怨霊を呪う怨霊

ノベルバユーザー285047

1話[悲劇]

ある暑い夏の日
俺、星原 広師は普段忙しい仕事から解放され機嫌よく柴の愛犬ピースとともに本来趣味のはずのドライブが仕事で行けなかったこともありかなりウキウキしながら明るい森の中で車を走らせていた。


広師「なあピース、久々すぎるドライブは気持ちいいだろ?」

ピース「ワン!」

広師「そうかそうか、気持ちいいか、はは、やっぱり遠出すると冒険みたいでいいな!」  


そう言うとバックからピースのおやつを取り出しピースの所に投げやった


ピース「ワン!!」

それをピースは嬉しそうにムシャムシャとたいらげた


広師「それにしても、ここ地蔵多いな
うわっ首ないのあるし」

ザッ

広師「うわっうわ、あっぶねえ!!なになに?」


おじいちゃん「ほえ?ここに人がくるとは珍しい」

広師「どっからじいさんでてきた?!」


おじいちゃん「ふむふむ」


老人はなにかを察した様子でうなずいた


おじいちゃん「お主、なにしに来た?」

広師「いや、ただのドライブだけ「はっはっはっは」

言い終わらないうちに遮られてイラッときたが、こらえた


おじいちゃん「くく、いや、失敬失敬そうか、ドライブか、わかった、行け、くく、ぷフッ」



広師「なんなんだ?あのじいさんは」


そこから数十分、車を走らせて広場のような開けた場所に停車させ、中心部にシートを引き、昼食にした


広師「ふっふっふ、ピース、今日の昼食は特別だぞ?」

ピース「ふぅーん?」

広師「なんと!1000円した高級なる犬缶だ!!」

ピース「きゃおーん!」

広師「俺は、サンドイッチだが」


金銭的問題で自分のがサンドイッチしか買えなかったことを苦笑しながらふと辺りを見回した

広師「...昼、だよな?なんか暗い...ここら辺は、木が密集してるからか?」


ピース「ムシャムシャ」


広師「ま、いいや、いただきまーす」


自分も食べ初め、
ピースの方を見れば、ピースはもう食べ終わり、大人しくお座りをしていた、自分もたべていた
その時、きこえた音?声?

???「ヂィィィィィィィディぃぃぃぃぃぃぃネェェェェェェェェェェェェェェディぃぃぃぃぃぃぃ」


広師「!?」

バキッ

音のした方を見ると

ピースがそこにいた、いたが、頭部がない


広師「あ、ああ?あピ、」


瞬間、


何か、あり得ない動きをした、細長いものに、声帯を、つまり喉を貫かれた


車の方に、何か、古ぼけた服を着て能面の顔をしたあり得ないものがピースの首を咀嚼していた


(ピース...なんで、ちくしょう!!なんでピースが!!)


その時はっと気づいた
あのじいさん、昔のような格好、後ろについた能面



その時、何かが切れた

(ピース、ピースを返せ!...俺の、家族を返せえええ!!!!)

何かは、笑いながらこちらに来る

(殺してやる!!殺して、やる!殺し、殺、殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺)



何かは、広師を咀嚼した




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