夢のまた夢が現実化してチート妖怪になりました。
私の居場所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
零華視点
あぁ…まただ、また倒れてしまった
霊力には余裕があったはずだ
天月くんが助かったという安心が大きすぎて気を抜いてしまったのか……
れ……れい……………………
そ「零華!!!!!」
(〈・〉ω〈・〉)ハッ
零「そらるさん……」
そ「ε=(。・д・。)フーよかったぁ…森で急に倒れたからびっくりしたよ……」
零「………!!そらるさん!天月くんは!?」
そ「天月なら、別室で寝てる」
零「傷は…?」
そ「…お前の治療魔法で骨折だけだ」
零「………よかったぁ、他のみんなは?」
そ「他の奴らは大丈夫だ、……そんなことより………」
バシッ
叩かれた…そらるさんに……
そ「このっ馬鹿っ!今回はちょっとした切り傷程度で済んだけど普通なら死んでるぞ!
天月をみただろ!?妖怪の類いで上位の天月があーゆーところで命を落とすかもしれないんだ!そんなところにお前が立っていたらっ!!っっ心配かけるようなことするな!命をかける勇気のないお前が!」
…………は?………ブチッ
零「命を落とす覚悟なんざとっくにできてんだよ!!1度命を落としてきた私だ、無価値な2人を助けるためにっ!身体中に傷を受けて1度命を落としてきたんだ!そらるさん!あなたは1度でも命を落としたことがありますか!?
私と同じ、醜い存在でありながら1人で死んでいく人生を!?命に嫌われた死んでも死にきれないような恨みしかない人生を!」
そ「………………………死んではいないけど、同じような人生は歩んでいるよ」
そういい、そらるさんは長袖の服を腕捲りをした
零「!?…」
そらるさんの白い腕に薄いものだが傷跡が私の前世の傷ぐらいあった
そ「……俺は元はまふと坂田とうらたくんと一緒に施設に送り込まれたんだ、妖怪の俺らは傷を身体中につけ、痛みをおぼえさせ、暗殺の訓練を受け、その痛み、苦しみを暗殺で消す方法で感情を忘れかけていた、特にまふと坂田は元から感情豊かな奴で対象としてよく痛みを受けていた、だから、あいつが受けている傷を見て見ぬ振りだけはしたくなくって俺が代わりにその痛みを受けていたんだ、誰かの役に立てるなら俺はもうそれでいいと、そう思って傷が残るほどの痛みを受けてきた。
だから…」
ギュッ
そ「お前の辛さ、分かるんだよなぁ…」
そらるさんの声は涙を堪えているような声だった。
零「…………そらるさん…泣いてる?」
そ「…っるせぇ…泣いてなんかいない…」
零「…ごめんなさい、何も知らないまま怒鳴ってしまって……………そらるさんも…辛かったんですね、苦しかったんですよね…」
前世でみたそらるさんとはだいぶ違うけどこれだけは分かる、どの世界のそらるさんもみんなに優しいんだなぁ
気づけば私はそらるさんの腕の中で静かに泣いていた
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そらる視点
え、ヤバい、ヤバいことをしてしまった
さすがに心配すぎて怒鳴ってしまった結果
零華を抱いたまま泣かせてしまった
これ男がやるって相当ヤバい
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛どうしようどうしようどうしようどうしよう
とりあえず起きたばっかりだからもうしばらくは寝させてあげよう
そ「…ほら、まだ起きたばっかだ、疲れてるだろ?しばらく寝てな」
零「………うん。」
俺は静かに零華をベットに寝かせてあげた
あれ?もう寝てる…(笑)
よっぽど怖い思いしながら戦ってくれたんだな
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零華視点
ん?
目を瞑ったまま意識が戻った
あの後そらるさんがまた寝かしてくれたあと私はすぐにまた寝てしまった…
零「あ~…動かなすぎて体痛い…」
起き上がったときに扉の開く音が聞こえた
天月くんだった
天「零華~あ!起きたんだ!よかったぁ」
零「天月くんこそ怪我大丈夫?」
天「まぁ、大丈夫ってことよ!
