ガベージブレイブ【異世界に召喚され捨てられた勇者の復讐物語】

なんじゃもんじゃ

ガベージブレイブ(β)_049_腕試し3

 


「くくく。まさか向こうから攻めてくるとはな」
「ノーマ様、戦火を広げるためにも戦力は拮抗させねばなりません」
「うむ。それはハーゲンに任せる」
 石造りの神殿の奥。
 そこに立ち入れるのはハーゲン・テマス以外にわずかしかいない。
 その広大な空間でテマスは自分を創ったノーマにひざまずき話をする。
 相手の姿は見えないが、そこに確実にいる。


 この二人は今回の戦争を利用して何をしようとしているのか?
 その目的、そして理由は二人以外には分からない。


 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 戦場。戦いの毎日は平和な環境で育った勇者たちの精神力をガリガリと削る。
 魔物相手の戦いとはまた違った精神的負担が戦争にはあるのだ。


「また……」
 今日の戦闘で勇者が二人戦死した。
 ガーマ王国所属のヤマガタとデル王国所属のヒガシヤマだ。
 そして勇者のリーダー格であるヒデオの責任を追及する声が上がる。
 ヒデオの指揮が拙かったからさらに二人の戦死者を出したのだと。


「戦争なんだから死ぬのは当然だろ? それとも何か? お前たちは亜人を殺しても自分たちは殺されないとでも思っていたのか?」
 ラーデ・クルード帝国所属のタロウ・サトウが戦争で死人がでるのは当然だと言う。
 この声にヒデオを攻めていた勇者は黙り込む。
 戦争で自分たちは亜人とは言え、人間を殺しているのだと今更ながら思い知ったのだ。


 翌日、勇者の中から戦場に立つのを拒否する者が現れ始める。
 するとヒデオが首脳部に呼び出され説得するようにと命じられる。
「すぐに戦線に出なければ勇者と言えど敵前逃亡罪で処罰することになる。これは戦争なのだ。軍規には従ってもらう」
 上層部としたら当然のことだが、相手は日本という戦争もない平和な国で育った大人になり切れていない少年少女なのだ。
 しかも勝手に召喚しておいて戦争に駆り出される状況に不満を持っていないわけがない。


「僕はもう戦いたくないんだ。僕たちは魔王と戦うために召喚されたのに、何で人間同士で殺し合わないといけないだ!?」
 悲鳴にも似た声があちらこちらからあがる。
 戦場に立つことを拒否した勇者たちは半分の三十人近い。


「はんっ! あいつらは人間じゃねぇっ! あれは亜人だ! 人間様の姿を模した化け物なんだよ!」
 サルヤマが苛立って声を荒げる。
 特に好戦的なサルヤマは戦場で亜人を殺すと味方の兵から褒められたり、羨望の眼差しを向けられることに酔っている。
 日本では褒められることがなかったサルヤマにとって自分が必要とされる今の環境はとても居心地がよいのだ。


 そんな場に首脳陣に呼び出されていたヒデオが戻ってきた。
 ヒデオが首脳陣の言葉を皆に告げると、場が騒然とする。
「勝手なことを! 僕たちは軍人じゃない!」
 首脳陣の言葉はこの世界では当たり前だし、軍という武力組織においては地球でも同様の判断がされる可能性が高いだろう。
 しかし軍隊経験もない少年少女たちにその言葉は反感を抱かせるだけであった。
 首脳陣の言葉は戦いを拒否していなかった勇者の中にも波紋を広げる。


「おい、クジョウ。俺たちはいつから軍人になったんだ? 勝手に軍人にされているってんなら、俺は降りさせてもらうぞ」
「そうだ! 僕たちは軍人じゃない! 軍規に縛られるなんてあり得ない!」
「軍規って言うなら、俺たちを拉致した国の責任も追及するべきじゃないか?」
「そうだ! 俺たちを拉致った国のトップを誘拐罪で罰すべきだ!」
 最初は戦いは否定はしないが、軍規に縛られる軍人になったつもりはないと不満がでた。
 その内に自分たちを拉致した国や国家の重鎮たちへの不満が噴出する。


 その場には言うまでもなく、スズノもいる。
 スズノも戦争は反対だし、自分の意思でこの場にきたわけでもない。
 他の勇者のように前線に立って戦うことがないが、怪我人がひっきりなしに運び込まれる救護所で血にまみれている。


「戦争なんてなければいいのに……」
 ルク・サンデール王国よって他の勇者たちが戦場に連れていかれると知って、居ても立っても居られなかったスズノは従軍を決意した。
 戦場にきたくてきたわけではない一人だ。


 勇者たちが話し合いと言う名のお茶を濁していると、そこに軍人が兵士を連れて入ってきた。
「勇者らには責任を果たしてもらいたい! さもなければ敵前逃亡罪で拘束する!」
 兵士が勇者たちに剣を向ける。
 その光景に怒気をもつ勇者もいれば、怯む勇者もいる。


