経験値チーターによる異世界無双(時々神様のお使いします)
異世界転生と初戦闘
「、、、ん」
目が覚めると広大な草原を望む小高い丘に横たわっていた。
眼下には眩しいくらいに光る太陽と体長1メートルを越す芋虫が、、、
「っていきなり魔物かよ」
太古の昔。どこからともなくいきなり現れたかと思うと数をみるみる増やし家畜や人々を襲い始めたまさしく人類の天敵。
それが魔物である。
前回、前々回来たときは数百年に一度現れるというその魔物の王"魔王"を討伐するべくこっちの世界に呼ばれたのだ。
「ていうか、今気付いたんだけど俺武器とかなにも持ってないじゃん。」
そう、ただいまの状況を簡潔に説明しろと言われた場合今の俺が装備しているのは俗にいうRPGの初期装備みたいなものだ。
「ステータス」
異世界から来た人物なら誰でも使える魔法の一種で自身の能力値をいつでも確認することができる。
名前:トウヤ 所持金1000ゴルド
職業:平民LV1
スキルポイント0
HP:10/10
MP:100/100
ATK:6
INT:100
DEF:5+16
SPD:10+10
DEX:8
LUC:100(固定)
エクストラスキル
賢者の叡知
獲得経験値100倍
必要経験値100分の1倍
スキル
アイテムボックスLV
マッピング
創魔LV10
鑑定LV10
加護
天使リューエルの加護LV10
装備
異世界の服 DEF+10
スキル
不汚 自動修復
異世界のズボン DEF+6
スキル
不汚 自動修復
異世界の靴  SPD+10
スキル
不汚 自動修復
「あいつリューエルって名前だったのか、っていつの間にか加護なんかつけてやがるし」
天使リューエルの加護
初心者使用の優しい加護。この加護の保有者は念じることで目的地までの距離と方向がわかるスキル、マッピングと、あらゆるものを見抜く鑑定、生物以外なんでも入るアイテムボックスを使用することができる。また、スキルを獲得しやすくなる。
「地味に使えるな。ってか、おもいっきり初期性能だな。相手の魔物のレベルはっと」
名前:ジャイアントワームLV3
HP:15/15
MP:0/0
ATK:10
INT:2
DEF:3
SPD:5
DEX:3
LUC:2
スキル
糸吐き
体当たり
「雑魚敵だな200年前にはいなかったことを考えると前魔王が死んでから随分生態系も変わってるみたいだな。」
じつは異世界に呼ばれる度に何故か自分の地球で過ごした年数×100年が異世界では過ぎていた。つまり、あの天使が言っていた200年前の魔王を倒した勇者とは俺だったりするのだ。
前魔王は自らの力を用いて様々な配下を生み出していた。
前々回の魔王も配下を生み出していたが魔物たちはその時その時の魔王の特徴が出る。
どうやら今回の魔王はそんなに危険度は高くはないようだ。
「じゃあ、サクッと倒しますか。」
賢者の叡知のお陰でMPとINTにものすごく補正がかかっているためで楽に倒せそうだ。
幸い相手の魔物はこちらに近づいて来る気配もないためじっくりと考えるとしよう。
「創魔スキルでなにか作ってみるか」
スキルを発動すると
発動条件
属性
範囲
持続時間
と様々な項目が出てきた。
「これは楽しそうだな。」
こうして考えながら魔法を作ること数分。
「できた。」
魔法:ショット
消費MP:3
威力:INT依存
属性:無
範囲:敵一体
持続時間:1秒
「こんなもんか、さてさっきの魔物は、、」
魔法を作ることに夢中になりすぎて魔物が気付けば遠くに行っていた。
「ここから狙えるか?」
照準(と言ってもないのだが。)をあわせ遠くの魔物へと弾丸が飛ぶイメージをするのと同時に
「ショット」
と魔法を発動させるとまるで吸い寄せられるかのように一瞬で俺の放った魔法はデカイイモムシを貫きその肢体を爆散させた。
「グロっ!!なんでこんなことに、、、」
ここで俺はショットの威力がINT依存であったことを思い出した。
そう、本当ならば高レベルの魔法使いでもない限りあのような魔法は放てないのだ。
「取り敢えず討伐完了かな?」
ホッとしたのも束の間
システムメッセージ:
経験値40000を獲得しました
レベルが21に上がりました
