無職が伝説の召喚士になるまで
第17話 救世主?
俺は小太りに高い宿を教えて貰いそこに向かっていた。4人だしお金も沢山あるので高い宿に泊まることにした。そして向かう時特に話す内容がなかったので奴隷達に名前を聞いてみると犬人族の子がスティーファで虎人族の子がサティーラだそうだ。彼女たちは共に貧困家庭の子供だそうでお金の為に親に売られたそうだ。2人とも親は恨んでいないそうだが俺はいい気分にならなかったので「復讐するか?」と聞いたところどちらにもその意思はないそうなので尊重する事にした。俺達は宿屋に到着して一部屋に泊まることにした。1泊1人1万モルドで取り敢えず2泊する事にしたので8万モルドした。宿代がスティーファとサティーラと同じ値段と考えるとどうかと思うが小太り曰く王都で1番高いそうなのでそこまで気にしないことにした。部屋に入るとエクサイドの部屋程では無かったが宿屋にしては異次元のほど広く綺麗だった。そして朝夜のご飯がついていて部屋まで運んでくれるのだ。素晴らしい宿屋だった。
「さて、スティーファとサティーラ。今からは俺がお前の主人で俺のルールを守って貰う。いいな?」
「はい」「分かった」
「ではルールを言おう。1つ目は俺やラミーの命令は絶対守ること。時間厳守の場合は必ずその時間までに間に合わすこと。時間厳守出ない場合は焦る必要は無いが必ず守ること。2つ目は命令で無い場合は最終決定権はお前達にある。3つ目は今からは奴隷という身分だか仲間だ。だから俺達に頼る事。現時点はこれだけだ。今から増えるかもしれないし変更するかもしれないからしっかり覚えておけ。質問はあるか?」
「あ、あの2つ目の最終決定権とはなんですか?」
「簡単に言うと拒否権があると言うことだ。俺が例えばスティーファに肩を揉め!命令だと言うとお前は肩を揉まないといけないが肩を揉んでくれないか?とお願いをした場合はお前が嫌なら断る事が出来るという事だ」
「そ、そんなことしてよろしいのでしょうか?私達は奴隷の分際なのにご主人様の言うことを断るなど」
「ルールをちゃんと聞いていたか?俺はお前を仲間だと言ったぞ?仲間なのに拒否権が無いのか?」
「すみませんでした。それと夜の方は?」
「それもするとしたらお願いだな。だから拒否権がちゃんとあるぞ?」
「では何故私達は買われたのでしょうか?今聞く限りではこれをしろ。等言われて無いので」
「それは今言うつもり無い。俺がお前らを買った理由はお前らに本当に信頼された時に言うつもりだ」
「わかりました。では言って貰えるように頑張ります」
「おう。その意気だ。では早速2つの命令をだそう。これは時間厳守では無いからな。1つ目はお前らがやりたい事を見つけろ。2つ目はやりたい事見つけた場合はその目標に向かっていた努力をしろ。そしたら俺が必ず叶えてやる」
「えっ?なんでもいいんですか?」「私は戦士になりたい!」
「スティーファ。なんでもいいぞ?サティーラは戦士になりたいのか?」
「な、なら貴族令嬢になりたいです」「はい!最強の前衛になりたいです!」
「そうか。2人の夢はもうあるんだな。なら、スティーファは貴族の事は俺はよく分からないからラミーに聞きなさい。サティーラの場合は俺の弟子になれ。ある程度強くなったら取っておきの師匠を用意してやろう。俺は諦める奴が大っ嫌いだ目標を持ったなら必ず実現させろ!俺が必ず導いてやるから」
「はい!ありがとうございます」「はい!師匠!」
「頑張れよ。でも、今日は疲れているだろう?だから飯食って寝ろ」
「「はい」」
2人はご飯を食べたあとにすぐに寝た。やはり相当ここは快適なのだろう。俺は2人が完全に寝たのを確認してからラミーに、
「ラミー。この街何かおかしくないか?」
「うん。確かに凄く落ち着きが無いよね」
「だよな。妖精族を使って調べてくれないか?」
「はーい!なら夜のうちに調べさせるからラーくんも寝ていいよ?」
「そうだな。お休み」
「おやすみー!」
 
次の日俺が起きると俺以外全員起きていてラミーとスティーファは本を読んでいてサティーラは筋トレをしていた。
「あっ!おはようラーくん。今スティーファに字のお勉強をしていたんだ。それと分かったよ」
「分かった。教えてくれないか?」
「うん。今この国は帝国に一方的に責められてかなりピンチらしい。もしかしたらこれは女王とかに恩を売るチャンスだと思うよ!」