…んでさ、零華……あの時に出てきた幻獣って、零華が呼んだんだよね?」
幻獣…
零「うん…あの幻獣たちをあの場に呼んだのは私。」
天「やっぱり……零華さ、召喚術師だよ…」
召喚術師………
零「……薄々分かってた、自分が召喚術師かもって、でも確証がなかった…」
天「…幻獣は、召喚術師しか呼ぶことはできないんだよ…だから、零華が召喚術師っていう事実に変わりはない……………………ねぇ、零華、明日、国王のところに行こ」
零「……国王?」
天「…うん、国王直々から『国の召喚術師』の称号を貰いに…」
ま&そ「駄目/だ!!!!!」
零「まふまふさん、そらるさん!?」
そ「零華、召喚術師が国の称号を貰ったらどれだけ過酷なことか!?国の人形として扱われ、死ぬまで戦わされる!そんなの…そんなこと絶対に駄目だ!」
天「そらるさん…あの」
そ「天月!お前の気持ちも分かるが国の召喚術師の称号は駄目だ、何がなんでも絶対に駄目だ!お前ならみただろ!?召喚術師の残酷な歴史を!?それでも零華に称号を付けさせようって言うのか!?絶対に反対だ!」
ま「僕だって反対です!天月くん!考え直して!召喚術師が死ぬまで戦わされるのは僕だって知ってます!そんなのを零華ちゃんにやらせるなんて…!!」
天「…いや、あのさ、話聞いて?
うちの国で称号を貰った『特別特攻戦士隊』
は、国に左右されないで攻撃する組織だから、僕らは依頼でモンスターなどを撃破するのが仕事で、それ以外の何者でもないから」
ま&そ「「は?と、言うと?」」
天「この国では召喚術師の称号を貰ったとしても死ぬまで戦わされることなんてないから大丈夫」
ま&そ「「んだよそれ!」」 
零&天「「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww必死こいてた2人の姿を思い出すと滑稽ですwwwwwwwwwwww」」
そ「笑いの耐えないサイコパス…」
ま「……ですねw」
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うpコメ
もう、ほんとにネタ切れ
零華視点
あぁ…まただ、また倒れてしまった
霊力には余裕があったはずだ
天月くんが助かったという安心が大きすぎて気を抜いてしまったのか……
れ……れい……………………
そ「零華!!!!!」
(〈・〉ω〈・〉)ハッ
零「そらるさん……」
そ「ε=(。・д・。)フーよかったぁ…森で急に倒れたからびっくりしたよ……」
零「………!!そらるさん!天月くんは!?」
そ「天月なら、別室で寝てる」
零「傷は…?」
そ「…お前の治療魔法で骨折だけだ」
零「………よかったぁ、他のみんなは?」
そ「他の奴らは大丈夫だ、……そんなことより………」
バシッ
叩かれた…そらるさんに……
そ「このっ馬鹿っ!今回はちょっとした切り傷程度で済んだけど普通なら死んでるぞ!
天月をみただろ!?妖怪の類いで上位の天月があーゆーところで命を落とすかもしれないんだ!そんなところにお前が立っていたらっ!!っっ心配かけるようなことするな!命をかける勇気のないお前が!」
…………は?………ブチッ
零「命を落とす覚悟なんざとっくにできてんだよ!!1度命を落としてきた私だ、無価値な2人を助けるためにっ!身体中に傷を受けて1度命を落としてきたんだ!そらるさん!あなたは1度でも命を落としたことがありますか!?
