神王のスローライフまで

グランアース

第一章第12話   戦闘

「華楓は、後ろから支援攻撃。リルも後ろから支援魔法をお願い。」

「了解」

「わかりました」

その言葉と同時に俺は、キングゴブリンに走り出す。
ストレージからダンジョンに入る前にもらった。双剣を取り出す。
まずは始めに
そのまま、片手の剣を降りおろす。

あまり、効いてないようだな。
せいぜい100ぐらいか。
キングゴブリンのレベルは30
HPは20000だ。
これが普通だ。

じゃあ、四連撃はどうだ?

「ぐぎゃ」

よし、入った。
500くらい入ったな。
俺は、今リミッターをつけている。
そうじゃないと、瞬殺だし。

「「ファイヤーランス」」

おお、12本出して攻撃だ。
なるほどな。
二人で魔法を使ってMP消費を半分にして、
魔法攻撃の回数を増やしたのか。

「ぐきぃぃ」

「ナイス。華楓、リル。」

「どういたしまして。」

「これくらい、楽勝だよ。」

よし、そのまま足に

「スラッシュ!」

「ぐきゃぁぁあ」

なんだ?キングゴブリンがあまり動かない。
魔力が集まっている。

「「「「「「ぎゃぎゃ」」」」」」 

ーマスター。召喚魔法ですー

「っ、召喚魔法か。やっかいだ。華楓、リル。出てきた奴の相手、頼めるか?」

「まっかせて。」

「サンキュー」

よし

「お前の相手は、俺だ。キングゴブリン。」

どうやって、倒そう。
できるだけ、早く倒して華楓達の援護をしたい。システムアシスト。なんかないか?

ーそれならば、今ここで新流派を開発して、使えばいいのです。ー

どうやって、考えるんだよ。

ー…………できました。私が簡単なものを制作しました。今から、脳内に直接送ります。ー

おお、仕事早いな。というか、あとでその流派の名前を考えないt

「いたっ。痛い痛い。システムアシストよ。
痛いなら先にいってk痛い痛い。」

ーすみません。マスター。まず技の名前は、
"スカーレットラッシュ"です。やってみてください。ー

「くっそ。痛いならば言えよな。」

ぶん、という音が聞こえて、俺は、とっさに後ろに下がる。

「うおっ、あぶね。きおつけないと、今は戦闘中だ。よし。
スカーレットラッシュ。」

そして俺は、双剣を持って敵にちかずき、キングゴブリンにラッシュ攻撃を行った。

「ぐぎぃ?」

「よっしゃあ。」
そして最後はそのまま、
「ラッシュ」 

「ぐぉぉぉおお」

「よっしゃあ。勝利だ。」

そして俺は、華楓達の方を向くと

















「あっ、終わった~?」

「お疲れ様です。龍一様」

案外、心配しないでよかったかもしれない。

「今日が、最後だっけ?よし、今から入り口に戻るか。」
そういって俺は、ストレージに魔物の屍を入れた。


















どうですか。戦闘シーンは?
もし、こうなればよくなると思うかたは、アドバイスをください。

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コメント

  • グランアース

    スカーレットをつけたのはその斬撃が相手の皮膚(斬った回りの部分。血ではない)をやや黄に近い赤色になるほどのダメージを与える。もとい英語で"スカーレット"の斬撃"スラッシュ"という意味の攻撃です。

    スカーレットの別名はエルカラートとかいうんですか?
    勉強になりました。
    教えて頂きありがとうございます。

    1
  • ノベルバユーザー343382

    んーー、スカーレットか、、、
    確かにカッコよく聞こえるかもしれんけど、、、それなぁ、色の名前なんだわ。
    別名をエルカラート、とか言うんやけど、高級織物が元になってるんだな。
    カッコいい名前なのは分かるけど、意味を知ってから使ったほーがええよ。
    まぁ作品的にはおもろいし、いいと思うよ。

    0
  • ノベルバユーザー322087

    詳しい情報を入れた方が良いと思います

    0
  • 姉川京

    ヤバ!神作決定っすね!

    0
  • ノベルバユーザー295477

    面白いです

    1
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