天馬行空、狂った戯曲。

泪鴉

芯(とうしんぐさ)

灯心草という雑草は
畳の材料として日本人を
昔から支えてきた。

名前のない雑草はない。

全ても草木に名前があり、
決して〝雑草だ〟といって
粗末に扱ってはならないのだ。
それは、人間も同じことである。

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