無職が伝説の召喚士になるまで

夢見る少年

第13話 冒険者ギルド

《3種族達成ボーナス【異次元領地】を獲得しました。》


俺がユーリを部下に成功したあと脳内にアナウンスのようなものが流れた。


「ラミー今の聞こえたか?」


「今のってなんですか?」


「3種族達成ボーナスとか何とか」


「いえ、聞こえてませんよ」


「なら、本当に脳内にアナウンスされているんだな。どうやって確認するんだ?」


「どのような物か分かりませんが、職業石で鑑定するか、どのような能力なのか思えばいいと思います」


「そうだな。やってみるわ!」


俺は【異次元領地】がどのような物なのかと思ってみると、


(【異次元領地】部下を3種族達成すると使えれるようになる。自分と部下のみが使える異次元空間が出来る。幹部以上なら出入りは自由だか、それ以下は自分の許可が無いと出入り出来ない。異次元の広さや快適さなどは部下が増える事に良くなる)


「ラミー!結構いいのゲットしたぞ!」


「それは良かったですね!どのような能力なんですか?」


「簡単に言うと異次元に部下達が住める場所が出来た」


「素晴らしいですね!私も行ってみていいですか?」


「今は行かない方がいいぞ。部下が増えないと環境は酷いらしい。だから一時は下っ端の収容所と荷物置き場にしようと思う」


「分かりました。では一時は休憩スペースに戻っておきますね」


「ありがとう。だが、ビリーとラミーは幹部だから行こうと思えばいつでも行けるからな」


「えっ!私たち幹部なんですか!」


「当たり前だろ!お前らは俺が1番信頼しとる仲間で!出来れば側近にしたいくらいだ!」


「あい!」


「とっても嬉しいです!ご主人様」


「おう!あっ、そう言えば、なんか簡単に金集めれるとこ知らないか?」


「では、冒険者ギルドとかどうでしょう?」


「冒険者ギルドって何だ?」


「狩人の職業や、訳ありの人が多いい魔物などを倒して生計を建てる職業です」


「魔物ってドラゴンとかか?」


「いえいえご主人様にとったら全部蟻程度の雑魚ばっかりですよ。ドラゴンとか出たらまず国が動きますので」


「それもそうだな。まぁー冒険者ギルドでいいか。1番近いのでどこにあるか分かるか?」


「確か王都冒険者ギルドが1番近いので80キロ位でしょうか?」


「そうか!なら、そこに行こう!」


「はい!しかし、この子はどうするのですか?」


「あっ、忘れてた。おいユリ!戻れ!」


「消えましたね」


「あー、消えたな。多分異次元領地に行ったんだろうな。よし気を取り直して出発だ!」


「はい!【エンチャントフライ】人がいたら辞めて休憩スペースに戻りますね」


「サンキュー!極力見つからないように行きてーな」


俺達は空を飛び色んな街を見下ろしながら行った。すると、王都に近づくにつれて街は発展していることが分かった。しかし王都に行くと段違い発展していて壁で覆われており、1部では凄い列が出来ていた。多分入国審査的な物だろう。俺はめんどくさかった為、壁を飛び越えてラミー達に休憩スペースに行ってもらい、飛び降りた数百メートル上から飛び降りたが全く痛くも無かった。俺はだいぶ強くなったのだろう。俺は人混みの中を歩き、冒険者ギルドを探した。すると三階建て位の建物に武器などのマークが沢山ある建物を見つけたのでこれが冒険者ギルドだろうと思い、扉を開けたら厳つい男達が同時にこっちを向き、ガンを飛ばして来た。俺は気にせずカウンターに並んで順番が来たので、受け付けの女性に、


「初めて来たんたがどうすればいい?」


「冒険者登録ですね。では、ここに名前と職業を書いてください。代筆は必要ですか?」


「いや、自分で書ける。これでいいか?」


「はい。ライキさんで、職業は召喚士ですね。畏まりました。これが冒険者カードです。これがあれば入国審査とか受けませんし、階級があれば様々なところで良い待遇などがあります。今は第10級なので殆どありませんがクエストをこなして行くと上がりますので頑張ってください」