私と同じ、醜い存在でありながら1人で死んでいく人生を!?命に嫌われた死んでも死にきれないような恨みしかない人生を!」
そ「………………………死んではいないけど、同じような人生は歩んでいるよ」
そういい、そらるさんは長袖の服を腕捲りをした
零「!?…」
そらるさんの白い腕に薄いものだが傷跡が私の前世の傷ぐらいあった
そ「……俺は元はまふと坂田とうらたくんと一緒に施設に送り込まれたんだ、妖怪の俺らは傷を身体中につけ、痛みをおぼえさせ、暗殺の訓練を受け、その痛み、苦しみを暗殺で消す方法で感情を忘れかけていた、特にまふと坂田は元から感情豊かな奴で対象としてよく痛みを受けていた、だから、あいつが受けている傷を見て見ぬ振りだけはしたくなくって俺が代わりにその痛みを受けていたんだ、誰かの役に立てるなら俺はもうそれでいいと、そう思って傷が残るほどの痛みを受けてきた。
だから…」
ギュッ
そ「お前の辛さ、分かるんだよなぁ…」
そらるさんの声は涙を堪えているような声だった。
零「…………そらるさん…泣いてる?」
そ「…っるせぇ…泣いてなんかいない…」
零「…ごめんなさい、何も知らないまま怒鳴ってしまって……………そらるさんも…辛かったんですね、苦しかったんですよね…」
前世でみたそらるさんとはだいぶ違うけどこれだけは分かる、どの世界のそらるさんもみんなに優しいんだなぁ
気づけば私はそらるさんの腕の中で静かに泣いていた
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そらる視点
え、ヤバい、ヤバいことをしてしまった
さすがに心配すぎて怒鳴ってしまった結果
零華を抱いたまま泣かせてしまった
これ男がやるって相当ヤバい
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛どうしようどうしようどうしようどうしよう
とりあえず起きたばっかりだからもうしばらくは寝させてあげよう
そ「…ほら、まだ起きたばっかだ、疲れてるだろ?しばらく寝てな」
零「………うん。」
俺は静かに零華をベットに寝かせてあげた
あれ?もう寝てる…(笑)
よっぽど怖い思いしながら戦ってくれたんだな
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零華視点
ん?
目を瞑ったまま意識が戻った
あの後そらるさんがまた寝かしてくれたあと私はすぐにまた寝てしまった…
零「あ~…動かなすぎて体痛い…」
起き上がったときに扉の開く音が聞こえた
天月くんだった
天「零華~あ!起きたんだ!よかったぁ」
零「天月くんこそ怪我大丈夫?」
天「まぁ、大丈夫ってことよ!
…んでさ、零華……あの時に出てきた幻獣って、零華が呼んだんだよね?」
幻獣…
零「うん…あの幻獣たちをあの場に呼んだのは私。」
天「やっぱり……零華さ、召喚術師だよ…」
召喚術師………
零「……薄々分かってた、自分が召喚術師かもって、でも確証がなかった…」
天「…幻獣は、召喚術師しか呼ぶことはできないんだよ…だから、零華が召喚術師っていう事実に変わりはない……………………ねぇ、零華、明日、国王のところに行こ」
零「……国王?」
天「…うん、国王直々から『国の召喚術師』の称号を貰いに…」
ま&そ「駄目/だ!!!!!」
零「まふまふさん、そらるさん!?」
そ「零華、召喚術師が国の称号を貰ったらどれだけ過酷なことか!?国の人形として扱われ、死ぬまで戦わされる!そんなの…そんなこと絶対に駄目だ!」
天「そらるさん…あの」
そ「天月!お前の気持ちも分かるが国の召喚術師の称号は駄目だ、何がなんでも絶対に駄目だ!お前ならみただろ!?召喚術師の残酷な歴史を!?それでも零華に称号を付けさせようって言うのか!?絶対に反対だ!」
ま「僕だって反対です!天月くん!考え直して!召喚術師が死ぬまで戦わされるのは僕だって知ってます!そんなのを零華ちゃんにやらせるなんて…!!」
天「…いや、あのさ、話聞いて?
うちの国で称号を貰った『特別特攻戦士隊』
は、国に左右されないで攻撃する組織だから、僕らは依頼でモンスターなどを撃破するのが仕事で、それ以外の何者でもないから」
ま&そ「「は?と、言うと?」」
天「この国では召喚術師の称号を貰ったとしても死ぬまで戦わされることなんてないから大丈夫」
ま&そ「「んだよそれ!」」 
零&天「「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww必死こいてた2人の姿を思い出すと滑稽ですwwwwwwwwwwww」」
そ「笑いの耐えないサイコパス…」
ま「……ですねw」
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うpコメ
もう、ほんとにネタ切れ
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