天馬行空、狂った戯曲。

泪鴉

ファイナルアンサー(1)

僕には多分、親がいて
僕には多分、兄妹がいた。

僕には多分、嬉しいとか
                       寂しいとか
そういう、感情が
あったと思う。

誰かに嫌われても、
別に構わないと思っていた。
それでも、君に嫌われたら...って
考えてしまう。

僕には多分、親も兄妹もいたかもしれない。
でも、今は
新しい愛が欲しい。

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