「そうだな。スティーファ、サティーラ。今日はこの宿にお留守番をしておけ。俺とラミーは少しお出かけをしてくる。今日は帰って来ないかもしれないが俺らが帰って来るまでここでお留守番な?これは命令だぞ?」
「はい!」「分かった」
俺とラミーはロビーに降りて8万モルド払い追加でもう2日にしてもらい王城に向かった。俺達は王城に着いたはいいがどうすればいいか分からなくなっているとラミーが
「今会議をしてるって。突撃する?」
「面白そうだな。それで行こう!」
「はーい!【エンチャントフライ】」
俺達が会議をしている窓の近くに行くと
「だーかーら!国民の命が第1優先じゃ!」
「しかし女王様はまだ王位継承してまだ3年しか経っていません。そして残念ながら女王様を信頼していない人がいます。そんな中、撤退命令を出すと女王様の信頼度は地に落ちます」
「なら!お主は国民の命を見殺しにすると言うのか!」
「なぁなぁ俺なら逆転出来るで!」
「だ、誰じゃ!捕らえろ!」
俺的に完璧なタイミングで入った筈だか多分女王に捕らえろ!と言われて部屋の至る所から鎧を着た人が突っ込んできた。エクサイドも確かそうだったな。今流行ってんのかな?まぁーそれはいいとしてラミーがバリアで守って何事も無かったように立っていると、
「障壁魔法だと!女王陛下少し話していいですか?」
「い、いいぞ?エリザベス」
「私はシロップル女王国宮廷魔道士長兼魔法研究者のアイル・エリザベスと言います。今のは障壁魔法ですよね?もしよろしけばご職業を教えて貰えませんか?」
「どいつもこいつもそんなに職業が気になるのか?これだから人族は強くなれない弱者のままなんだよ。今俺はこの戦争を逆転出来ると言っている。その事に職業は関係あるか?」
「それはすみませんでした。それで貴方はこの戦争に勝てると言うのですか?」
「あぁ本気を出せば1分で皆殺しに出来るだろう」
「それは困るのじゃ!敵兵は生け捕りがいいのじゃ!1分で皆殺しに出来るお主なら出来るじゃろ!」
「皆殺しなら簡単だが生け捕りになると話は変わってくる。出来るだけ生け捕りにするが第1優先を教えろ」
「第1優先とはなんじゃ?」
「国民優先にするか生け捕り優先にするかだ。国民優先にするなら俺が戦地に向かってから死者を1人も出さない事を誓おう。しかしその分生け捕りは難しくなる。逆に生け捕りを第1優先にするなら俺は全員生け捕りにするが国民の犠牲は多くなると思うぞ?」
「それなら勿論国民の命優先じゃ!」
「そうか。ならそれでいいな。あと俺はお前らの国を救ってやるんだ。それ相応の対価をくれよ?」
「勿論じゃ!」
「そうか。なら行ってくる。ラミー行くぞ!」
「はい!【エンチャントフライ】」
俺とラミーは戦地に向かった。
「障壁魔法に付与魔法まで使えるなんて何者なんだ」
「エリザベスよあいつらは何者じゃ?本当に2人でかてるのか?」
「これはあくまでも私の予想ですが勝てると思いますよ。彼らは纏っているオーラが違い過ぎます。それに現在使用不可能と言われている障壁魔法と付与魔法をどちらも使えます。ここからはあくまでも私の予想になるのですが彼らは人が進化した神の領域に達した元人間なのでは無いかと思っています」
「人が進化する訳ないのじゃ!進化するのは魔物だけじゃろ?」
「女王陛下思い出してください。私が彼に職業を聞いたところ彼は明らかに不機嫌になり、これだから人族は強くなれないだよ。と言っていました。普通の人が人族とか言いますか?それに昔文献で人族はあるレベルに達すると神の領域に進化する。そして進化した人族は人族が何人いようが勝てることは有り得ない。というのを読んだ事があります。そして彼らは顔やスタイル等が整いすぎています。まるで人でないような。なので私は進化した元人間と思っています」
「エリザベスがそう言うならそうかもしれんな」
「はい。1つ確実に言えることは彼らを絶対に敵に回してはいけないと言うことです」
「そんぐらい分かっておるわ!友好関係を築けたらいいのじゃが」
「そうですね」
ライキ達が戦地に向かっている時にライキ達が神では無いのかと思われていた。女王から見たらきっとライキは最後の救世主だろう。ライキは無事全員生け捕りを成功するのだろうか?
