転移したらダンジョンの下層だった
百八十一話女に溺れるべからず
「今日もとっっっても良かったわソウスケ君」
「あ、有難うございます。お、リアラさんの体も本当に気持ち良かったです」
溜まっていた性を放出したソウスケは賢者モードになっていたが、リアラの体に腕を挟まれた事で直ぐに体がデレッとした表情になる。
今回も指輪状になっている蛇腹剣のスキルを借り、ソウスケは少しも休むことなくリアラを攻め続けた。
二度目という事もあり、前回より遠慮が無くなった事で行為が激しくなる。
それによってリアラの喘ぎ声が大きくなり、その妖艶な声にソウスケの性欲が刺激されて二人共今回の行為にとても満足だった。
「今度はいつこれますか?」
「えっと、明日から護衛依頼で別の街に行くんですよ。そしてその着いた街に少し用事があるので一ヵ月程先だと思います」
このままリアラに嵌ってしまいそうで怖いから態と先延ばしにしている訳では無く、しっかりとした目的がある。
その為次に娼館へ来れる時は約一か月後となる。
それを聞いたリアラは残念そうな表情で溜息をつく。
「そうですか・・・・・・私としては、ソウスケ君との行為はとても気持ちいからなるべく短い間隔で来て欲しいのだけれど、冒険者のソウスケ君にそれを頼むのは難しそうね」
「っと・・・・・・男としてそれは光栄なんですけど、リアラさんの言う通り自分は冒険者なんでそう簡単には来れ無いかもしれないです」
本当はそんな事は無く、エアーホッケーを作ったりモンスターを倒していた期間にも行こうと思えば行けたのだが、それだとミレアナを一人で居させることになるのでそこに少し罪悪感を感じてしまい、短い間隔で来れないでいた。
「私はそこまで冒険者に詳しい訳では無いから下手な事は言えないけど、無理に冒険をして死なないでまたここに来てね」
客を相手にする顔では無く、一人の女として男に見せる憂いの表情にソウスケの頭はショートしかける程やられてしまう。
(・・・・・・あ~~~、駄目だ。男の人が娼婦に嵌ってしまう訳が良く分かった。おそらく演技? なのだろうけどこれはヤバい)
ソウスケはこれ以上話していると本格的に不味いと思い、しっかりと生きてまたここに来ると返事をしてささっと娼館から抜けて来た。
「こう・・・・・・天にも昇るような気持になれるのは良いけど、貢までいってしまうとアウトって感じがするな。そこを線引きしておかないと・・・・・・色々と不味いな」
冒険者になったので、色々な街に行ってみたいとソウスケは考えているため一人の娼婦に嵌ってしまってはならない。
なのでその辺りを割り切らねばと頭から煩悩を退散させる。
しかし、声に出してはいないがリアラはソウスケの相手をして以来、他の客ではあまり満足できていない為形的に言えばリアラがソウスケにぞっこんという状況。
そんな少し前まで童貞だったソウスケはそんな状況になっているとは微塵も思っておらず、明日の為に頭を切り替えようと必死だった。
そして翌日、朝食を食べ終えてリュックを背負った二人は時間に余裕を持って宿を出た。
道中、朝飯では腹が膨れなかったソウスケが露店で少しつまんでいると、ミレアナが恥ずかしそうな表情でソウスケに尋ねる。
「その・・・・・・ソウスケさん、私では夜の相手は務まりませんか?」
「ぶっ!!!!??? ごほ、ごほ。い、いきなり何を言い出すんだミレアナ」
慌てた表情で汚れた口を拭うソウスケの頬は急激に赤くなる。
「えっと、顔と、か、体には少し自身があるので夜の相手も務まると思いまして」
「・・・・・・あーーー、それは・・・・・・うん、務まるは務まるんだけど・・・・・・少し考えさせて貰って良いか」
「ぜ、全然大丈夫です」
いきなりの質問に、ソウスケは今の時間があまり人がいない朝で良かったと心から思った。
(こんな会話・・・・・・大通りでする様な会話じゃないからな)
