天馬行空、狂った戯曲。

泪鴉

雷の花、いつかは星に。

感謝は滝のように
私の中を流れて
それがいつの間にか
愛に変わっていた
雷が落ちたところに
白銀の花が咲いていたの
それを摘んで
貴方にあげたいと思ったけれど
忙しそうな貴方は
こっちをみてはくれないのね
それでも、いいわ
今夜も月が綺麗だね
その一言が嬉しいの
ほら、みて
貴方の好きな流れ星

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