スキルポイントを6800獲得しました
スキル:体術LV1を獲得
スキル:剣術LV1を獲得
スキル:拳術LV1を獲得
スキル:格闘LV1を獲得
スキル:回避LV1を獲得
「スキルポイントも充分貰えるしLVも結構上がるな。よし、全部一応LV10まで上げとくか」
因みにLV1のスキルをLV10まで上げるには
LV1~2に4ポイント2~3に9ポイント3~4に上げるまでに16ポイントと次のLVの二乗分のポイントを消費する。
まぁ、スキルLVが高くても身体能力が悪いままだと何の意味もないので現代の世界最強と言われる人物がこの異世界にきて成功する可能性はほとんどない。
それほどまでに地球の人々のステータスはこっちの世界と比べると弱いのだ。
本当ならば五つものスキルを全て1~10まであげるのに1920ポイントも消費してしまうのだがここで必要経験値100分の1倍が効いてくる。
俺が実際に使用したポイントはたったの20ポイント。少数が切り上げになるので丁度必要なスキルポイントも100分の1倍されている計算になる。
「改めて自分の規格外っぷりをじっかんするなぁ」
今更ながらに自分のチートっぷりを再確認したのだった。
活動報告
ご挨拶が遅れました白銀紺です。
今回処女作ということで自分なりに面白い作品となるよ書いてきましたがここで、重大なお知らせがございます。
基本的に1ヶ月に1話投稿しようと思っていましたが余りにも話が進まないのでこれから最低でも1週間に1話は投稿しようと思います。
初めて読んでくださった皆様、
「はっ?こいついきなり何?」みたいなことになっていると思いますが悪しからず。
あと、誤字脱字、この設定忘れてない?
など御意見がありましたら、是非コメントなどで教えていただけると幸いです。
勿論応援コメントも募集しております。
基本的に送っていただいたコメントには全てお応えしようと思います。
拙い文章でお送りしますがこれからも
異世界転生~お使いついでに無双します。(経験値?10000倍ですけど何か)をよろしくお願いします。
目が覚めると広大な草原を望む小高い丘に横たわっていた。
眼下には眩しいくらいに光る太陽と体長1メートルを越す芋虫が、、、
「っていきなり魔物かよ」
太古の昔。どこからともなくいきなり現れたかと思うと数をみるみる増やし家畜や人々を襲い始めたまさしく人類の天敵。
それが魔物である。
前回、前々回来たときは数百年に一度現れるというその魔物の王"魔王"を討伐するべくこっちの世界に呼ばれたのだ。
「ていうか、今気付いたんだけど俺武器とかなにも持ってないじゃん。」
そう、ただいまの状況を簡潔に説明しろと言われた場合今の俺が装備しているのは俗にいうRPGの初期装備みたいなものだ。
「ステータス」
異世界から来た人物なら誰でも使える魔法の一種で自身の能力値をいつでも確認することができる。
名前:トウヤ 所持金1000ゴルド
職業:平民LV1
スキルポイント0
HP:10/10
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ATK:6
INT:100
DEF:5+16
SPD:10+10
DEX:8
LUC:100(固定)
エクストラスキル
賢者の叡知
獲得経験値100倍
必要経験値100分の1倍
スキル
アイテムボックスLV
マッピング
創魔LV10
鑑定LV10
加護
天使リューエルの加護LV10
装備
異世界の服 DEF+10
スキル
不汚 自動修復
異世界のズボン DEF+6
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不汚 自動修復
異世界の靴  SPD+10
スキル
不汚 自動修復
「あいつリューエルって名前だったのか、っていつの間にか加護なんかつけてやがるし」
天使リューエルの加護
初心者使用の優しい加護。この加護の保有者は念じることで目的地までの距離と方向がわかるスキル、マッピングと、あらゆるものを見抜く鑑定、生物以外なんでも入るアイテムボックスを使用することができる。また、スキルを獲得しやすくなる。
「地味に使えるな。ってか、おもいっきり初期性能だな。相手の魔物のレベルはっと」
