痛々しく甘いチョコレェト
14 交尾 /私は今迄一度も『交わり』をした事が無かった
望「真冬さん…」
何が起きているのか解らなくなった。
頭が真っ白になり、諦めに近い様な感覚に陥った。
今迄誰にも髪を撫でおろされた事がないから
甘え方を知らない私。
どうしたらいいのか解らない不安も混じり、少年の前で泣いてしまった。
そのまま目を瞑り、キミに抱かれ安心していた。
望が言ってた発言を思い出し、
あたしはフッと笑いがこぼれた。
真剣に語る顔があまりに可愛いから。
あんな恥ずかしい事を真剣に語る、キミが可愛いんだよ。
私は望の両手首を掴んで接吻をする。
―ねぇ望。
愛おしさの海に綴じ込めたい。
―ねぇ望
どんな風にして欲しい？
顔を赤らめて、まだ青い少年
望
ほんと
可愛いね。
私は愛撫し続ける。
•••望のあんな顔、もっと見てみたい。
望は悩ましい顔して、息を荒げてる。
私はもっと、してあげたかった。
潔癖の私が気持ち悪いとか、初めて思わない？
後ろめたさを感じる程の罪深さ。
「おいで望。抱いてあげる。」
生まれて初めて、ガラにもない言葉を口走る。
望「ぼくを、抱いてくれるの…？」
真冬「おいで。」
何が起きているのか解らなくなった。
頭が真っ白になり、諦めに近い様な感覚に陥った。
今迄誰にも髪を撫でおろされた事がないから
甘え方を知らない私。
どうしたらいいのか解らない不安も混じり、少年の前で泣いてしまった。
そのまま目を瞑り、キミに抱かれ安心していた。
望が言ってた発言を思い出し、
あたしはフッと笑いがこぼれた。
真剣に語る顔があまりに可愛いから。
あんな恥ずかしい事を真剣に語る、キミが可愛いんだよ。
私は望の両手首を掴んで接吻をする。
―ねぇ望。
愛おしさの海に綴じ込めたい。
―ねぇ望
どんな風にして欲しい？
顔を赤らめて、まだ青い少年
望
ほんと
可愛いね。
私は愛撫し続ける。
•••望のあんな顔、もっと見てみたい。
望は悩ましい顔して、息を荒げてる。
私はもっと、してあげたかった。
潔癖の私が気持ち悪いとか、初めて思わない？
後ろめたさを感じる程の罪深さ。
「おいで望。抱いてあげる。」
生まれて初めて、ガラにもない言葉を口走る。
望「ぼくを、抱いてくれるの…？」
真冬「おいで。」
コメント
コメントを書く