痛々しく甘いチョコレェト

山田 みつき

75 理由は無い、多分きっと本能 /キミが僕を呼んだ理由は…?

楽しい時間は
もの凄いスピード
で進んでく。
僕はまた今日も
真冬の帰りを待っ
ている。
一人で居ると嫌な
事ばかりを考えて
しまう。
付き合ったと言う
けど何が変わるの
だろう?
僕は何も変わらな
い気がした。

その時だった。
真実から着信が入
った。

望「もしもし。」

真実「望…どうし
よう…。」

望「…どうした!
?」

真実は泣いていた

僕は混乱して心臓
が高まった。

真実「彼氏が、私
の事はもう要らな
いって…で、あの
連中にマワされた
…。」

僕は急いで、コー
トを羽織った。
ポケットの中に、
財布をしまって靴
をはいた。

望「今何処?」

真実「デナベルの
近く…!」

望「近いね!今行
くから!」

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