この度魔法少女になりました

けんはる

仲間

「じゃあ紹介するわね、今日から一緒に活動する子達よ」
マイの横に夢もよく知る3人の少女が立っていた
「遊、瑠亜、アリーどうして?」
「どうしてって言われてもねぇ」
遊は二人の顔を見た
「それは私がスカウトしたからよ」
マイは胸を張りながら答えた
「お姉ちゃんが?どうして」
「だって夢と仲のいい子が居れば断り難いかなって思って、それに3人には適正があったから」
「だからって」
「まぁ良いじゃん、私達もしたくってやってるんだから、ねぇ2人共」
「そっそうだよ」
「そうですわ」
二人は頷いて答えた
「なら、良いけど、皆も完全武装少女なの?」
「違うよ」 
「違うの?」
「それじゃあ、皆見せてあげて」
「じゃあ、私から」
遊は一歩前に出て

左手のブレスレットが黒く光り
遊を包み込んだ
光が消えると
黒髪のショートカットに黒の忍者服に口元は黒の布で隠された遊が現れた
「漆黒の闇に紛れ移動する〈完全隠密少女かんぜんおんみつしょうじょおぼろ
直立不動で立っていた
「次は私です」
瑠亜も一歩前に出て
アンロック
右手の薬指の指輪が水色に光
瑠亜を包み込んだ
光が消えると
水色のウェーブのロングヘアーにセーラー服に白衣を着た瑠亜が現れた
「あなたの心をハッキング〈完全電脳少女かんぜんでんのうしょうじょ海月くらげ
横ピースをしながらウィンクをした
「最後は私ですわ」
アリーも一歩前に出て
オープン
右耳のピアスが白く光
アリーを包み込んだ
光が消えると
修道服を着た緑の瞳で背が少し伸びたアリーが立っていた
「あなたのことを御守りいたします〈完全守護少女かんぜんしゅごしょうじょ〉マリア」
両手を胸の前で組んで微笑んでいた

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