異世界を楽しみたい転生者
第1話神様とご対面
あれ? なんで目の前が真っ白なんだ? さっきまで家に帰る道を歩いていたはずなんだけどな・・・
「それには儂が答えよう」
俺の前に急に翼が生えた爺さんが現れた。
というか周りが真っ白で目の前にいるのが爺さんでしかも翼が生えてるってことは・・・
「あんたが神様って奴か?」
「ほう、いきなり儂のことを言い当てるとは・・・お主なかなかやるではないか」
「いや、最近こんな感じの流れの小説を読んでいたんで」
自分が実際に体験するとは思ってなかったけどな。
「ほうほう、そうかそうかやはり人間は面白い物を作るのう」
なにやら爺さんは一人で勝手に感心しているようだが俺は早くこの状況を説明してほしかった。
その思いが顔に出ていたのか爺さんが謝りながら説明しただした。
「ぬ、すまんすまん。お主には今の状況を説明しなければならなかったのう。まぁ簡単に言うとな・・・」
簡単に言うと・・・・・
「死んでしまったんじゃよ。お主は」
・・・・まぁ、そうだよな。なんで死んだのかはさっぱり覚えてないけど目の前に神様がいるっていうんだったらそういうことなんだろうな。
「それで俺はこれからどうなるんだ? このままあの世行きになるんですか?」
「まぁまぁまてまて落ち着け。そうせかすでないわ。簡単に説明するとお主には二つの選択肢がある」
「・・・その選択しとは?」
「お主が先程言ったとおりこのままあの世に行って永遠の眠りにつくか、それともお主の生きていた世界とは違う世界で新たな人生を送ること。お主がいた世界でいう転生というやつじゃな」
転生か。ラノベや漫画なんかでよくあるあれか。
もしそうなら転生してみたいという気持ちはあるな。
「質問が三つある。なんで俺は転生出来るんだ? そんで俺が転生する世界はどんな世界なんだ? 最後にその世界には俺以外にも転生者がいるのか?」
一番目はそこまで大切なことじゃないが二番目三番目は大切なことだ。
転生できること自体は嬉しいが転生した世界が原始時代や魔法などがない中世のヨーロッパみたいなところだったらこのままあの世に行った方が良いと思うからな。
「まぁ、当然の質問じゃな。一番目の質問に関しては転生のシステムのルールだからと言うべきじゃろうな。
以前の転生者を送ってからお主が丁度一千万人目の死者なんじゃよ」
なるほど人数制って感じか? てか一千万人って結構次の順番まで長いんだな。
「それで二つ目の質問については安心してよいぞ。お主の世界はファンタジーな世界だからのう。
お主が存分に楽しく冒険出来る世界じゃ。ちょっと厄介事があるかもしれんがな」
そうか、最後の部分は聞かなかったことにしよう。
うんそうしよう。
「そして三つ目の質問じゃがそれも安心してかまわん。一つの世界に転生者は一人だけじゃ」
そりゃーよかった。俺以外の転生者が先にいたら楽しさ半分ぐらいになりそうだからな。
「聞きたいことはもうないのか?」
「ああ、もう十分だ」
「そうかそれではお主を転生するとしよう。
おっと、忘れるところじゃったこれから新しい人生を送るお主に二つほどプレゼントをしよう」
神様からのプレゼントか・・・かなり高級感がするな。
というかもの凄く気になるな。
「その二つはどんな物なんだ?」
俺が質問すると神様はニヤリと楽しそうに笑いながら答えた。
「それは転生してからのお楽しみというものじゃろう」
「・・・それもそうだな。それじゃ、頼むは」
「うむ、二度目の人生じゃ。後悔せぬようにな。
では、そなたに良き未来があらんことを」
神様がそう言うと目の前が光に覆われ意識が沈み始めた。
さぁ、神様の言うとおり二度目の人生だ、楽しんでいこうか。
「それには儂が答えよう」
俺の前に急に翼が生えた爺さんが現れた。
というか周りが真っ白で目の前にいるのが爺さんでしかも翼が生えてるってことは・・・
「あんたが神様って奴か?」
「ほう、いきなり儂のことを言い当てるとは・・・お主なかなかやるではないか」
「いや、最近こんな感じの流れの小説を読んでいたんで」
自分が実際に体験するとは思ってなかったけどな。
「ほうほう、そうかそうかやはり人間は面白い物を作るのう」
なにやら爺さんは一人で勝手に感心しているようだが俺は早くこの状況を説明してほしかった。
その思いが顔に出ていたのか爺さんが謝りながら説明しただした。
「ぬ、すまんすまん。お主には今の状況を説明しなければならなかったのう。まぁ簡単に言うとな・・・」
簡単に言うと・・・・・
「死んでしまったんじゃよ。お主は」
・・・・まぁ、そうだよな。なんで死んだのかはさっぱり覚えてないけど目の前に神様がいるっていうんだったらそういうことなんだろうな。
「それで俺はこれからどうなるんだ? このままあの世行きになるんですか?」
「まぁまぁまてまて落ち着け。そうせかすでないわ。簡単に説明するとお主には二つの選択肢がある」
「・・・その選択しとは?」
「お主が先程言ったとおりこのままあの世に行って永遠の眠りにつくか、それともお主の生きていた世界とは違う世界で新たな人生を送ること。お主がいた世界でいう転生というやつじゃな」
転生か。ラノベや漫画なんかでよくあるあれか。
もしそうなら転生してみたいという気持ちはあるな。
「質問が三つある。なんで俺は転生出来るんだ? そんで俺が転生する世界はどんな世界なんだ? 最後にその世界には俺以外にも転生者がいるのか?」
一番目はそこまで大切なことじゃないが二番目三番目は大切なことだ。
転生できること自体は嬉しいが転生した世界が原始時代や魔法などがない中世のