転生! 悪役令息達の異世界奮闘記

御隠居村長

最近の様子

 あれから。一ヶ月くらいたった。



 体型は、良い感じとなった。まだ、剣の訓練は使わせてもらっていない。木剣でも危ないから、8歳になってからと言われてしまった。それまでに、体力をつけておこう。

 魔法は、威力の調整なんかもできるようなった。初めてやったとき、風魔法で母さんが大事に育てていた木を切ってしまった。その時は、ケインのせいにした。ケインが、剣できったと、母さんに言った。ゴメンね。ケイン。



 料理についてだが、俺が料理をやりたいといって、俺専属の料理人見習いをつけてもらった。名前は、コック。始めは、ガキの遊びに付き合うのは、面倒みたいな顔をしていたけれど、最近は俺のことを料理の師匠と呼んでいる。俺の作った卵焼きとかが、高評みたいらしい。良いことだ。これで、我が家の料理は、良くなって行くことだろう。いやでも、料理人の名前がコックとかすごい覚えやすいよね。





 もうすぐ、解消できそうな問題なんだけど、

《俺》は、【俺】の記憶が入るまで使用人に対して強く当たっていたらしい。

まあ、でも最近俺が料理人のコックとかに気軽に話したりしているから、他の使用人達ともすこししゃべるようになった。

良いことだ。



 さっき、【俺】の記憶が戻る前までの《俺》とかいった。

いや、《俺》って、誰なんだ。

 【俺】の記憶が戻る前の《俺》。

 それははたして、本当に【俺】なのか?

 それとも、【俺】が《俺》の偽物なのか?

 【俺】は、誰なんだ?

 以上、哲学タイム(笑)。

 でも、不思議だよな!

 哲学の小説でも書いてみるか(笑)



 まあ、そんなことは、おいといて、、、



 俺は、普段、かわいい妹と遊んだり、本を読んだりしていた。

 そんな中、俺は思った。

 前世の俳句とかまとめれば、良い本が出せるんじゃね。

 哲学小説は、やめよう。

 うん。

 とりあえず、、、 



 この世界の住民に意外と和歌とかうけるかもしれない。

 とは、いっても俺は、俳句なんてあんましらない。

 次回の話し合いの場であの天才三人に聞いておこう。


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