「待ってください!」
 ヒデオが前に出て威圧するガゼル髭の軍人を説得しようとする。
 しかし軍人も子供の使いではないので、引き延ばし工作のようなヒデオの対応に軍人が乗ることはなかった。
「勇者に―――」
 軍人が何かを言おうとした時、本陣近くで大きな爆発音がした。


「何事だ!?」
 軍人はその爆発音に驚き、外に出る。
 ヒデオたちも軍人たちに続いて外に出る。
 そこには逃げ惑う人族の兵士たちがいた。


「何事か!?」
 軍人が逃げ惑う兵士の一人を捕まえて問いただす。
 ここは本陣付近なので戦闘はないはずだが、敵の奇襲ということも考えられた。


「ま、ま、魔族です!」
 その言葉で軍人が凍りついた。
 顔から血の気が失せるのがヒデオにも分かるほどだ。


 よく見ると騒ぎが起こっている方では大きな影が幾つか見える。
 もしかしたらそれが魔族なのかとヒデオは思った。
 しかも魔族の強さは圧倒的で巨大な棍棒を振って本陣詰めの兵士を空中に殴り飛ばしていた。


「人間て、空を飛ぶんだ……」
 誰かがぽつりとつぶやいた。
「敵襲だっ! 魔族の襲撃だ! 戦闘態勢をとれっ!」
 軍人が我に返り勇者たちに指示をする。
「魔族……あれが魔族なのか?」
 勇者たちは視界の先で暴れている魔物のような生き物を見て感想を述べあっている。


「兵士たちが逃げてるじゃないか、俺たちも逃げようぜ!?」
「そうだ、逃げよう!」
 逃げるを支持する勇者が多かった。
「何を言っているんだ! 敵前逃亡は重罪だぞ!」
 軍人が喚き散らす。
「だったらお前が行けよ!」
 勇者の誰かがそう言うと軍人はわけの分からないことを言って勇者たちを向かわせようとする。
「つべこべ言わずにお前が行けっ!」
 タカシマが軍人の背中を蹴って魔族がいる方に押し出した。
 何かのコントを見ているようだ。


 たたらを踏み五歩、六歩と前に進み出る軍人。
 なんとか立ち止まって振り返り勇者たちを睨みつける。
「俺たちを睨みつける余裕があるならそいつの相手はできるな?」
 タカシマがそう言うと軍人が何かを感じたのか背筋を伸ばし、そーっと後ろを振り返る。
 そこには巨大な斧を持った牛頭の魔族が凶悪な牙をに―っと見せて立っていた。
「な、な、な、な、な、な、な……」
 軍人はその場でぷっつりと倒れてしまった。


「あの人、助けなきゃ」
 スズノが軍人を助けようとするが、親友のミキが止めに入る。
「スズノンは戦えないんだから、行ってはダメよ!」
「でも!」
「ライトニングアロー!」
 ヒデオが牛頭の魔族に雷属性の魔法を放つと見事に命中して魔族は倒れた。
 倒してはいないが、雷属性の特徴でもある麻痺の効果を与えたのだ。


「なんだ、威張り散らしているからどれだけ強いかと思ったら全然じゃねぇか」
 タカシマが笑いながら手をひらひらとさせて面白がっている。
 軍人が口先だけの男だと知っていてわざとやっているだろとヒデオたち勇者は思ったが、軍人の横柄な態度は気に入らなかったのでスズノ以外は誰も軍人を助けようとはしなかった。


「皆! 魔族が攻めてきた。指揮系統が乱れているので自己判断で動こうと思う!」
 ヒデオが皆にそう言う。
 反対意見もないわけではないが、それでも緊急事態なのは皆が理解できたのでヒデオに従うことにした。


 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 その時、アマンは絶望の表情をした。
 まるで地獄で舌に百本の釘を打たれた上に灼熱の炎で焼かれたような表情だ。
「なんだよ、エンシェント種が逃げるのか? まさかそんなみっともないことはしないよな?」
「ば、ば、ば、ば、ば、バカを言うな! この我が逃げるわけないだろ!」
 そこまで挙動不審にならなくてもいいのにと思う。
 まぁ、アマンの取り巻きは既にカナンの殲滅魔法で倒しているので、壁になる奴もいないので相当焦っているのだろう。


「じゃぁ、殺ろうか?」
「ま、待て! お前たちも疲れているだろ? だから日を改めて万全を帰する時間をやろうではないか!」
 完全に時間稼ぎだな。
 自分の命が一つ奪われ、残り一つしかないから命が増えるまで時間稼ぎをする気なんだろう。


