天使の力を授かった僕は、勇者よりも強いんですが…
13話 斬撃の弓使い
とうとう、奴がやってきた
今森林エリアで交戦中…
目的は進路を変えること
「遂に来たのか」
僕はため息をつき、準備に取り掛かった
一方その頃
〜森林エリア〜
ここでは弓兵と剣士に別れており
剣士が散らばって奴の気をそらし
その間に弓兵が矢を打ち進路を
そらすという作戦
「来るぞ!行けー!」
数百人剣士達が一斉に飛びかかった
ガキン ガキン   ガキン  
鉄と鉄が当たる音が森中に響く
奴の硬さに耐えきれず、反動で
吹っ飛ぶ者が多かった
「なんて硬さだ…」
1人の剣士が呟いた
すると風を切るように
ヒュンッー…ジァキン!
ひとつの矢が奴に当たり
物凄い斬撃音が響き渡った
誰もが、剣を振り下ろし攻撃した
音だと思った…しかしそれは違った
「ちっ。かてーな…」
弓兵の青年が言った、
そうこれは剣の攻撃では無く
弓によるものだった
「今の…ほんとに矢か?」
戸惑いを隠せない人々達が口々に
呟く
「剣士共!しっかりしろ、さっさと
奴の気を引いてくれ…」
弓兵の青年が不満そうに言う
ヒュンッヒュンッージァキン!ジァキン!
矢が飛び、奴に斬痕をつけて行く
まさに矢の剣だ
そう彼は、「斬撃の弓使い」であった
奴がこの攻撃に少しよろめく
今だ!と思った弓兵達が次々に
水属性の矢を放つ
ボォゥ!
炎の壁が矢を全て呑み込む
「何やってんだか…」
そう言って弓兵の青年は再び弓を構え…
ヒュンッージァキン!
放たれた矢は炎の壁を貫通し本体に
直接当たった
「何であの炎を突破出来るんだ?!」
弓兵達は疑問と後複雑な気持ちが
浮かび、次々と呟く
「幾ら火に水が強かろうと、火が
倍の威力であれば水など通用しない
、唯一通るのは全ての属性に有利
又、不利である無の存在 無属性
それを俺は弓矢で有り得ることは無い斬撃として極めた…何か文句あるか?」
青年の言葉に皆唖然としている
「無駄話はここまでだ、早くしてくれ…足でまといども」
ヒュンッージァキン!
再び弓を構え放った
さっきの言葉に皆多少怒りは感じたが、あの青年よりも明らかに
自分達が劣っているので、何とも
言えなかった
そして奮闘が暫く続いた、
しかし思ったように上手くは行かず
進路を変えることが出来なかった
「お前ら!何へたばってんだ!」
ヒュンッヒュンッヒュンッー
ジャキン! ジャキン!   ジャキン!
怒鳴りながらも弓を弾き、放つ
奴に複数の斬痕を、残したが
全く弱る様子はなかった
「クソっ、こうなりゃ…くらえ
覇龍斬撃 弐式傅!」
ヒュヒュヒュンッ!
バァ   キ    ンッ! ジャシュッ!キキキキン!
龍のようにしなやかで豪快なうねり
をかけて飛んでゆき、奴の足を
一本切断した…が少しだけよろめき
崖エリアへと向かった
「ちっ…足、一本か…もっと取れると思ったんだが…うっ…そろそろ
体力の限界か…」
そう言って弓兵の青年は音伝石を取り出し
「森林エリア、目的失敗、目標
崖エリアへ侵攻中、こちら生存者
1名。以上報告終了…」
報告を終えるとよろよろと歩き出した…
〜西エリア〜
「嘘…だろ」
僕は言葉を失った、まさか通信して来た人、1人だけなんて…
周りの人達も動揺している
「次は崖エリアか…」
崖エリアも突破されそうで恐ろしく
思えてきた」
今森林エリアで交戦中…
目的は進路を変えること
「遂に来たのか」
僕はため息をつき、準備に取り掛かった
一方その頃
〜森林エリア〜
ここでは弓兵と剣士に別れており
剣士が散らばって奴の気をそらし
その間に弓兵が矢を打ち進路を
そらすという作戦
「来るぞ!行けー!」
数百人剣士達が一斉に飛びかかった
ガキン ガキン   ガキン  
鉄と鉄が当たる音が森中に響く
奴の硬さに耐えきれず、反動で
吹っ飛ぶ者が多かった
「なんて硬さだ…」
1人の剣士が呟いた
すると風を切るように
ヒュンッー…ジァキン!
ひとつの矢が奴に当たり
物凄い斬撃音が響き渡った
誰もが、剣を振り下ろし攻撃した
音だと思った…しかしそれは違った
「ちっ。かてーな…」
弓兵の青年が言った、
そうこれは剣の攻撃では無く
弓によるものだった
「今の…ほんとに矢か?」
戸惑いを隠せない人々達が口々に
呟く
「剣士共!しっかりしろ、さっさと
奴の気を引いてくれ…」
弓兵の青年が不満そうに言う
ヒュンッヒュンッージァキン!ジァキン!
矢が飛び、奴に斬痕をつけて行く
まさに矢の剣だ
そう彼は、「斬撃の弓使い」であった
奴がこの攻撃に少しよろめく
今だ!と思った弓兵達が次々に
水属性の矢を放つ
ボォゥ!
炎の壁が矢を全て呑み込む
「何やってんだか…」
そう言って弓兵の青年は再び弓を構え…
ヒュンッージァキン!
放たれた矢は炎の壁を貫通し本体に
直接当たった
「何であの炎を突破出来るんだ?!」
弓兵達は疑問と後複雑な気持ちが
浮かび、次々と呟く
「幾ら火に水が強かろうと、火が
倍の威力であれば水など通用しない
、唯一通るのは全ての属性に有利
又、不利である無の存在 無属性
それを俺は弓矢で有り得ることは無い斬撃として極めた…何か文句あるか?」
青年の言葉に皆唖然としている
「無駄話はここまでだ、早くしてくれ…足でまといども」
ヒュンッージァキン!
再び弓を構え放った
さっきの言葉に皆多少怒りは感じたが、あの青年よりも明らかに
自分達が劣っているので、何とも
言えなかった
そして奮闘が暫く続いた、
しかし思ったように上手くは行かず
進路を変えることが出来なかった
「お前ら!何へたばってんだ!」
ヒュンッヒュンッヒュンッー
ジャキン! ジャキン!   ジャキン!
怒鳴りながらも弓を弾き、放つ
奴に複数の斬痕を、残したが
全く弱る様子はなかった
「クソっ、こうなりゃ…くらえ
覇龍斬撃 弐式傅!」
ヒュヒュヒュンッ!
バァ   キ    ンッ! ジャシュッ!キキキキン!
龍のようにしなやかで豪快なうねり
をかけて飛んでゆき、奴の足を
一本切断した…が少しだけよろめき
崖エリアへと向かった
「ちっ…足、一本か…もっと取れると思ったんだが…うっ…そろそろ
体力の限界か…」
そう言って弓兵の青年は音伝石を取り出し
「森林エリア、目的失敗、目標
崖エリアへ侵攻中、こちら生存者
1名。以上報告終了…」
報告を終えるとよろよろと歩き出した…
〜西エリア〜
「嘘…だろ」
僕は言葉を失った、まさか通信して来た人、1人だけなんて…
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