異世界日誌

白ノ宮

第三話 最強のチート(今度こそ)

目の前に現れた水色の板をまじまじと見つめる。
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卯月 薺  
不明
人間
体力 25/25
魔力 15/15
攻撃 4
防御 6(1)
魔攻 7(2)
魔防 6(1)
※( )内の数値は装備品によるもの
魔法  金魔法Lv.1 換金 財攻撃
学園の制服上 魔防1
学園の制服下 防御1
学園の校章 魔攻2
称号 性別を超えし者
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へ〜換金か。女神様からの情報によると、どんな物でもお金に変換可能とのこと。Lv.2で生物も換金可能になる。そして財攻撃は、実際のお金を代価にしてその分の価値を攻撃に変換するという優れものだ。防御力貫通があるので、与えたいダメージがそのまま当てれる。更に、金魔法は魔力を消費せずに発動できる。
大したチートである。
インフレ等は世界の自動管理により気にしなくて良いそうだ。
この能力なら数値の低さにも納得である。レべリングが楽だからすぐに強くなるのだろう。
試しに、近くに生えている草を適当に毟って換金してみる。すると、さっきまで左手にあった草が石で出来たコインに変わっていたのだ。
多分一番価値の低いお金なのだろう。相場がよくらないがきっとそうなのだろう。右手でも機能するか試してみよう。
側に立っている立派な木に右手を当て、換金と念じた。触れていた木は消失し、右手の中には銀貨が二枚あった。木を無駄なく売ると良い値段になるのだろう。
そうなると、ここら一帯金の山だな。練習に使わせてもらうとしよう。
ーー20分後ーー
まだ沢山木はあるが、ここまでにして置こう。現在の所持金は銀貨182枚である。結局90も換金した。
これは絶対にお金に困らない奴だ。
金魔法がLv.4にまで上がっていたのは予想外だが。
少し上がりすぎなのでは?



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