「俺のことは気にするな。だが、お前が勘弁してくれと言うのなら考えてやらないこともないぞ?」
 その瞬間、アマンの表情がパーッと明るくなった。
「あ、頭が痛いのだ! 腹の調子も悪い! できれば日を改めてくれると嬉しい……かな?」
 アマンはニタニタとして「ははは」と愛想笑いする。


「よし、殺るぞ!」
「えっ!? 日を改めるんじゃないの!?」
「改めるわけ、ないじゃん?」
 アマンは「ガーン」と言う感じの顔をする。


「約束が違うっ!?」
「俺は考えるとは言ったが、止めるとか延期するとか言ったことはない!」
 そのやりとりを聞いていたカナンとハンナは、呆れている。
 そこにベーゼが現れるとアマンはさらに絶望したような顔になる。


「よし、こうしよう! 俺たちの中からタイマンで戦う相手を選ばせてやる」
 四対一だったのを一対一で戦えるのだからアマンには悪い話ではないだろう。
 実際、アマンはとても嬉しそうな顔をして誰にしようかと、俺たち四人を見比べている。


 今回、俺たちはレベル上げ目的でこの空間に入ったのだが、これまでの雑魚相手でレベルはそこそこ上がっている。
 とは言え、アマンやクソジジィのようにレベル四百は超えていない。
 しかし、精神的に強くなったせいか、レベル三百代後半でもアマンに負ける未来が思い浮かばない。
 傲慢に見えるかもしれないが、体の底から自信が湧いて出てくるのが自分でも分かる。


「決めたぞ! その赤毛の女にする! そいつと戦う!」
 アマンはカナンと戦うことを決めたようだ。
 おそらく、最初の戦いでカナンの魔法を防いだのが自信になっているのだろう。
「カナン、いけるな?」
「問題ありません! 今度こそこんがりと焼き上げて差し上げます」
 前回、エレキボールを避雷針を使って回避され、その後には魔法の発動自体を邪魔されていいところなしのカナンは相当気合が入っている。


 俺たちが後方に下がるとアマンが嫌らしい笑みを浮かべたと思うと、勝ち誇ったように声を上げて笑い出した。
「我に勝てると思うなよ!」
「先ほどまでは泣きそうな顔をしていたのに、大した自信ですね?」
「あーっはははは! 貴様になら勝てる!」
 なんか雑魚臭がプンプンしてくるんだけど?


 唐突に戦端が開かれた。
 アマンが【錬金術】で作った剣を五本出してカナンに向けて放ったのだ。
「それは先ほど見ています!」
 カナンが右手に持った紅き賢者の杖を横にひと振りすると、向かってくる五本の剣に炎が巻きつき剣を一瞬で溶かしてしまった。
「ふんっ! その程度でいい気になるなよ、小娘!」


 今度は地面から槍が突き出てカナンを串刺しにしようとしたが、カナンは土で壁を作りそれを防ぐ。
「ええい、ちょこざいな」
 槍を防がれて少しイラっとしたアマン。
 カナンもそうだが、どちらかというとアマンも後衛のような戦い方をする。
 アマンは【魔闘術】を持っているが、接近戦をする様子は今のところない。
 もしかしたらここぞという場面で使ってくるのか?


「今度は私の番ですね!」
 紅き賢者の杖を掲げると魔法を発動しようとするカナン。
 アマンはにんまりと笑みを浮かべる。
「甘いわっ!」
 アマンが何かをしたように見えた。
 しかしカナンの魔法は発動して業火がアマンを包む。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
 アマンはカナンの得意な炎系の魔法を受けて地面を転がりながら苦しがる。
「何故だ!? 何故、魔法が撃てる!?」
 どうやらカナンが魔法を撃つのを邪魔したようだが、効果がなくて驚いているようだ。
「魔法を邪魔するのは分かっていましたから、【魔力操作】を最大限働かせて邪魔されても打ち破れるようにしてみました。お気に召しましたか?」
 アマンの【魔を支配する者】の効果を打ち消すほどに【魔力操作】を高い次元で発動させたようだ。
 さすがは『魔法少女カナン』だ。


 業火に焼かれ満身創痍のアマン。
 肩で息をして体中に重度の火傷を負っている姿は痛々しい。
 さらにアマンを中心に焼けただれた地面を見ると、魔法の威力が窺い知れるだろう。
「何故、何故、何故、何故、何故、何故、何故、何故だっ!?」
 自慢のユニークスキルの【魔を支配する者】が効果を発揮しないなんて今までになかったのか、アマンはとても悔しそうだ。
「一度見たら対策を考えるものです。もっと頭を使って戦うべきですよ」
残念娘のカナンに言われてはアマンもお終いだな。
「くっ! こんなはずでは!?」
 ガバッと立ち上がったアマンは今まで以上に恨みがましい目でカナンを睨みつける。


