異世界を楽しみたい転生者
第67話少年期[58]元王女様ってそんなのありかよ
さらに奥に行くとエルフやドワーフなどの亜人種が多くいた。
「そろそろ着きますが決闘の準備は大丈夫ですか?」
「ああ、問題ない。それでその奴隷はこの扉の向こう側にいるのか」
おっちゃんに連れてこられた場所は少しボロい扉の前だった。
「はい、そうです。先ほど申した通り、性格に難があるのでそこはご了承ください」
「わかった。元々そこらへんは気にしてないから」
「それはよかったです。中に入ります」
おっちゃんが扉を開け中に入った。
そして檻の中には俺が推測したとうり獣人の女性がいた。
見た目は綺麗な黒髪のロングストレート。
体型はこれまた見事なモデルスタイル。但し、胸はなかなかでかい。D・・・いや、Eカップか?
顔は凛々しいという印象が強いがどこかまだ幼さが残っている。
それにしても見た目はいいとこのお嬢様って感じがするし・・・もしかして獣人の貴族の娘立ったりするのか?
俺はとりあえず鑑定眼を使って獣人の女のステータスを見た。
へ~名前はナルク・スビート・ルアニマ
年齢は十五歳。俺より三歳上か。
レベルは三十二か。そこそこ高いな。
職業は・・・はっ!!! 奴隷はわかるが・・・
狼人族の第三王女!!!! ちょっ、なんでそんな人が奴隷になってんだよ!!??
ステータスは人族の三十代の平均的な値の倍近くの、大体六百はあるぞ。
それにスキルの先祖返りってなんだよ!! ものすげー危ない感じしかしないんだけど!!
「おや、その顔はナルクさんがどのような立場だったかわかったみたいですね。鑑定のスキルをお持ちでしたか?」
「あ、ああ一応な」
「それならさっそくナルクさんと話し合いましょうか」
いやいやおいおい!! その立場について華麗にスルーするなよ!!
「ナルクさん。あなたをお買いになりたいと言う人をつれてきましたよ」
「・・・ノールマさん。奴隷にさん付けで呼ぶのはどうかと思うと前に言ったと思うが・・・まあいい。ふむ・・・・・・お前が私の主になろうと言うものか・・・・・・なるほど。どうやらいままでのバカな冒険者や傲慢な貴族とは違うようだな。
後ろについているリザードマンの・・・・・・希少種か? そしてそこの小さなドラゴンもスライムも私より強いだろう」
・・・凄いな。鑑定眼のスキルを持っているわけじゃないのにわかるのか。
いや、いままでの経験による直感ってやつか。
「そしてお前。いや、まず名を聞かせてくれないか」
「ゼルートだ」
「ゼルートか・・・・・・・良い名だな。そこの従魔達の主であるゼルートも私より格段に強いだろう」
「・・・・・・? ということは今回は決闘をしないんですかナルクさん?」
「ああ、そういうことだ。が、もしよかったらおま・・・じゃないな。あなたの実力の一端を見せてもらいたいんだがいいか」
「わかった。なら少し場所を移動しよう」
ゼルートと達は周りが少し頑丈に作られている部屋にいた。
「ここなら多少暴れても大丈夫ですよ」
「ならさっそく始めようか」
「わかった」
とは言ったものの。なにを見せるとするか・・・・。
「とりあえず適当に構えてもらってもいいか」
「わかった。私は獣人だから多少の怪我くらいは気にしなくていいぞ」
「大丈夫だ。一瞬で終わる。怪我などもせずにな。 行くぞ」
俺は疾風迅雷を使いナルクの背後に回り剣先を首にあてた。
「なっ!!」
「これでいいか?」
「・・・・・・・・・ああ、十分だ。これからはあなたの奴隷として生きていこう」
どうやら認めてもらえたみたいだな。
「そろそろ着きますが決闘の準備は大丈夫ですか?」
「ああ、問題ない。それでその奴隷はこの扉の向こう側にいるのか」
おっちゃんに連れてこられた場所は少しボロい扉の前だった。
「はい、そうです。先ほど申した通り、性格に難があるのでそこはご了承ください」
「わかった。元々そこらへんは気にしてないから」
「それはよかったです。中に入ります」
おっちゃんが扉を開け中に入った。
そして檻の中には俺が推測したとうり獣人の女性がいた。
見た目は綺麗な黒髪のロングストレート。
体型はこれまた見事なモデルスタイル。但し、胸はなかなかでかい。D・・・いや、Eカップか?
顔は凛々しいという印象が強いがどこかまだ幼さが残っている。
それにしても見た目はいいとこのお嬢様って感じがするし・・・もしかして獣人の貴族の娘立ったりするのか?
俺はとりあえず鑑定眼を使って獣人の女のステータスを見た。
へ~名前はナルク・スビート・ルアニマ
年齢は十五歳。俺より三歳上か。
レベルは三十二か。そこそこ高いな。
職業は・・・はっ!!! 奴隷はわかるが・・・
狼人族の第三王女!!!! ちょっ、なんでそんな人が奴隷になってんだよ!!??
ステータスは人族の三十代の平均的な値の倍近くの、大体六百はあるぞ。
それにスキルの先祖返りってなんだよ!! ものすげー危ない感じしかしないんだけど!!
「おや、その顔はナルクさんがどのような立場だったかわかったみたいですね。鑑定のスキルをお持ちでしたか?」
「あ、ああ一応な」
「それならさっそくナルクさんと話し合いましょうか」
いやいやおいおい!! その立場について華麗にスルーするなよ!!
「ナルクさん。あなたをお買いになりたいと言う人をつれてきましたよ」
「・・・ノールマさん。奴隷にさん付けで呼ぶのはどうかと思うと前に言ったと思うが・・・まあいい。ふむ・・・・・・お前が私の主になろうと言うものか・・・・・・なるほど。どうやらいままでのバカな冒険者や傲慢な貴族とは違うようだな。
後ろについているリザードマンの・・・・・・希少種か? そしてそこの小さなドラゴンもスライムも私より強いだろう」
・・・凄いな。鑑定眼のスキルを持っているわけじゃないのにわかるのか。
いや、いままでの経験による直感ってやつか。
「そしてお前。いや、まず名を聞かせてくれないか」
「ゼルートだ」
「ゼルートか・・・・・・・良い名だな。そこの従魔達の主であるゼルートも私より格段に強いだろう」
「・・・・・・? ということは今回は決闘をしないんですかナルクさん?」
「ああ、そういうことだ。が、もしよかったらおま・・・じゃないな。あなたの実力の一端を見せてもらいたいんだがいいか」
「わかった。なら少し場所を移動しよう」
ゼルートと達は周りが少し頑丈に作られている部屋にいた。
「ここなら多少暴れても大丈夫ですよ」
「ならさっそく始めようか」
「わかった」
とは言ったものの。なにを見せるとするか・・・・。
「とりあえず適当に構えてもらってもいいか」
「わかった。私は獣人だから多少の怪我くらいは気にしなくていいぞ」
「大丈夫だ。一瞬で終わる。怪我などもせずにな。 行くぞ」
俺は疾風迅雷を使いナルクの背後に回り剣先を首にあてた。
「なっ!!」
「これでいいか?」
「・・・・・・・・・ああ、十分だ。これからはあなたの奴隷として生きていこう」
どうやら認めてもらえたみたいだな。
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コメント
Kまる
いや展開早…