自分が書いた小説の登場人物に転生します!!

けんはる

女神様

「ここは?」
僕が目を開けると白い空間が広がっていた
「確か、バイトに遅刻しかけて急いでいたら車にはねられて、、ということは
僕は死んだ」
「その通りです」
女の声が聞こえてきた
「誰?」
僕は周りを見るが誰もいなかった
「誰もいない」
「私はある世界の女神です、訳あって声だけしか届けることしかできません」
「そうなんですか、それで女神様が何のようですか?」
「若くして亡くなってしまったあなたが可哀想に思ったので、もしあなたが良ければですが
私の世界に来ませんか?」
「それって異世界転生ってやつですか?」
「そうです」
「それは嬉しいんですが、赤ちゃんから始めるのはちょっと」
「そうですか、なら、ある程度の年齢から転生しますか?」
「出来るんですか?」
「出来ますが、その場合は家族はいないことになりますが
よろしいですか?」
「大丈夫です」
「わかりました、そう言えば名前を伺ってませんでしたね」
「そうでしたね、けんはるで良いですよ」
「けんはるさんですね?本名ですか?」
「いえ、ペンネームです」
「そうですか
では、次にあなただけのスキルを授けましょう」
「僕だけのスキルですか?」
「はい、あなたが考えたあなただけのスキル」
「僕が書いた小説の登場人物になって冒険がしたいです」

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