取るから」
「そっかありがと」
(これを見る限り、自分のステータスを精霊の能力で振り分け変えたって事かな?体力と耐久を限界値まで下げ、その下げた能力を敏捷と力に分けたんだろう。そして魔力が0なのは、殴った時に炎が纏っていたのが精霊魔法で魔力を使い果たしたのだろう。だからウェスタはあの時力を貸してくれなかったのか)
と考えていると、
「ん?ここどこあっ助けてくれたお兄ちゃんだ!」
「そーだよ大丈夫?家まで場所分かる?送るよ」
「いいの!お兄ちゃん!あっ自己紹介しないと、私の名前は、スパーニランド王国第一王女のリンです!」
「えっ?」
「リンちゃんそれ本当?」
「うん!パパが国王でママが王妃?って周りの人がよく言ってるよー」
「利奈、これ本当っぽいよ」
「だね、翔どうする?」
「とりあえずリンちゃんの安全第一で行動しよう」
と話していると、
「誰か王女を見ていないか?」
と言う声が聞こえた
「リンちゃんこの声知り合いの人?」
「うん!パパの周りに居る人の声!!」
「そっか。分かった。利奈、国王陛下に会いに行くぞ」
「うん」
と言い国王の声が聞こえた所に行くと、
「国王!リン様がいました。おいお前らは、何者だ!内容によっては、死刑だぞ!!」
「おいジョン、リンをここへ無傷で連れて来てるんだぞ」
「すみません国王陛下少々焦ってしまいまして」
「分かったなら良いそれよりそなたらは見ない顔だが名前は?」
「私は翔と言います」
「私は、利奈です」
「おおショウとリナか、リナはリンと名前が似ているの。それよりリンをどこ用にして助けた?」
「あっそれは、リンが言うね。リンがねリトルウルフ10匹に襲われていたらね、お兄ちゃんが目に追えないスピードで手を燃やしながらパンチしてリトルウルフ10匹を一瞬で消したんだよー」
「ショウ、リンがゆっとることは、本当か?」
「はい。間違いありません」
「しかし陛下、この者のステータスはリトルウルフを10匹どころか1匹倒す能力もありません」
「見してみい」
「はい」
名前宮原翔 職業調教師 Lv1
能力
力  50
体力 50
耐久 50
敏捷 50
魔力 50
スキル
「そのステータスは本当か?」
「はい、鑑定で調べたので間違いありません」
「分かった。ショウお前は隠蔽で能力を隠しているだろう。お前はリンが言っていることがホントなら【アテン】と言う魔法を使ったはずだ。【アテン】は火属性魔法の最上級魔法だ、それが使えるってことは、最低でも賢者もしくは、火精霊の加護を持っているとワシは思うのだが」
(へーあれは魔法だと最上級魔法だったんだでも精霊魔法だと何級なのかな?それと隠蔽を使っていることは認めてある程度隠そう。最悪黙り続ければいいし)
「はい。隠蔽は使って能力を下げています」
「職業を教えてくれぬか?」
「・・・・・」
「スキルは?」
「・・・・・」
「おい!陛下に対して無視とはいい身分だな?今殺してやる」
と言いジョンが剣を出して襲い掛かって来た。
「翔!」
「お兄ちゃん」
と利奈とリンは心配してくれていたが僕は、
(動きが遅すぎるんだよ。この程度の能力でよく僕に勝てると思ったな?ウェスタ死なない程度に魔法打ってくれ)
と思うと、僕の手から爆弾の様なのが飛んで行きジョンのみに当たり爆発した。それを見て国王が、
「おいおい火属性魔法神級【エクスプローション】を無詠唱でコントロールして打ち上がったぜ、もぉーこれは火の大精霊の加護以上だろ」
とさっきと明らかに口調を変えて話していた。
「ショウ、俺に雇われるもしくは、リンの婿になる気は無いか?」
といきなり国王が言ってきたので、
「今は、そのつもりはありません」
「そっかそれは残念だけど気が変わったりリンや俺に会いたくなったらいつでも来いよ、ショウとリナは生涯城のフリーパスや」
「はい、ありがとうございます。御無礼かも知れませんが国王口調とても変わっていませんか?」
「威厳ってやつだな。でも気を許したやつにはいっつもこんな口調だぜ」
「そうなんですね。気を許して貰えて嬉しいです」
「別にショウは敬語なんか使わなくてもいんだぜ将来の息子だし」
「まだあって初日ですし流石に国王にタメ口は無礼過ぎるのでしませんよ。それに僕達も用事があるのでそろそろ失礼します」
「おう!じゃぁーなぁー!」
「よし!利奈日も暮れて来たし帰ろっか」
「うん!今日凄かったね。異世界に来て2日目で国王に婿にならんかって言われるとか翔ヤバすぎ」
「確かに今日も凄く濃い1日だったね」
といいながら2たりで仲良く帰った。
「ん?」
「翔、大丈夫記憶がある?ここどこかわかる?」
(あっそう言えば僕は、狼をたおしたあと気絶したんだ)
「うん。大丈夫ありがと。利奈僕は、どの位気絶していたの?」
「だいたい30分位だと思う」
「そんなに気絶してたんだ。ってそう言えばあの少女は?大丈夫?助かった?」
「大丈夫その子も怖かったんだろうね。今は落ち着いて寝ているからそっとしてあげようと思っているの」
「そっかありがと利奈」
「うん」
