無表情ドールマスター

けんはる

勉強

カランコロン
「いらっしゃいませ、すだちさんと後ろの方は?」
「こんにちは、マスター、後ろにいるのはゴーレムのカボス、一緒に入っても大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫ですよ」
「良かった」
すだちはテーブル席に着き
カボスはすだちの後ろに立った
「今日は何にしますか?」
「ホットコーヒーをお願いします、それと勉強させてもらっても良いですか?」
「ホットコーヒーですね、かしこまりました、大丈夫ですよ」
「ありがとうございます」
すだちはノートとペンと〈初心者用錬金術のすすめ〉を取り出し
「始めようかな」
すだちは本とノートを開き、勉強をし始めた


すだちはペンを机に置き、体を伸ばした
「うーん、ちょっと休憩しよ」
すだちはミルクと砂糖を入れて、コーヒーを一口飲んだ
「お疲れさまです、すだちさん」
グレムはすだちの前にクッキーが乗った皿を置いた
「差し入れです、すだちさん」
「ありがとうございます、グレムさん」
すだちはクッキーを一口食べ
「美味しい」
「それは良かったです」
「クッキーとかってグレムさんが作っているんですか?」
「はい、そうです」
「そうなんですか、よかったら今度教えてくれませんか?クッキー作り」
「良いですけど、どうしてですか?」
「お姉ちゃんに作ってあげたくて」
「そうですか、いつ頃にしますか?」
「じゃあ、今度来たときでも大丈夫ですか?」
グレムは微笑み
「大丈夫ですよ」
「良かった、それじゃあ勉強の続きさせてもらいます」
「がんばって下さい」
すだちは勉強を再開した

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