名前:ジャイアントワームLV3
HP:15/15
MP:0/0
ATK:10
INT:2
DEF:3
SPD:5
DEX:3
LUC:2
スキル
糸吐き
体当たり
「雑魚敵だな200年前にはいなかったことを考えると前魔王が死んでから随分生態系も変わってるみたいだな。」
じつは異世界に呼ばれる度に何故か自分の地球で過ごした年数×100年が異世界では過ぎていた。つまり、あの天使が言っていた200年前の魔王を倒した勇者とは俺だったりするのだ。
前魔王は自らの力を用いて様々な配下を生み出していた。
前々回の魔王も配下を生み出していたが魔物たちはその時その時の魔王の特徴が出る。
どうやら今回の魔王はそんなに危険度は高くはないようだ。
「じゃあ、サクッと倒しますか。」
賢者の叡知のお陰でMPとINTにものすごく補正がかかっているためで楽に倒せそうだ。
幸い相手の魔物はこちらに近づいて来る気配もないためじっくりと考えるとしよう。
「創魔スキルでなにか作ってみるか」
スキルを発動すると
発動条件
属性
範囲
持続時間
と様々な項目が出てきた。
「これは楽しそうだな。」
こうして考えながら魔法を作ること数分。
「できた。」
魔法:ショット
消費MP:3
威力:INT依存
属性:無
範囲:敵一体
持続時間:1秒
「こんなもんか、さてさっきの魔物は、、」
魔法を作ることに夢中になりすぎて魔物が気付けば遠くに行っていた。
「ここから狙えるか?」
照準(と言ってもないのだが。)をあわせ遠くの魔物へと弾丸が飛ぶイメージをするのと同時に
「ショット」
と魔法を発動させるとまるで吸い寄せられるかのように一瞬で俺の放った魔法はデカイイモムシを貫きその肢体を爆散させた。
「グロっ!!なんでこんなことに、、、」
ここで俺はショットの威力がINT依存であったことを思い出した。
そう、本当ならば高レベルの魔法使いでもない限りあのような魔法は放てないのだ。
「取り敢えず討伐完了かな?」
ホッとしたのも束の間
システムメッセージ:
経験値40000を獲得しました
レベルが21に上がりました
スキルポイントを6800獲得しました
スキル:体術LV1を獲得
スキル:剣術LV1を獲得
スキル:拳術LV1を獲得
スキル:格闘LV1を獲得
スキル:回避LV1を獲得
「スキルポイントも充分貰えるしLVも結構上がるな。よし、全部一応LV10まで上げとくか」
因みにLV1のスキルをLV10まで上げるには
LV1~2に4ポイント2~3に9ポイント3~4に上げるまでに16ポイントと次のLVの二乗分のポイントを消費する。
まぁ、スキルLVが高くても身体能力が悪いままだと何の意味もないので現代の世界最強と言われる人物がこの異世界にきて成功する可能性はほとんどない。
それほどまでに地球の人々のステータスはこっちの世界と比べると弱いのだ。
本当ならば五つものスキルを全て1~10まであげるのに1920ポイントも消費してしまうのだがここで必要経験値100分の1倍が効いてくる。
俺が実際に使用したポイントはたったの20ポイント。少数が切り上げになるので丁度必要なスキルポイントも100分の1倍されている計算になる。
「改めて自分の規格外っぷりをじっかんするなぁ」
今更ながらに自分のチートっぷりを再確認したのだった。
活動報告
ご挨拶が遅れました白銀紺です。
今回処女作ということで自分なりに面白い作品となるよ書いてきましたがここで、重大なお知らせがございます。
基本的に1ヶ月に1話投稿しようと思っていましたが余りにも話が進まないのでこれから最低でも1週間に1話は投稿しようと思います。
初めて読んでくださった皆様、
「はっ?こいついきなり何?」みたいなことになっていると思いますが悪しからず。
あと、誤字脱字、この設定忘れてない?
など御意見がありましたら、是非コメントなどで教えていただけると幸いです。
勿論応援コメントも募集しております。
基本的に送っていただいたコメントには全てお応えしようと思います。
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