睡眠貴族(仮代名)

夢見る少年

第5話 イ○リト

さて、リトルウルフを従魔にしたんだがまずは名前をきめないとな!
んー?とちんちんがあるからポチおだな!よし決まり!


「おまえはきょうからポチおだ!」


「ワンッ!」


さて、ポチおも助けた事だし馬車にもどるか、
俺は今回は魔法を使わず徒歩で戻ることにした。理由は単純に魔法を使って疲れたのと、ポチおが怖がる可能性があるからだ。
意外と帰るのに10分位もかかった。馬車はその場で待機してくれていた。


「ラミットただいま」


「おかえりなさい。ノバンちゃん」


怒られるかと思ったらまさかの誰も怒こっていなかった。
普通こんな時怒るよな?まさか俺の親達は放任主義なのか?でもラミットさんは怒られた事ないけど怒りそうだし、これは良い行いだったのか?


「怒りませんよ。皆に迷惑かけたことは事実ですが、殺されかけていた命を助けたんですよ。とっても素晴らしい事です。なので怒ったりなんかしませんよ」


「わかった!みてみて!ポチお!」


俺はフードに隠れていたポチおを抱っこして皆に見した。
どうやらポチおはフードが綺麗にすっぽり入るので気に入ったらしい。俺的には首が閉まるので出来れば辞めてほしいが


「凄いよノバン!このリトルは希少種の中でも珍しい子だよ!金のリトルウルフって初めて見たよ!」


「きんいろは珍しいの?」


「うん。本来リトルウルフやウルフの希少種は銀色が多くてね銀狼とか言われているけど希少種の中でも亜種的な存在で金狼がいるんだよ。それがポチおくんだね」


どうやらポチおは相当珍しいらしい。まぁーレアだろうが何だろうが特にどうでもいいが。
それより俺はやる事がある。そう!睡眠だ!
俺は実力をだいぶ過信していたようだった。確かに同年代だったら最強かもしれない。だが大人とはまだ相当な差があるだろう。屈強な男はあそこで引いてくれたから良かったが対戦していたら俺は勝てていなかっただろう。
だからやる事は1つ。もう分かるよね?
だが1つ心配な事がある。それは俺が幾ら威圧的に言ってもヒーローや悪役に憧れている子になってしまう事だ。それも【睡眠は知なり】でどうにかなってくれたらいいのだが、まぁー今の俺に出来る事は睡眠だけだな。今は最高の抱き枕もあるし。お休みー!
俺はポチおを抱いて寝た。ポチおもノバンが寝た為ノバンに抱かれながら寝た。


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宮殿に着いたがノバンが起きていない。せっかく宮殿を見してやりたかったんだがな。まぁーそのうち起きるだろう。兄貴に会うのは2ヶ月ぶり位かな?


「アレクシス。ダシスト。行くぞ」


「私はラミットとノバンちゃんをベッドに連れていくね」


「ありがとう」


「いえいえ」


俺はノバンをユミールに預け、兄貴の所に向かった。


「遅かったなフライン。なにかあったのか?」


「少々あってな」


「そうか。久しぶりだなアレクシス。ダシスト。そう言えばノバンシュタインは?」


「「お久しぶりですおじさん!」」


「今寝ているぞ」
「寝てしまったか。まぁー起きるだろう」


「分からんぞ?何せノバンだからな」


「そうだな。それよりノバンシュタインは素晴らしく優秀と聞くがどうなんだ?」


「引き抜きはやめてくれよ?」


「引き抜きをするつもりは無いがアレクシスとダシストの弟だからな。気になるんだよ」


「そうか。ならいい。ノバンは正直に言って化け物だ。俺は戦闘職じゃないから詳しく分からんが既に中級魔法を無詠唱で打てるらしいし、前棒で素振りをしていたが流れるように素振りをしていて魅入ってしまったよ。だがノバンはただの遊びでしていたようだがね。そして頭もとてもいいよ。3歳ながら既に学校卒業レベルの教養があると思うよ。それを殆ど独学らしいし。もしかしたらノバンなら混合職にもなれるんじゃないかな?」


「そうか。分かった。ノバンシュタインは将来の夢とかあるのか?」


「分からない。でも戦闘系の夢は無いかもね」


「そうなのか。なら政治はどうだ?」


「そう言うのを聞くのは本人にだろ?それにまだ3歳だ。将来の夢なんか決まってないようなもんだろ?」


「そうだな。少し焦っていたようだ?」


「なんかあったのか?」


「いや、無いが国王として優秀な人材はほっとけないのと、孫みたいな子は可愛がりたいだろ?」


「孫ではないだろ?」


「でも俺の息子は21とかもいる。年齢的に考えたら孫でもおかしくないだろ?」


「お前も忙しいだろ?ノバンも寝ているし、俺達は帰るわ」


「そうか。また時間が空いたら来い。それとこれはプレゼントだ。渡してほしい」


「なんだこれは?」


「おもちゃの剣と杖だ」


「ありがとう。きっと喜ぶぞ。ではまたな!」


こうして俺達はユミールを迎えに行った。
ユミールは兄貴の妻。すなわち王妃といた。俺達が帰ってくると話もひと段落着いたのか、ノバンとポチおを抱っこして馬車に向かった。
ノバンの王宮デビューはお預けだな。


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俺が起きるとそこは自分の家だった。隣にはポチおが寝ていた。
あー、王宮でもずっと寝ていたんだ。そう言えば俺のステータスはどうなんってんだろ?最近見てないし、


「ステータスオープン」




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ガイン・ノバンシュタイン 
3歳
無職


ステータス
体力    68
魔力    89
知力    75
防御力  58


スキル
【睡眠は武なり】
【睡眠は知なり】
【睡眠は守なり】
【1大欲求睡眠】
【魔物使いの心得】
【カリスマ】


称号
【転生者】
【大公三男】
【可能性を秘めた者】
【可愛がられっ子】


ミッション
現在無し


従魔


リトルウルフ
0歳
ランクE


スキル
無し


称号
【希少種】




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おー!だいぶステータスあがったし新たにスキルと称号がある!それに従魔もステータスに表示されるんだな!
早速確認するか!


(【魔物使いの心得】魔物使いの職業が無くても魔物使いになれる)
(【カリスマ】人々を惹き付け魅了させることが出来る。上の者になるにつれて効果がアップする。上限は特に無い)
(【可愛がられっ子】人に可愛がられまくった子に贈られる称号。貴族や末っ子に多い)
(【希少種】モンスターの希少種に贈られる称号)


俺がカリスマかぁー!嬉しいな!
天才カリスマ。ノバンシュタイン参上!キリッ!
みたいな?あぁー、これ完全にイ○リトだ。危ない危ない。俺は陰キャじゃないからな?
まぁーそれはいいとして職業が楽しみだなー、はやく5歳なって欲しいなぁ笑

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