神王のスローライフまで
第3章第21話 王都地下5
「いってて。」
蓮斗は、町の家の中に落ちた。
「下がベットだったのか。それで死ななかった...... 訳じゃないな。どう考えても、レベルが上がったからか。」
蓮斗は回りを見渡してみるが、回りには浅川しか居ない
「浅川しか居ないのかって、上に重さを感じると思ったら浅川だったのか。」
浅川が起きていたら、蓮斗はグーパンチを食らっていただろうが幸いにも浅川はまだ気絶していた。
「んん...... 」
「おっ!大丈夫か、浅川!」
「あれ?佐藤?って、はわわわわ!きゃ、きゃぁぁぁぁ!」
「うっ!近くで叫ぶな!」
「だ、だってぇ!」
ちなみに、今蓮斗と浅川は蓮斗がしたで浅川が蓮斗の中心部の上にベタぁーっと、たおれていたのである。
まあ、きゃぁぁぁぁ!って叫んで直ぐにベットから降りたがな。
「取り敢えず、落ちたみんなと合流しよう。最優先目標がこれな。」
「わかった。」
と二人で了承し、二人は他のみんなを探すことになる。
探したら、直ぐ向かいの家の中に陸斗ともう一人女子が落ちていた。
あちらも、蓮斗達と同じく悲鳴が聞こえたから気づいた訳だがこれは、話さないでおこう。
ただ、蓮斗達のパーティーメンバーはこれで全員が揃ったことである。
ある程度の敵なら、このメンバーで倒すことは可能だ。
「取り敢えず、パーティーメンバーは全員揃ったし。これで敵が来ても守れるな。」
「穂香ちゃん。敵が来ても私が守るからね。」
「お願いします。でも、私も少しは戦えますから。」
「じゃあ、私と一緒に動いて私のサポートおいね。」
「はいっ!」
一時的だが、これで臨時パーティーが結成された。
この時、龍一達は他のクラスメイトや王国騎士の人達をほとんど助け終わっていた。
「ほんじゃぁ、あっちの方向に向かうか!」
「待って待って、ちょっと待って。取り敢えずこれで目印を着けてっと。よしっ!いいよ。」
「何したんだ?浅川」
「何って印を着けたの。これで迷子にならないからね。」
ちなみに、この浅川が言ったのは本当でもある。
深いジャングルで進む時にどちらが北なのかなど方角が分からないために、印(草は、近くにある草と結んだり木には削ったりなどいろいろな方法)をつける。
「ふーん。じゃあ、目印をつけるのをよろしくな。浅川」
「手伝いますよ。遥香ちゃん。」
「大丈夫、こんなの直ぐに終わるから。」
「よしっ!じゃあ出発!」
蓮斗の名字って出していたか忘れてしまいました。
取り敢えず、佐藤って名前だったと思うんですが違ったら教えて下さい。
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