天使の力を授かった僕は、勇者よりも強いんですが…

かふ

7話 森を抜けて

ギィルバードを従えた、僕達はあと少しで森を抜けようとしていた

「森を抜けた先は…えっと…」
地図を見ながら次は何処か考えていた

するとメルが横から言った

「忘れたの、港町に行くのよ」

「へぇ〜港町か、貿易とかが盛んなんだろうな」
すっかり忘れていたので何とか
誤魔化した

港町と言ったら海に面している唯一の町、何か良いアイテムが買えるかもしれない、期待しながら足取りを進めた


途中、スライムやゴブリンが現れたが、ギィルバードのギィルが殆ど一掃してくれたため、あまり戦わなくて良かった。

ガサガサ

そしてあと少しで森を抜けると言うところで、何かが後ろを通り過ぎたようなきがした。


が、すぐ後ろを振り向いても何もいなかったのでそのままスルーする事にした


港町手前、流石にギィルバードを連れていく訳には行かないので導光の首輪を持たせ、どこかへ行くよう命令した、導光の首輪と言うのは、発信機見たいなもので主、もしくは下僕の位置が分かるようになっている



そして…

「行こうか」
もう町のすぐ手前だったのでメルに一言言った

「うん!」
満面の笑みで返してくれた

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