「さて、スティーファとサティーラ。今からは俺がお前の主人で俺のルールを守って貰う。いいな?」
「はい」「分かった」
「ではルールを言おう。1つ目は俺やラミーの命令は絶対守ること。時間厳守の場合は必ずその時間までに間に合わすこと。時間厳守出ない場合は焦る必要は無いが必ず守ること。2つ目は命令で無い場合は最終決定権はお前達にある。3つ目は今からは奴隷という身分だか仲間だ。だから俺達に頼る事。現時点はこれだけだ。今から増えるかもしれないし変更するかもしれないからしっかり覚えておけ。質問はあるか?」
「あ、あの2つ目の最終決定権とはなんですか?」
「簡単に言うと拒否権があると言うことだ。俺が例えばスティーファに肩を揉め!命令だと言うとお前は肩を揉まないといけないが肩を揉んでくれないか?とお願いをした場合はお前が嫌なら断る事が出来るという事だ」
「そ、そんなことしてよろしいのでしょうか?私達は奴隷の分際なのにご主人様の言うことを断るなど」
「ルールをちゃんと聞いていたか?俺はお前を仲間だと言ったぞ?仲間なのに拒否権が無いのか?」
「すみませんでした。それと夜の方は?」
「それもするとしたらお願いだな。だから拒否権がちゃんとあるぞ?」
「では何故私達は買われたのでしょうか?今聞く限りではこれをしろ。等言われて無いので」
「それは今言うつもり無い。俺がお前らを買った理由はお前らに本当に信頼された時に言うつもりだ」
「わかりました。では言って貰えるように頑張ります」
「おう。その意気だ。では早速2つの命令をだそう。これは時間厳守では無いからな。1つ目はお前らがやりたい事を見つけろ。2つ目はやりたい事見つけた場合はその目標に向かっていた努力をしろ。そしたら俺が必ず叶えてやる」
「えっ?なんでもいいんですか?」「私は戦士になりたい!」
「スティーファ。なんでもいいぞ?サティーラは戦士になりたいのか?」
「な、なら貴族令嬢になりたいです」「はい!最強の前衛になりたいです!」
「そうか。2人の夢はもうあるんだな。なら、スティーファは貴族の事は俺はよく分からないからラミーに聞きなさい。サティーラの場合は俺の弟子になれ。ある程度強くなったら取っておきの師匠を用意してやろう。俺は諦める奴が大っ嫌いだ目標を持ったなら必ず実現させろ!俺が必ず導いてやるから」
「はい!ありがとうございます」「はい!師匠!」
「頑張れよ。でも、今日は疲れているだろう?だから飯食って寝ろ」
「「はい」」
2人はご飯を食べたあとにすぐに寝た。やはり相当ここは快適なのだろう。俺は2人が完全に寝たのを確認してからラミーに、
「ラミー。この街何かおかしくないか?」
「うん。確かに凄く落ち着きが無いよね」
「だよな。妖精族を使って調べてくれないか?」
「はーい!なら夜のうちに調べさせるからラーくんも寝ていいよ?」
「そうだな。お休み」
「おやすみー!」
 
次の日俺が起きると俺以外全員起きていてラミーとスティーファは本を読んでいてサティーラは筋トレをしていた。
「あっ!おはようラーくん。今スティーファに字のお勉強をしていたんだ。それと分かったよ」
「分かった。教えてくれないか?」
「うん。今この国は帝国に一方的に責められてかなりピンチらしい。もしかしたらこれは女王とかに恩を売るチャンスだと思うよ!」
「そうだな。スティーファ、サティーラ。今日はこの宿にお留守番をしておけ。俺とラミーは少しお出かけをしてくる。今日は帰って来ないかもしれないが俺らが帰って来るまでここでお留守番な?これは命令だぞ?」
「はい!」「分かった」
俺とラミーはロビーに降りて8万モルド払い追加でもう2日にしてもらい王城に向かった。俺達は王城に着いたはいいがどうすればいいか分からなくなっているとラミーが
