車椅子~障害者との恋はありえますか~第1章 出会い

うさp主ᕱ⑅ᕱ♥

車椅子~障害者との恋はありえますか~第1章

私の名前は雨宮 千聖(あまみや ちさと)
当時高校二年生だった私は、目立つのが苦手だった。友達もいたしいじめられていたりしている訳じゃないが、自分に自信がなく、苦手とする人が学校には多かった。でも一応クラスには馴染めていたのかな。
そんなある日、1つ出会いがあった。
その頃、私たちの学校は夏休みに入っていた。家の新聞屋の手伝いで隣町のある新築の一軒家に新聞を届けに行った。
「すごく綺麗だな。」
だがポストが見当たらなく、2〜3分迷って
インターホンをおし、直接渡すことにした。
すると出てきたのは私と同じ歳くらいの
車椅子の首にヘッドフォンをつけた男性がでてきた。
「· · ·。」
私は黙り込んでしまった。
「?うちにようですか?」
こんなに若いのに車椅子に乗っている男性を見て大変そうとか可哀想とか色々な感情で返事をするのを忘れていた。
「あ、すみません、!新聞を届けに来ました。」
「あ、わざわざすみません。」
「いえ、ポストの場所がわからなかったので· · ·。」
「そうですか。分かりにくいですよねwここです。」
「あ、ほんとだ。ありがとうございます。」
あれ?普通に話せてるじゃんか。
でもさっきから男性は私をすごく懐かしそうな目で見つめてくる。
「あれ、間違ってたらすみません。ちーちゃん?」
「???」
「あ、いえ。なんでもないです!気にしないでください!」
「??は、い。」
なんだろ。ちーちゃん?
でも昔誰かにそう呼ばれてたような。
おっと、長居してしまった。次の人に届けに行かなくては。
「では失礼します。」
「はい。ありがとうございます。」
不思議に思いながら、考えながら自転車をこいでいた。
それは一瞬の出来事だった。
前から信号無視&逆走をしている車が横断歩道を渡る私にぶつかったのだ。
そのまま私は気絶した。気を失ったのだ。
家から出たばっかりだったのでそれをさっきの男性が見てたのだろう。
「ちーちゃん!大丈夫??!救急車!えっと、119っと、、」
私の覚えているのはここまでだった。
私はそこで死んだと思った。トラックだったし、ブレーキが早く、衝撃が少なかったとしてと、自分では死んだと思っていた。
だが、1週間後経ったぐらいに私は自然と目覚めたらしい。
強い衝撃を受けてあたまの骨に少しのヒビと両足を骨折した。生きていただけ良かった。
そう自分に強くいいきかせ、生まれてきて1番生きていてよかったと思った瞬間だった。
「起きたの?」
「· · ·?だ、レ」
ふと顔を見ると「ちーちゃん?· · ·」
彼の顔があった。あとから話を聞くと、彼が119に連絡し、110(警察)に連絡してくれたようだ。トラックの運転手は捕まったようだ。
彼は命の恩人だ。なんで私のために?
そしてついに思い出したのだ。
「健ちゃん?健ちゃんだよね?あの」
「やっと思い出してくれた。そうだよ僕は高橋 健太だよ」
「健ちゃん ほんとにホントの健ちゃんだ。」
「そうだよ。僕もこんなになっちゃった。交通事故で足の障害をおったんだ。ちーちゃんもそうなるかも思って不安だったんだよ。」
ぐすん、ぐすん。
けんちゃんは泣き出した。私もそれを見て泣いた。
必死にずっと感謝の気持ちを伝えた。
「ありがとう。ごめんね。ほんとにありがとう。」
紹介が遅れたけど、彼の名前は高橋 健太 (たかはし けんた)。昔、お隣さんでずっと仲の良かった幼なじみである。だが、父の仕事の都合で隣町に住むことになった。
そう、これがひとつの出会い。
って言うのは前の話。
ここからが今の話。
今は高校三年生最後の高校生活をのんびりと過ごしていた。
健ちゃんは隣町の学校で一緒の学校ではなく、話す時は新聞を届けに行く時か、お互いの家に遊びに行く時だけ。(どちらかと言うと私が行くことが多いけどね。クルマイスジャタイヘンダモンネ)
ある日の金曜日。いつもどうり新聞を届けに行き、ひとつ健ちゃんに質問をした。
「なんで新築ハウスなの?いいなぁ。」
「あー、障害を負っちゃって、階段や色々なところを工事するって話になったんだ。それなら建て替えたら住みやすくなるって。お父さんが働いてためたお金でしてくれたんだ。しかも一括で笑すごいよね笑」
「笑すごいね笑」
笑ってたけど、ほんとにすごい人なんだな。お父さんは。
「じゃあそろそろ次のところ行くね」
「おうよ!じゃぁな!ちーちゃん!」
「うん!またね!健ちゃん!」
「こんなことしてたらはたから見たらカップルだ♡」
心の声がそっと小声で出てしまう。
そしてそれと同時ぐらいに近所のおば様たちがひそひそ話を始めた。
「あの新聞屋の女の子と車椅子の男の子付き合ってるのかねぇ?」
やっぱり思われるんだ。とか色々考えていた時
衝撃的な言葉が聞こえてきた。
「面倒じゃないのかね?あんなの、目立って。。私だったらやだわw」ガヤガヤ
え?何が?面倒なんて思ったことない。言おうとしたけど、付き合ってもないのにそんなこと言う資格あるの私には。でも友達だし。でも、でも、、、、、。
ああやこおやいってるあいだに、おば様たちの話は終わり、いつの間にか居なかった。
ああ、何も言えなかった。
「おっと、早く届けに行かなくちゃ^^;」
第1章~完~
続く。。
「次回予告」
私、健ちゃんのこと好きかも。
少しずつ恋愛感情を持つ千聖。
でも、健太の口から衝撃的な言葉が· · ·。


「車椅子~障害者との恋はありえますか~第1章 出会い」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「恋愛」の人気作品

コメント

  • うさp主ᕱ⑅ᕱ♥

    はじめましめ(●︎´▽︎`●︎)
    うさp主です(・∀・)
    個人的にお話を作るのは好きですが
    文章力?はあまりないので、下手くそですが
    見てくれたら嬉しいです(・∀・)

    0
コメントを書く