一万の聖剣を持つ精霊
入学試験 Ⅱ
「ちょっと! 何してるの!」
俺とビースがケンカ(?)をしていると、横から誰かが割り込んでくる。
特徴的なエルフ耳、体は俺達くらいの身長で、結構胸がある。何よりも...
「可愛い...」
俺は小さく呟いた。そう、可愛いのだ。
「特にそこのボンボン坊ちゃん、試験受ける前に落ちてしまうよ。周りを見て、みんな困っているでしょう?」
「うっ、も、もういい!この辺にしといてやるよ!覚えてろよ!」
すると、ビースはこちらを睨みながら後ろの列へと戻って行った。
「とりあえず、助けてくれてありがとう」
「あ、ありがとうございます」
「いいのよ、見ていた感じあなた達の方が喧嘩を売られていたようだしね。ほんと、何で獣人を差別するのかなぁ?」
「あの、あなたは獣人を差別しないのですか?」
イルミナが恐る恐るそんな事を聞いて行く。
「ん?私はそんな事しないよ。差別なんてするだけ無駄だと思うし、何より...ちょっとあなた、しっぽをもふらせてくれない?獣人族なんて可愛い種族を差別するなんて私には出来ないわ!」
そう言って彼女は、手の指を気持ち悪い動きをさせながらイルミナを見ていた。何かやばいやつとあってしまった...。
「まず初めに自己紹介をするのが道理だと思うが?」
「おっとっと、そうだね。私はヒメって言うよ!よろしくー♪︎」
...ん? ヒメ? 前世の妹の名前と一緒だが、たまたまか?
「わ、私はイルミナと言いまシュッ!」
噛んだな…。
「俺はリョウマだ、よろしく」
俺の名前を言った途端、エルフの少女、ヒメは驚いたような考え込むような仕草をし始めた。
俺は神眼を使った。
==============
ヒメ
種族:エルフ族
職業:アサシン
14歳
Lv30
体力:700
攻撃:600
防御:100
魔力:1500
<スキル>
気配遮断Lv4
魔力遮断Lv5
蜃気楼
加速Lv7
<アビリティ>
火.闇属性
魅力
幸運LvMAX
<精霊契約>
風精霊
闇精霊
==============
イルミナ程ではないが、彼女もなかなかレベルが高いな。しかも、精霊を2体も契約しているのは凄いとしかいいようがないな。
俺達は握手を交わしていく。
「私のことはヒメって呼んでね♪︎」
「は、はい。わかりました」
「ああ、そうさせてもらうよ」
握手をしていると、突然ヒメが言い出した。
「...何だか、貴方からは懐かしい匂いがする」
「ん?」
「いや、なんでもないよ〜」
俺は聞こえたが、あえて無視することにした。
「それじゃあ、私そろそろ後ろに戻るね!次は学校で会えることを楽しみにしてるね♪︎」
「そうだな、また会えるといいな」
ヒメは人混みの中へと居なくなってしまった。
そして、受付は俺達の番へと回ってきた。
仕草も喋り方、可愛いものには目がない所、雰囲気も前世の妹に似ていたが、あれは一体誰なのだろうか。そんなモヤモヤした気持ちで俺は前へと足を進めた。
--------------
どうも、私だ!!
自分は受験生なので更新が遅れてしまっています。スイマセン!!
気長に待っていてください…。
俺とビースがケンカ(?)をしていると、横から誰かが割り込んでくる。
特徴的なエルフ耳、体は俺達くらいの身長で、結構胸がある。何よりも...
「可愛い...」
俺は小さく呟いた。そう、可愛いのだ。
「特にそこのボンボン坊ちゃん、試験受ける前に落ちてしまうよ。周りを見て、みんな困っているでしょう?」
「うっ、も、もういい!この辺にしといてやるよ!覚えてろよ!」
すると、ビースはこちらを睨みながら後ろの列へと戻って行った。
「とりあえず、助けてくれてありがとう」
「あ、ありがとうございます」
「いいのよ、見ていた感じあなた達の方が喧嘩を売られていたようだしね。ほんと、何で獣人を差別するのかなぁ?」
「あの、あなたは獣人を差別しないのですか?」
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「ん?私はそんな事しないよ。差別なんてするだけ無駄だと思うし、何より...ちょっとあなた、しっぽをもふらせてくれない?獣人族なんて可愛い種族を差別するなんて私には出来ないわ!」
そう言って彼女は、手の指を気持ち悪い動きをさせながらイルミナを見ていた。何かやばいやつとあってしまった...。
「まず初めに自己紹介をするのが道理だと思うが?」
「おっとっと、そうだね。私はヒメって言うよ!よろしくー♪︎」
...ん? ヒメ? 前世の妹の名前と一緒だが、たまたまか?
「わ、私はイルミナと言いまシュッ!」
噛んだな…。
「俺はリョウマだ、よろしく」
俺の名前を言った途端、エルフの少女、ヒメは驚いたような考え込むような仕草をし始めた。
俺は神眼を使った。
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ヒメ
種族:エルフ族
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==============
イルミナ程ではないが、彼女もなかなかレベルが高いな。しかも、精霊を2体も契約しているのは凄いとしかいいようがないな。
俺達は握手を交わしていく。
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「は、はい。わかりました」
「ああ、そうさせてもらうよ」
握手をしていると、突然ヒメが言い出した。
「...何だか、貴方からは懐かしい匂いがする」
「ん?」
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俺は聞こえたが、あえて無視することにした。
「それじゃあ、私そろそろ後ろに戻るね!次は学校で会えることを楽しみにしてるね♪︎」
「そうだな、また会えるといいな」
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そして、受付は俺達の番へと回ってきた。
仕草も喋り方、可愛いものには目がない所、雰囲気も前世の妹に似ていたが、あれは一体誰なのだろうか。そんなモヤモヤした気持ちで俺は前へと足を進めた。
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コメント
Kまる
五百年に一回転生させるみたいなこと言ってたくね
ナナシ
これ、マジで転生してきたかも...?
東方@まりさ推し
(*゜Q゜*)?
ネコの肉球
あ、伏せ(オラオラ