組長は、人生?をやり直し、魔王になるお話(短編)

久留米天狗

(1ー7) 覗きは好きです

第一章 死からの始まり

(1ー7) 覗きは好きです



俺は、『ドラゴンブレス(氷)』で、研究所から倉庫?まで氷付けにした。

カギを開けた檻の中には魔物は居なかった、逃げたのだろう
 人を襲うかもしれないが、俺は、人を恐れる方に賭けた、意外と俺は、ギャンブル運は強い方だ


更に、土(魔法)で埋めた

「燃やして、凍らせて、埋めたんだ、簡単には見つからんだろう」
隠蔽工作は得意?だ
前世で何を埋めたかは勝手に想像しろ

洞窟を出ると、崖の少し上の所が入り口になっていた

某ロボ博士の研究所か?

「そう言えば、俺の名前は?」
18号とかじゃないよな

ヤクザだって、アニメくらいは見た。
俺がオーガにやられて強くなったのは、戦闘民族だからではない、あの石が力を制御していたからだ


洞窟を出た
俺は、子供だ、おまけに裸だ

「くそ、服くらい取ってくればよかった」

下を確認
「まだ、毛も生えてねぇ」
自慢だった真珠も無さそうだ


俺の持ち物は、ミスリルの剣、ハイオーガの核、謎の玉…魔力を込めて苦しめたヤツ(石は無い)
ポケットも無いが、空間に直せた
道具収納アイテムストレージ』とか言う魔法やつ

洞窟を奥行き2メートルくらいにしておく、雨宿りくらいに使えるだろう

俺は、崖をピョンピョンと飛び登る

崖の上から辺りを確認

「町は見えないな。さて、これからどうするかな?」

「服になる、魔物でも狩るか」
ということになった

進路は6つ、崖の上を崖沿いに進むルート(2つ)、森に入るルート、崖を降りて、崖沿いに進むルート(2つ)、洞窟を背にして森に入るルート

俺は、崖の上ここから、森へ入るルートを選択
服になる魔物を狩るためだ

途中、木の実がなっていた

食べてみた、旨かった

「売れるだろ」
道具収納アイテムストレージ』に入れた


「魔物が居ない、なんでだ?」
俺の魔力に逃げ出していることに気づいていない

そして、俺の魔力に気づかないのは、人族くらいである


「こんなところに人?」
「こんなところに小屋?」
数人の男が小屋の回りに居た

俺の感が盗賊(森だから山賊?)だと感じる

「同業者の匂いってヤツだ」

俺は、木に登る
様子を見る

気配は中に四人、見張りが二人
合計六人

俺の実力がよく分からんから、様子見(死ぬ前から覗きは趣味)

「『ドラゴンブレス』なら、一撃だろうが、森が燃えては話にならん」


・アイツらを仲間にする
・アイツらの仲間になる(無いな)
・留守の間に、お宝を頂く
後者を選択

「様子を見てて正解だった、もう三人帰って来やがった」
「いや、二人と一人は繋がれている、若い女…ヤられるな、8人に回されたら、壊れるだろうな」
覗きたい衝動にかられるが…

7歳くらいの男の子の台詞・思考ではない

小屋の向こうに魔物が見えた
あれを使うか

回り込み、魔物を脅かし、小屋に向かわせた

「魔物だ!」

こうなる、予定通り

小屋から男達が出てくる

魔物が強かった

6人殺ってくれた、二人も無事では済まなかった

「くそっ、6人も殺られた」
「何とか、ブラックウルフを殺れたが、今度来たら殺られるのは俺達だぞ」
「匂いで、魔物が襲ってくるだろうな」
6人と二匹の死体、このままでは危険なのは常識

「くそっ、楽しめなくなった」
「ここも、引き払った方が安全かもな」
「ふふふっ、お宝、二人で分けるか?」
「だな、女はどうする?」
「足でまといだ、置いていくしか無かろう」

お宝と自分の命が優先

道具収納アイテムストレージ』は持ってないようだ、大きな袋を担いで、小屋から出てきた

男達は、小屋から離れていった


「さて、行こうかな」
言っておくが、まだ裸です


俺は、ブラックウルフを解体し、服を作り、盗賊の武器等を収納してから、小屋に入った

ぎぃ~

「誰か居ますか~」
居るのは分かっているが、声を掛ける

女はベッドに貼り付けにされていた
猿ぐつわをされて、俺に気づく

「ん~ん~、んんんん」
助けて だろうな

猿ぐつわを外し、手足の縄を切った

女が俺に抱きついてきた
「怖かった」震えていた





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