「ふーーーっ。……許さんぞ!」
 息を大きく吐いて、決意のように許さないと言うアマン。
「私もご主人様に任された以上は、貴方を倒します!」
 カナンも決意を語る。
 戦いは大詰めにさしかかったようだ。


 アマンの魔力が膨れ上がり、青い炎を体にまとっているように見える。
 カナンの魔力も膨れ上がり、真っ赤な炎が体から立ち上っているように見える。


 先に動いたのはアマンだ。
 今まで遠距離攻撃をしかけていたが、今回はカナンに接近をする。
 カナンはアマンを迎え撃つ体勢だ。


 ガンッと鈍い音がした。
 アマンがカナンの展開した魔法障壁にぶつかった音だ。
「だぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 アマンが【魔闘術】を駆使して魔法障壁を破ろうと無数の肉弾攻撃を繰り出す。
「うらぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 激しさを増していくアマンの攻撃。
 カナンは魔法障壁を展開して守りを固める。


 状況は一進一退といったように見えたが、カナンが展開した魔法障壁にヒビが入る。
「まだまだぁっ!」
 アマンはそのヒビを見てさらに攻撃の圧力を強める。
 バリンッと魔法障壁が破られるとアマンはニヤリと口角を上げる。


「その程度では届きませんよ?」
 しかしカナンはその上をいっていた。
 破壊された魔法障壁の内側には別の魔法障壁が展開されており、アマンの攻撃はカナンには届かなかったのだ。
「なんだとっっ!?」
 まさか二枚目の魔法障壁があるとは思っていなかったのか、アマンは驚きの表情を隠しもせずに悔しがった。


「くそっ! だが、一度破れたなら、また破ればいい!」
 そう言ってアマンは攻撃の手を緩めない。
「甘いです!」
 アマンの側頭部に火の槍が命中する。
「ぐわっ!?」
 魔法障壁を展開しながら、別の魔法を撃てないと思っていたアマンは火の槍をまともに受けて頭部の一部を消失させる。
 ドバドバと頭部から血を流し倒れる。


 うつろな目でカナンを見るアマン。
 何故、攻撃魔法が使えるのかと疑問なのだろう。
 俺からしたら魔法が同時に一つしか発動できない方が不思議だ。
 スキルは同時に複数を発動できるのに、魔法ではできないなんて考えを持っているのは固定観念に凝り固まった弊害としか思えない。


「長い間、戦いをしていなかったのでしょう。貴方の戦いは私よりも素人に見えます」
 カナンのその言葉にアマンが目を見開く。
「……我は死ぬのだな……」
「今、楽にして差し上げます」
 カナンはおもむろに杖を振り被りゴルフのスイングのようにアマンの頭部に杖を振り下ろした。
 ナイスショット! と言いそうになった。
 てか、その紅き賢者の杖は物理攻撃用じゃないのだが……。


 カナンにナイスショットされたアマンは頭部を爆散させて死んでいった。
 最後は少し哀れな死に方だったけど、あいつの見た目や性格が哀れだから丁度よいだろう。


 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 ツクルはアンティアから人族と亜人の戦争のことを聞いた。
「つまり、勇者の半分ほどがその戦争に駆り出されているのか?」
「そうです。既に死人も出ているようです」
「……」
 勇者が戦死したと聞いたツクルはさすがに心が乱れた。
 同窓生に対してもあまり興味はないが、それでも数人は喋ったことのある仲だ。
 ボッチだった自分に声をかけてくれた同窓生は片手で数えてもあまるほど少ないが、戦死者がそういった同窓生だったらと思うと心が騒ぐ。


「戦死者の名前は分かるか?」
「そこまでは分かりません」
 今回の戦いにはエルフも少数だけど参戦しているという。
 しかし、アンティアやエントはこの戦争に関知していないらしい。


「ご主人様、テマスは出てくるでしょうか?」
 ハンナは復讐対象のテマスの動向がきになるようだ。
 ハンナと俺にとっては復讐対象なんだから気になって当然だ。


「可能性はないとは思わないけど、少ないだろう。アンティアの話にあったように人族と亜人の争いだけならエンシェント種やオールド種が介入することは少ないらしいからな」
 基本的にエンシェント種やオールド種は戦争には介入しないという。
 もし参戦すれば共にレベル上限が百を超えている化け物たちの戦いになって収集がつかなくなるので、滅多なことではエンシェント種とオールド種は参戦しない。
 戦争の規模が大きくなって種族が滅びそうになれば話は別だが、参戦するにしても他種族のエンシェント種やオールド種に話をつけてからになる。
 それは太古の昔より続く不文律なのだ。
 ただし、間接的に関わってくると、クソジジィが関わっているのか判別がつかないので厄介だ。
 あのクソジジィ、陰で動いていそうだから始末が悪い。




 

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