異世界転生 〜奴隷からの成り上がり〜
兵舎での訓練3
「ちょっ!待て待て待て待て!それは駄目だろ!」
「お前の魔力を底上げする為の物だから大丈夫だって
な?ほら、一息でいっちゃえって」
「いやいやいや!だって見てみろよこの色!おかしくねぇか?!普通ポーションって緑とか赤だろ?!なんでこんな赤黒い紫なんだ?!」
「いや、それはうちの研究員が作った特別製のポーションだからな
そりゃ、変な色にもなるだろ
ほらもう飲んじまえって」
そういうとジークは無理やり俺の口に瓶の口を入れた。
「ちょっ!待て!オエッ!不味っ!」
得体の知れない色のポーションは想像していたよりも不味かった。
「よし、飲んだな。それじゃあ今から訓練開始だ!」
人にあんなに不味いポーション飲ましておいてあっさりと切り替えやがった。今度このポーションをスープの中に入れといてやる。
「では、今回の訓練は俺達が魔法強化した武器と魔法で攻撃する。お前はそれを凌ぎ切ってもらう。いいな?
あと、お前あえて前は触れていなかったが、無詠唱なのな。普通は詠唱して魔法陣を構築するのだがなぁ」
そういえば詠唱してなかったな。ラノベの転生したみたいなやつだと、イメージをそのまま魔力に乗せたりしたら出来てたからな
その真似をしたら出来てたし・・・
「まぁ、なんとなく感覚でやってたら出来てた」
「・・・普通は出来ねーぞ?まぁ、その規格外の魔力量の持ち主なら出来てもおかしくはねぇわな
そんじゃ、訓練始めるぞ」
「おう」
そう言って防御魔法を展開すると、サンダーアローと、ファイヤーアローが同時に飛んできた。まぁ、これくらいなら絶対に通しませんけどね
すると今度は剣士4人を引き連れてジークが突っ込んできた。だが、俺の防御魔法は突破出来ない。しばらく見ていると不思議なことに気が付いた。よく分からないが、微かにピキっという音が聞こえだした。
不思議に思ったので鑑定眼を発動すると、
【傷が入った防御魔法陣】
規定値以上のダメージを受けた魔法陣
なお、これ以上ダメージを蓄積すると破損する恐れあり
嘘だろ?!俺の防御魔法が?!こんなに魔力を込めているのに?!なんで?
そう思い、ジーク達を見ていると理由が分かった。ジーク達は最初のようにやたらめったら攻撃するのではなくて、同じ場所に何度も攻撃をしていたのだった。それに気付いて魔力をさらに込めようとするとジークが、
「やっと気が付いたか。随分と時間がかかったな。なら次は一点に魔力を込めてみろ
そうすればその一点はお前の魔力ならば化け物並みの強度になるはずだ。」
「分かった。やってみる」
ジークの言う通りにしてみるとその部分だけ魔法陣の光が強くなり、周りが薄くなった。
「よし、そこまで出来たなら今日の訓練は終わりだ。明日から半年間ずっとこの訓練を続けるぞ、いいな?」
「分かった。できる限り頑張ろう」
「お前の魔力を底上げする為の物だから大丈夫だって
な?ほら、一息でいっちゃえって」
「いやいやいや!だって見てみろよこの色!おかしくねぇか?!普通ポーションって緑とか赤だろ?!なんでこんな赤黒い紫なんだ?!」
「いや、それはうちの研究員が作った特別製のポーションだからな
そりゃ、変な色にもなるだろ
ほらもう飲んじまえって」
そういうとジークは無理やり俺の口に瓶の口を入れた。
「ちょっ!待て!オエッ!不味っ!」
得体の知れない色のポーションは想像していたよりも不味かった。
「よし、飲んだな。それじゃあ今から訓練開始だ!」
人にあんなに不味いポーション飲ましておいてあっさりと切り替えやがった。今度このポーションをスープの中に入れといてやる。
「では、今回の訓練は俺達が魔法強化した武器と魔法で攻撃する。お前はそれを凌ぎ切ってもらう。いいな?
あと、お前あえて前は触れていなかったが、無詠唱なのな。普通は詠唱して魔法陣を構築するのだがなぁ」
そういえば詠唱してなかったな。ラノベの転生したみたいなやつだと、イメージをそのまま魔力に乗せたりしたら出来てたからな
その真似をしたら出来てたし・・・
「まぁ、なんとなく感覚でやってたら出来てた」
「・・・普通は出来ねーぞ?まぁ、その規格外の魔力量の持ち主なら出来てもおかしくはねぇわな
そんじゃ、訓練始めるぞ」
「おう」
そう言って防御魔法を展開すると、サンダーアローと、ファイヤーアローが同時に飛んできた。まぁ、これくらいなら絶対に通しませんけどね
すると今度は剣士4人を引き連れてジークが突っ込んできた。だが、俺の防御魔法は突破出来ない。しばらく見ていると不思議なことに気が付いた。よく分からないが、微かにピキっという音が聞こえだした。
不思議に思ったので鑑定眼を発動すると、
【傷が入った防御魔法陣】
規定値以上のダメージを受けた魔法陣
なお、これ以上ダメージを蓄積すると破損する恐れあり
嘘だろ?!俺の防御魔法が?!こんなに魔力を込めているのに?!なんで?
そう思い、ジーク達を見ていると理由が分かった。ジーク達は最初のようにやたらめったら攻撃するのではなくて、同じ場所に何度も攻撃をしていたのだった。それに気付いて魔力をさらに込めようとするとジークが、
「やっと気が付いたか。随分と時間がかかったな。なら次は一点に魔力を込めてみろ
そうすればその一点はお前の魔力ならば化け物並みの強度になるはずだ。」
「分かった。やってみる」
ジークの言う通りにしてみるとその部分だけ魔法陣の光が強くなり、周りが薄くなった。
「よし、そこまで出来たなら今日の訓練は終わりだ。明日から半年間ずっとこの訓練を続けるぞ、いいな?」
「分かった。できる限り頑張ろう」
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