アクトリヴァ

シュララP

プロローグ その5

いってえ。空中に転送されたのか…

それにしてもなんだここは?宮殿か何かか?

「陛下様、術式が成功しました」
「ふむ、ご苦労」

異世界に転生ではなく転移したということか?
特別な力を授かるわけでは無いのか…

しかも、クラスごと…

「なに?ここ」「なあこれってまさか」
「いった…」「大丈夫?」
「さっきまで教室おったのに」

「皆の者、落ち着きたまえ」

無茶言うな

「我はこの国を統べる王である、そなたらに来て頂いた理由は他でもない、魔王を討伐して欲しいのだ」

いつの時代のゲームだよ

「やっぱりそうや」
「俺ら帰れるんかな」

そりゃ討伐って言ったら死の危険もあるだろうな。

「詳しいことは担当の兵士に聞くように…守護者よ、彼らに屋敷内を案内したまえ」


続く

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