転生学園~転生する前に学園に通いましょう~

美浜

第15話 R-15指定っぽい内容?(全年齢)

俺は自分の固くて長い棒を宮野の顔に向ける。これが正しい体勢らしい。
宮野の顔は200回の素振りが影響してか、ほんのりと朱に染まっている。

朝の早い時間ではあるが誰かが近くを通りかかる可能性もあるし、初めてを外でやるというのは抵抗があるが、アパートはボロボロだし、学校には朝練の人もいる。
初めての俺では経験豊富な宮野にはリードしてもらわないといけず、まずは宮野にお手本を見せてもらった。


「緊張しなくても大丈夫です。みんな最初は初めてですから。余計な力を抜いて集中するんです」


言われた通りに力を抜こうと試みる。
けれど逆に力が入ってしまった。


「ふふっ。なんか先輩可愛いですね。頑張ろうとしてる姿が萌えます」

「何を訳が分からんことを言う」

「安心してくださいね。本番もここでやりますから」

「本番? まじで? ここでやるの?」

「まじです。先輩は私と本番、やりたくないですか?」


上目遣いで聞いてくるのは反則だ。
こいつは分かってやっているのかもしれないが、男とは悲しいもので、女の上目遣いには弱いのだ。


「分かったよ。けど、ここでやるのか? さすがに外でやるのは恥ずかしいんだが。誰かに見られるかもしれないし」

「私は誰に見られても構いませんよ? それに他でやる場所はないですよ。学校ではさすがにできませんからね」

「あぁ、分かったよ。俺がもうちょっとうまくできるようになったらな」

「本当ですか? ありがとうございます。あ、ちゃんと寸止めにしますので安心してくださいね」

「じゃあ、俺も寸止めか?」

「先輩は大丈夫です。思いっきりいってください」
 
「ほぉ、なめられたものだな」  

「いくら男子とはいえ、素人の竹刀なんて当たりませんよ」

「まぁ、そうだよな」


そんなこんなで何故か俺は宮野と剣道の試合をすることとなった。
俺は初心者だからまずは基本を教えてもらっている。
なんだかんだいって、俺も男だから剣道というのには興味がある。剣を振るのは楽しそうだ。







ロウキューブとか3Pを読んで、変なことはしていないのにあたかもえっちぃことをしているかのように書くのをやってみたくて挑戦したんですけど全然書けないや。
もっとうまくかけるようになりたい。

コメント

  • 美浜

    全年齢なので何も問題ないですよ!w

    2
  • ノベルバユーザー313371

    タイトルに引かれてしまった僕は変態ですか?

    2
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