「あ、有難うございます。お、リアラさんの体も本当に気持ち良かったです」
溜まっていた性を放出したソウスケは賢者モードになっていたが、リアラの体に腕を挟まれた事で直ぐに体がデレッとした表情になる。
今回も指輪状になっている蛇腹剣のスキルを借り、ソウスケは少しも休むことなくリアラを攻め続けた。
二度目という事もあり、前回より遠慮が無くなった事で行為が激しくなる。
それによってリアラの喘ぎ声が大きくなり、その妖艶な声にソウスケの性欲が刺激されて二人共今回の行為にとても満足だった。
「今度はいつこれますか?」
「えっと、明日から護衛依頼で別の街に行くんですよ。そしてその着いた街に少し用事があるので一ヵ月程先だと思います」
このままリアラに嵌ってしまいそうで怖いから態と先延ばしにしている訳では無く、しっかりとした目的がある。
その為次に娼館へ来れる時は約一か月後となる。
それを聞いたリアラは残念そうな表情で溜息をつく。
「そうですか・・・・・・私としては、ソウスケ君との行為はとても気持ちいからなるべく短い間隔で来て欲しいのだけれど、冒険者のソウスケ君にそれを頼むのは難しそうね」
「っと・・・・・・男としてそれは光栄なんですけど、リアラさんの言う通り自分は冒険者なんでそう簡単には来れ無いかもしれないです」
本当はそんな事は無く、エアーホッケーを作ったりモンスターを倒していた期間にも行こうと思えば行けたのだが、それだとミレアナを一人で居させることになるのでそこに少し罪悪感を感じてしまい、短い間隔で来れないでいた。
「私はそこまで冒険者に詳しい訳では無いから下手な事は言えないけど、無理に冒険をして死なないでまたここに来てね」
客を相手にする顔では無く、一人の女として男に見せる憂いの表情にソウスケの頭はショートしかける程やられてしまう。
(・・・・・・あ~~~、駄目だ。男の人が娼婦に嵌ってしまう訳が良く分かった。おそらく演技? なのだろうけどこれはヤバい)
ソウスケはこれ以上話していると本格的に不味いと思い、しっかりと生きてまたここに来ると返事をしてささっと娼館から抜けて来た。
「こう・・・・・・天にも昇るような気持になれるのは良いけど、貢までいってしまうとアウトって感じがするな。そこを線引きしておかないと・・・・・・色々と不味いな」
冒険者になったので、色々な街に行ってみたいとソウスケは考えているため一人の娼婦に嵌ってしまってはならない。
なのでその辺りを割り切らねばと頭から煩悩を退散させる。
しかし、声に出してはいないがリアラはソウスケの相手をして以来、他の客ではあまり満足できていない為形的に言えばリアラがソウスケにぞっこんという状況。
そんな少し前まで童貞だったソウスケはそんな状況になっているとは微塵も思っておらず、明日の為に頭を切り替えようと必死だった。
そして翌日、朝食を食べ終えてリュックを背負った二人は時間に余裕を持って宿を出た。
道中、朝飯では腹が膨れなかったソウスケが露店で少しつまんでいると、ミレアナが恥ずかしそうな表情でソウスケに尋ねる。
「その・・・・・・ソウスケさん、私では夜の相手は務まりませんか?」
「ぶっ!!!!??? ごほ、ごほ。い、いきなり何を言い出すんだミレアナ」
慌てた表情で汚れた口を拭うソウスケの頬は急激に赤くなる。
「えっと、顔と、か、体には少し自身があるので夜の相手も務まると思いまして」
「・・・・・・あーーー、それは・・・・・・うん、務まるは務まるんだけど・・・・・・少し考えさせて貰って良いか」
「ぜ、全然大丈夫です」
いきなりの質問に、ソウスケは今の時間があまり人がいない朝で良かったと心から思った。
(こんな会話・・・・・・大通りでする様な会話じゃないからな)
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