アクトリヴァ

シュララP

VIPはすごい その3

うおおおおぉ!

「ばあさん、これなんの肉?」

「あんた強そうなのにわからないのかい?」

「あぁ、いえ、俺はあまり料理を楽しんで食べる物とは考えていないので…料理を見るのが久しいというか…」

何て言い訳だ…自分で言うのもなんだが…幻滅するぜ…

「この肉はねぇ、昨日仕入れたばかりのグリズリーブルの肉だよ、結構お高いのよねぇこれが」

「うめぇ!あとばあちゃん、お茶かなんか飲みもんねえか?」

「おちゃ?あぁー飲み物ね、わかったわ待ってちょうだい」

この世界にお茶って存在しねえのか?
参ったな、俺抹茶アイスとかけっこう好きなのに…

「お冷持ってきたわ」

「サンキュー」

やっぱりお茶無ェんだわ
続く

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