「今会議をしてるって。突撃する?」
「面白そうだな。それで行こう!」
「はーい!【エンチャントフライ】」
俺達が会議をしている窓の近くに行くと
「だーかーら!国民の命が第1優先じゃ!」
「しかし女王様はまだ王位継承してまだ3年しか経っていません。そして残念ながら女王様を信頼していない人がいます。そんな中、撤退命令を出すと女王様の信頼度は地に落ちます」
「なら!お主は国民の命を見殺しにすると言うのか!」
「なぁなぁ俺なら逆転出来るで!」
「だ、誰じゃ!捕らえろ!」
俺的に完璧なタイミングで入った筈だか多分女王に捕らえろ!と言われて部屋の至る所から鎧を着た人が突っ込んできた。エクサイドも確かそうだったな。今流行ってんのかな?まぁーそれはいいとしてラミーがバリアで守って何事も無かったように立っていると、
「障壁魔法だと!女王陛下少し話していいですか?」
「い、いいぞ?エリザベス」
「私はシロップル女王国宮廷魔道士長兼魔法研究者のアイル・エリザベスと言います。今のは障壁魔法ですよね?もしよろしけばご職業を教えて貰えませんか?」
「どいつもこいつもそんなに職業が気になるのか?これだから人族は強くなれない弱者のままなんだよ。今俺はこの戦争を逆転出来ると言っている。その事に職業は関係あるか?」
「それはすみませんでした。それで貴方はこの戦争に勝てると言うのですか?」
「あぁ本気を出せば1分で皆殺しに出来るだろう」
「それは困るのじゃ!敵兵は生け捕りがいいのじゃ!1分で皆殺しに出来るお主なら出来るじゃろ!」
「皆殺しなら簡単だが生け捕りになると話は変わってくる。出来るだけ生け捕りにするが第1優先を教えろ」
「第1優先とはなんじゃ?」
「国民優先にするか生け捕り優先にするかだ。国民優先にするなら俺が戦地に向かってから死者を1人も出さない事を誓おう。しかしその分生け捕りは難しくなる。逆に生け捕りを第1優先にするなら俺は全員生け捕りにするが国民の犠牲は多くなると思うぞ?」
「それなら勿論国民の命優先じゃ!」
「そうか。ならそれでいいな。あと俺はお前らの国を救ってやるんだ。それ相応の対価をくれよ?」
「勿論じゃ!」
「そうか。なら行ってくる。ラミー行くぞ!」
「はい!【エンチャントフライ】」
俺とラミーは戦地に向かった。
「障壁魔法に付与魔法まで使えるなんて何者なんだ」
「エリザベスよあいつらは何者じゃ?本当に2人でかてるのか?」
「これはあくまでも私の予想ですが勝てると思いますよ。彼らは纏っているオーラが違い過ぎます。それに現在使用不可能と言われている障壁魔法と付与魔法をどちらも使えます。ここからはあくまでも私の予想になるのですが彼らは人が進化した神の領域に達した元人間なのでは無いかと思っています」
「人が進化する訳ないのじゃ!進化するのは魔物だけじゃろ?」
「女王陛下思い出してください。私が彼に職業を聞いたところ彼は明らかに不機嫌になり、これだから人族は強くなれないだよ。と言っていました。普通の人が人族とか言いますか?それに昔文献で人族はあるレベルに達すると神の領域に進化する。そして進化した人族は人族が何人いようが勝てることは有り得ない。というのを読んだ事があります。そして彼らは顔やスタイル等が整いすぎています。まるで人でないような。なので私は進化した元人間と思っています」
「エリザベスがそう言うならそうかもしれんな」
「はい。1つ確実に言えることは彼らを絶対に敵に回してはいけないと言うことです」
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