やはり、創造神の加護はチートでした

弥音 雪

1話 神界で神に会う




  目を開けるとそこはただ白く広い何も無い空間だった。

「ここは……?」

  確かに俺はトラックに轢かれて死んでしまったはず……

「おぉ、目を覚ましたか。ここは君たちの言うところの神界じゃな。」

  神界?てことは目の前にいるひとって……

「そうじゃお主の予想通りじゃ。儂は創造神ヴォルド。そして今からお主を転生させたいのじゃが、その説明をしていいかの?」

「えっ!転生できるんですか?!それって、魔法とか使えるところですか?!」

  1度は異世界とか行ってみたかったんだよなぁ……。

「まぁ、焦るでない。一から説明してやるからのぉ。」

  俺は頷く。

「まず最初に転生する理由なんじゃが……」

  俺が密かに気になっていた事が最初に聞けるようだ。冷静になって考えれば疑問が出てくる。
例えばなぜ、天国行きではないのか?とかだ。

「本当はお主は死ななかったんじゃ。」

「え?」

「儂のミスじゃ……。儂が地球を歩いてた時にトラックの運転手をちょいと刺激してしまっての……。その……すまぬな。」

「…………。」

  頭が追いついてこない。え?神様のせいで俺死んだの?は?それじゃあ、美咲ともこれから一緒にいれたの…………?

「すまぬ……。だから、せめてもの償いとしてできる限りのことを叶えてあげたいのじゃ。」

  俺はだいぶ落ち着いて、冷えた頭で考えた。確かに美咲とこれから一緒に入れたのに、間接的で、故意がなかったとしても、許したくはない。けど、もう過去のことだ。これからの事を考えていこう。そう考えると救われたようなきがした。何より、美咲は悲しんでいる顔なんて望まないだろうしね!

「わかりました。ではいくつかお願いしたいことがあります。」

「おう。なんでも言ってくれ!」

「まず、1番聞き届けてほし願いです。美咲にメッセージを伝えたいのです。」

「うーむ。少々手こずるだろうがお主の願いじゃ、わかったぞ。して内容は?」

「すみませんが、少し待っててもらえませんか?まだ内容がまとまっていなくて。」

「全然大丈夫じゃよ。」

  俺は美咲に向けてできる限りの励ましの言葉と感謝と自分の気持ちを神様に伝えた。

「うむ。儂が責任をもって伝えとくぞ。」

「ありがとうございます!」

「他にもなにか願いはあるかな?」

「うーん、そーですね……」



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コメント

  • ドラゴン2

    可愛い彼女と付き合えたのにもっと悔しがれやw

    4
  • 白華

    第一声は彼女心配しろよw

    6
  • ノベルバユーザー319767

    主人公冷静だなwwでも、なんかすごい❗

    0
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