「ありがとう。早速クエスト受けたいんだが」


「あそこのクエストボードに貼ってありますのでそれを取って私に渡してくれればクエストを行えます」


「わかった。ありがとう」


俺がクエストボードに行くとそれを見計らったように厳つい男4人組が囲んで来て、


「君初心者かい?もし良かったら俺達が教えてやるよ?」


「お前ら誰?」


「俺達は皆第6級の冒険者だから君より強いよだから一緒に冒険しようよ!」


「お前らみたいな雑魚と一緒に行くわけねぇーだろ?」


「あん?どの口が言ってんだよ?俺らは第6級冒険者やぞ?」


「君たち争い事は駄目だよ。それに君たちだけじゃその子に勝てないよ?」


「ゆ、勇者様!しかしこいつは初心者ですよ!」


「誰だてめぇー」


「僕の事知らないの?僕はね職業が勇者のセイブって言うんだ。よろしくね。いきなりだけど君強いよね?職業はなんなの?」


「お前より強いで?」


「それは無いよ!だって僕勇者だよ?」


「出た出た職業で全てが決まると勘違いしている人族」


「ちょっとあんたさっきからセイブが優しいからって生意気ね!私達は勇者賢者剣神魔神のパーティーよ!勝てると思ってるの?」


「なら4対1で戦うか?ブス?まぁー俺の圧勝だと思うがな?」


「あー!もう頭にきた!後で泣いても知らないからね!セイブ決闘しましょ!」


「まぁー相手からだもんね。いいよ。4対1は不利だから君がルール決めていいよ」


「おー、サンキュー。なら、お前らがギブアップするまでに俺の身体1部に触れれるか。か、10分間俺は何もしないから殺せるかのどっちがいい?」


「物凄く舐められてるね。後で後悔するよ?まぁー殺すのは流石に可愛そうだから最初の方で」


「りょーかい。で、決闘ってどこでやるんだ?」


「裏の訓練場でやれるよ」


「なら、早く行こうぜ。あっ、そう言えば決闘するんだよな。なら賭けが必要だな」


「そうだね。なら、僕達が勝ったら僕のパーティーに入ってよ!」


「いいぜ!俺が勝ったらお前ら全員の全財産くれ」


「わかったよ。まぁー僕達が勝つけどね」


俺達は訓練場に向かった。訓練場は少しでかい空き地に観客席が着いているだけだった。俺が準備した後4人組は作戦会議的な事をしていたので一応待つことにした。


その頃勇者パーティーでは、


「マリン、ユイト、ユイナちゃんと聞いてね。彼お世辞無しでめちゃくちゃ強いよ。さっきは僕の方が強いって言ったけど正直4人いても勝てないと思うよ」


「セイブ本気で言ってるの?私達国に認められた勇者パーティーだよ?国一強い4人組のパーティーだよ?」


「そうだよな。だって俺達勇者賢者剣神魔神の職業やで?」


「マリンとユイトの言い分も分かるけど彼は職業で全てが決まると勘違いしている人族って言ったのが気掛かりなんだよね。職業で何かあったとも思えるし、人族って言ってるのが物凄く気になるんだよね」


「そんなん気にすんなよ」


「そうだよね。でも、僕のスキルが過去最強に危険って言ってるんだよ」


「【警鐘の鐘】がか?」


「うん。僕のスキルは危険な敵の場合になる鐘だよね。それが前の遠征で逃げた下位竜よりも強いんだよ」


「そうか。なら気を付けるしかねぇーな。でも、触れるだけだろ?頑張れば行けるって!」


「そうだね!よし!頑張ろう!」


「「「「オー!」」」」


「準備出来たか?」


「待ってくれてありがとう。準備は出来たよ。そっちは大丈夫?」


「あー、大丈夫だな。ルールを確認するがお前らがギブアップするまでに身体の1部に触れるだがいいか?」


「うん。いいよ。始めるね」


「いいぞ。来い!ビリー!」


俺が呼ぶと隣に神龍のビリーが現れた。


「し、神龍!」


「おー、お前ビリーが神龍って分かるんだな」


「あ、当たり前じゃないですか!この小ささでのオーラなど神龍以外有り得ません。もしかして貴方は神龍を召喚出来るほどの召喚士なの?」


「たまたま神龍が召喚出来ただけで浮かれてるんじゃないか?」


「いえ、召喚士は召喚獣の1番優れている部分よりも優れていないと召喚の対象になりません。そして、神龍は特に力に優れています。その為彼は神龍以上の力を持っている化け物です」


「本気で言っているのかよ!やべぇーぞ」


「話は終わった?よし、ラミー来い!」


「ご主人様。決闘ですか?」


「おう!だから、空を飛べるようにして、バリアもよろしく!」


「畏まりました。【エンチャントフライ】【パーフェクトバリア】」


「て、天使族まで!それに付与魔法と障壁魔法って!セイブこの人人ではありません!神龍よりも強く、天使族よりも魔法が強いんですよ!かなうわけありません」


「ユイナが言うのなら本当なんだろうな。皆!死なない事を優先で!万が一危ないと思ったら直ぐにギブアップする事分かった!」


「「「はい」」」


「そろそろ初めていいか?」


「大丈夫だよ」


「では、遠慮なく【地獄への導き】」


俺が魔法を唱えると当たり一面が一瞬で火の海に飲まれた。地面は既に数千度になっているだろう。


「た、助けてくれ」


「ギブアップでいいか?」


「う、うん」


「ラミー。これ直して」


「畏まりました【無と帰れ】」


「あれ?私達のやけどとかは?」


「ご主人様の命令で治しました。慈悲深いご主人様に感謝しなさい」


「俺の勝ちだな?」


「うん。そうだね」



「無職が伝説の召喚士になるまで」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く