SNS仲間で異世界転移
第3章 3話 帰路での異変
5人は帰路で合流し、夜道を並んで歩いていた
香奈「結構疲れたねー」
壮助「腹も減ったなー」
街灯に照らされながら町を歩いていると、なにやら近くで住民がざわつきだした
汏稀「なあ、あれ」
龍剣「何だろう?」
美泉「行ってみよっか」
人混みに近づいていくと、今度はみんな一斉に走って逃げ出していった
住民「危険だ!騎士団を呼べ!」
香奈「え?ちょっとみんなどうしたの?」
壮助「騎士団です!何があったんで………!?」
人混みが消えてようやく見えた光景。それは森から町へと入ってきた猛獣達だった
美泉「そんな…柵が破られて…」
龍剣「人型モンスター8体に恐竜2体。それと、こいつはニューフェイスだな。二足歩行する白いワニが4体、そしてデカいカメレオンが1体か」
本来、ネールの森の周囲は猛獣達が出れないようにかなり頑丈な柵で囲まれている。だが今、原因は不明だが柵の一部が破られていた
汏稀「皆さんは急いで避難してください!それと本部にこの事を伝えてください!」
住民「わかった!」
香奈「本部からはだいぶ距離があるし今近くに兵士もいない。その間にこの猛獣達はもっと侵入しちゃう!」
龍剣「それを俺らが食い止める。みんな、武器を取れ!」
美泉「5人で15体も相手するの?」
龍剣「なら、尻尾巻いて逃げ出すか?」
美泉「…冗談言わないでよね。私だって兵士なんだから」
5人各自が入団試験の時にも使った、神様から貰った武器を取り出した
龍剣「これはスピード昇格の大チャンスだ!」
5人は猛獣達にかかって行った
そして10分後…
美泉「ふぅ、ふぅ…なんなの…コイツら…」
壮助「はぁ…はぁ…強ぇ…」
香奈「この前と…はぁ…全然…違うじゃない…」
龍剣「こんだけやって…人型モンスター2体しか…はぁ…倒せないなんて…」
疲れきっている5人に猛獣達は容赦なく襲いかかってくる
汏稀「くそ…」
「みんな、しゃがめー!」
5人「!?」
5人はとにかく驚いてその場にしゃがんだ、次の瞬間
バキャッ、ヴゥン!
誰かが5人の上に跳び、巧みな空中鉄拳で周囲の猛獣達を一斉攻撃した
美泉「…エルドさん!」
「砕けよ、雹壊!!」
もう1人は分厚い本を片手にして巨大な雹山で恐竜2体の動きを封じ、思いっきり地面に顔面から叩きつけた
龍剣「ティアーノさんも!」 
戦闘開始から約15分後、エルドとティアーノを先頭に20人の兵士が駆けつけた
エルド「大丈夫かい?みんな」
壮助「はい、なんとか」 
ティアーノ「なんだってこんなとこに、こいつらが…」
エルド「柵が破られてる…それに猛獣達の様子がいつもと違う…」
ティアーノ「くだらねえことしやがって」 
その後、駆けつけた援軍によって猛獣達を森に追い返し、すぐに柵の補強を行った。さらにこの時から26時間体制で森の周囲を厳重に警備し始めた
そして直ちに本部、団長室にて緊急会議が開かれた
香奈「結構疲れたねー」
壮助「腹も減ったなー」
街灯に照らされながら町を歩いていると、なにやら近くで住民がざわつきだした
汏稀「なあ、あれ」
龍剣「何だろう?」
美泉「行ってみよっか」
人混みに近づいていくと、今度はみんな一斉に走って逃げ出していった
住民「危険だ!騎士団を呼べ!」
香奈「え?ちょっとみんなどうしたの?」
壮助「騎士団です!何があったんで………!?」
人混みが消えてようやく見えた光景。それは森から町へと入ってきた猛獣達だった
美泉「そんな…柵が破られて…」
龍剣「人型モンスター8体に恐竜2体。それと、こいつはニューフェイスだな。二足歩行する白いワニが4体、そしてデカいカメレオンが1体か」
本来、ネールの森の周囲は猛獣達が出れないようにかなり頑丈な柵で囲まれている。だが今、原因は不明だが柵の一部が破られていた
汏稀「皆さんは急いで避難してください!それと本部にこの事を伝えてください!」
住民「わかった!」
香奈「本部からはだいぶ距離があるし今近くに兵士もいない。その間にこの猛獣達はもっと侵入しちゃう!」
龍剣「それを俺らが食い止める。みんな、武器を取れ!」
美泉「5人で15体も相手するの?」
龍剣「なら、尻尾巻いて逃げ出すか?」
美泉「…冗談言わないでよね。私だって兵士なんだから」
5人各自が入団試験の時にも使った、神様から貰った武器を取り出した
龍剣「これはスピード昇格の大チャンスだ!」
5人は猛獣達にかかって行った
そして10分後…
美泉「ふぅ、ふぅ…なんなの…コイツら…」
壮助「はぁ…はぁ…強ぇ…」
香奈「この前と…はぁ…全然…違うじゃない…」
龍剣「こんだけやって…人型モンスター2体しか…はぁ…倒せないなんて…」
疲れきっている5人に猛獣達は容赦なく襲いかかってくる
汏稀「くそ…」
「みんな、しゃがめー!」
5人「!?」
5人はとにかく驚いてその場にしゃがんだ、次の瞬間
バキャッ、ヴゥン!
誰かが5人の上に跳び、巧みな空中鉄拳で周囲の猛獣達を一斉攻撃した
美泉「…エルドさん!」
「砕けよ、雹壊!!」
もう1人は分厚い本を片手にして巨大な雹山で恐竜2体の動きを封じ、思いっきり地面に顔面から叩きつけた
龍剣「ティアーノさんも!」 
戦闘開始から約15分後、エルドとティアーノを先頭に20人の兵士が駆けつけた
エルド「大丈夫かい?みんな」
壮助「はい、なんとか」 
ティアーノ「なんだってこんなとこに、こいつらが…」
エルド「柵が破られてる…それに猛獣達の様子がいつもと違う…」
ティアーノ「くだらねえことしやがって」 
その後、駆けつけた援軍によって猛獣達を森に追い返し、すぐに柵の補強を行った。さらにこの時から26時間体制で森の周囲を厳重に警備し始めた
そして直ちに本部、団長室にて緊急会議が開かれた
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