と、話し少ししてから、
「翔、狼を倒した時のステータス知ってる?」
「知らないよ。その時無我夢中だったし」
「教えて欲しい?」
「うん」
「びっくりしないでよ本当の事だから」
と言い見してきたステータスは、
名前宮原翔 職業精霊術士 Lv1
能力
力  9999
体力 1
耐久 1
敏捷 9999
魔力 0
スキル
〔精霊王の加護〕
〔英雄の証〕
〔隠蔽〕
〔略奪〕
「これ本当なの?」
「本当だよ、ちゃんと鑑定で調べたもん。鑑定は隠蔽以外は絶対に正確に読み取るから」
「そっかありがと」
(これを見る限り、自分のステータスを精霊の能力で振り分け変えたって事かな?体力と耐久を限界値まで下げ、その下げた能力を敏捷と力に分けたんだろう。そして魔力が0なのは、殴った時に炎が纏っていたのが精霊魔法で魔力を使い果たしたのだろう。だからウェスタはあの時力を貸してくれなかったのか)
と考えていると、
「ん?ここどこあっ助けてくれたお兄ちゃんだ!」
「そーだよ大丈夫?家まで場所分かる?送るよ」
「いいの!お兄ちゃん!あっ自己紹介しないと、私の名前は、スパーニランド王国第一王女のリンです!」
「えっ?」
「リンちゃんそれ本当?」
「うん!パパが国王でママが王妃?って周りの人がよく言ってるよー」
「利奈、これ本当っぽいよ」
「だね、翔どうする?」
「とりあえずリンちゃんの安全第一で行動しよう」
と話していると、
「誰か王女を見ていないか?」
と言う声が聞こえた
「リンちゃんこの声知り合いの人?」
「うん!パパの周りに居る人の声!!」
「そっか。分かった。利奈、国王陛下に会いに行くぞ」
「うん」
と言い国王の声が聞こえた所に行くと、
「国王!リン様がいました。おいお前らは、何者だ!内容によっては、死刑だぞ!!」
「おいジョン、リンをここへ無傷で連れて来てるんだぞ」
「すみません国王陛下少々焦ってしまいまして」
「分かったなら良いそれよりそなたらは見ない顔だが名前は?」
「私は翔と言います」
「私は、利奈です」
「おおショウとリナか、リナはリンと名前が似ているの。それよりリンをどこ用にして助けた?」
「あっそれは、リンが言うね。リンがねリトルウルフ10匹に襲われていたらね、お兄ちゃんが目に追えないスピードで手を燃やしながらパンチしてリトルウルフ10匹を一瞬で消したんだよー」
「ショウ、リンがゆっとることは、本当か?」
「はい。間違いありません」
「しかし陛下、この者のステータスはリトルウルフを10匹どころか1匹倒す能力もありません」
「見してみい」
「はい」
名前宮原翔 職業調教師 Lv1
能力
力  50
体力 50
耐久 50
敏捷 50
魔力 50
スキル
「そのステータスは本当か?」
「はい、鑑定で調べたので間違いありません」
「分かった。ショウお前は隠蔽で能力を隠しているだろう。お前はリンが言っていることがホントなら【アテン】と言う魔法を使ったはずだ。【アテン】は火属性魔法の最上級魔法だ、それが使えるってことは、最低でも賢者もしくは、火精霊の加護を持っているとワシは思うのだが」
(へーあれは魔法だと最上級魔法だったんだでも精霊魔法だと何級なのかな?それと隠蔽を使っていることは認めてある程度隠そう。最悪黙り続ければいいし)
「はい。隠蔽は使って能力を下げています」
「職業を教えてくれぬか?」
「・・・・・」
「スキルは?」
「・・・・・」
「おい!陛下に対して無視とはいい身分だな?今殺してやる」
と言いジョンが剣を出して襲い掛かって来た。
「翔!」
「お兄ちゃん」
と利奈とリンは心配してくれていたが僕は、
(動きが遅すぎるんだよ。この程度の能力でよく僕に勝てると思ったな?ウェスタ死なない程度に魔法打ってくれ)
と思うと、僕の手から爆弾の様なのが飛んで行きジョンのみに当たり爆発した。それを見て国王が、
「おいおい火属性魔法神級【エクスプローション】を無詠唱でコントロールして打ち上がったぜ、もぉーこれは火の大精霊の加護以上だろ」
とさっきと明らかに口調を変えて話していた。
「ショウ、俺に雇われるもしくは、リンの婿になる気は無いか?」
といきなり国王が言ってきたので、
「今は、そのつもりはありません」
「そっかそれは残念だけど気が変わったりリンや俺に会いたくなったらいつでも来いよ、ショウとリナは生涯城のフリーパスや」
「はい、ありがとうございます。御無礼かも知れませんが国王口調とても変わっていませんか?」
「威厳ってやつだな。でも気を許したやつにはいっつもこんな口調だぜ」
「そうなんですね。気を許して貰えて嬉しいです」
「別にショウは敬語なんか使わなくてもいんだぜ将来の息子だし」
「まだあって初日ですし流石に国王にタメ口は無礼過ぎるのでしませんよ。それに僕達も用事があるのでそろそろ失礼します」
「おう!じゃぁーなぁー!」
「よし!利奈日も暮れて来たし帰ろっか」
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