一万の聖剣を持つ精霊

夢野つき

一章 自分の状況 Ⅰ

 俺が洞窟の入口から帰っている途中、宝箱があった。

「....」

なんでだろう。確かに洞窟だけどなんで宝箱?

「まあいいや、開けてみたらなんかわかるでしょ」

そう思いながら開けてみたら。中身は本と手紙だった。全く意味がわからん。本ならまだしも、なぜ手紙?誰かこの空洞に来て置いていったのか?
 そんな事を考え続けてもいっこうに理由が思いつかない。すると、手紙の裏に何か書いてあった。

    「神様より」

と書いてある。

「神様からか、だったらなんとなく理由が分かる...」

そんな事を口走りつつ読んでいく。


<手紙>
 まず初めに、転生は成功できたかの?転生する前に言うのを忘れていた事があったからしっかり読むんじゃぞ!
 お主はしっかり精霊に転生したと思うんじゃが、お主は精霊の中で特に上位の存在でのう、他の輩から力を狙われやすい。あと、スキルの力も絶大じゃからあまり暴走させんように。それに、この近くには獣人族の村があってお主のことを神として崇められておる、たまに使者が来るかもしれんからなしっかり対応するんじゃぞ!
 それじゃぁげんきでのー!!

「....」

この神、説明したら面倒になるから手紙にしたな…

「おい!出てこいこの駄神!!!」

俺はとっさにそう叫んだ。ちくしょう、まんまとハメられた。そんなふうにイライラしながら次は本を取った。表には「世界の常識」と書いてあった。これは普通にありがたいな。

「でも、読む前に洞窟の奥深くに戻るとするか」

そう言って俺は洞窟の奥深くに戻って行った。

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コメント

  • 音街 麟

    駄女神....?『この○晴らし○世界に祝○を』のア○ア?(((ツッコミ待ち

    0
  • ネコの肉球

    神が老人じゃあなくて女性とかなら駄女神って余分だろうなぁ

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