徒然なる記
丁卯
いつまでも田が広がっている。
この町の大部分を占める田は、
私達に季節を感じさせ、
恵みをもたらす。
あゝ、田よ
お前はいつまでもいてくれるか
先の暗い我らを見守ってくれるか。
あゝ田の神よ
我らの愚行をお許し給え。
あゝ神よ。我らの神よ。
我らに、遠くまで見透かせる目を
与えてくれないか。
我ら目先のみしか見越せない。
我らの生活を直接支えるものよりも、
金になるものしか作られない。
我らの生活にとって不必須なものを作りたがる。
我らの生活は何処に行くか
政は何処に行くか。
この町の大部分を占める田は、
私達に季節を感じさせ、
恵みをもたらす。
あゝ、田よ
お前はいつまでもいてくれるか
先の暗い我らを見守ってくれるか。
あゝ田の神よ
我らの愚行をお許し給え。
あゝ神よ。我らの神よ。
我らに、遠くまで見透かせる目を
与えてくれないか。
我ら目先のみしか見越せない。
我らの生活を直接支えるものよりも、
金になるものしか作られない。
我らの生活にとって不必須なものを作りたがる。
我らの生活は何処に行くか
政は何処に行くか。
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