天使の力を授かった僕は、勇者よりも強いんですが…
3話 本当に…君はそれで良いのかい?
「本当に君はそれで良いのかい?、危険な目に合うかもしれないよ?」
僕は必死に止めたつもりだ
けれど彼女は引き下がらなかった
その勇気に僕は感心した
そして…
「あ、そういえば君の名前
聞いてなかったね、なんて言うの?」
と、問いかける
彼女「私の名前はメル、よろしくね♪」
にっこり微笑んだ
「僕はラルトよろしく」
まだ言ってなかった名前をここで紹介した
「ところでラルト、さっき私を助けてくれた時の技ヘブンズとか言ってたけど…どう言う力を持ってるの?」
「え?あぁ…僕の能力は天使だよ、まだ使い慣れてないけど」
弱々しく呟いた
「天使⁇凄いと思うよ私は
ちなみに私の力は…
聖の治療(キュア)もしラルトが傷ついても
この私が治してあげる」
誇らしげに彼女は言った
「本当?ありがとう」
嬉しいような恥ずかしいような気持ちが胸を叩いた
「何処に行こうか、近くに町は…」
と言いかけたすると彼女が
「ここからなら港町ウェーブゲートが近いよ、歩きで3日」
淡々と話しかけてきた
「近くで3日かぁ、それでも行くしか無いな、よし出発しよう」
「うん」
威勢のいい返事が返ってきた
そして僕らは再び歩き出した…
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