悪魔のために

ノベルバユーザー230162

悪魔のために

僕は、人生に背徳感を得ていた。おそらく、学生とゆう立場にある人はみんな思うことがあるだろうが、人間関係において、どうすれば良い交友関係ができるかとか、どうすれば楽しい学生生活を送れるのかとゆうことに対して、僕はよく考えている。
小学校のころから。
もう薄々わかっていたことだ。
どんなに考えても、正しい答えがみつからない。しかも、見つかったところで、行動に移せない。僕は、今高校3年だ。意味のない将来、無意味な学校生活も終わりを迎えようとしている。
僕は、進路を大学に決めた。指定校があり、一番近いとゆう理由でその大学にきめた。将来やりたいことなんてない。何もしたくない、すぐ死にたい。これが僕の願いだった。
僕は病気なのだ。悪魔に取り憑かれている感じ。病名はわからない。この病気のことを、誰にだって言ったことがない、先生や、友人、親にだって。この病気は、病院では治せない事が分かっていた。僕自身の間では、これを【悪魔の取憑(しゅりょ)】と、カッコよく読んでいる。悪魔に取り憑かれた感じとゆうのも、うまく表現できるものではないが、僕はこの病気

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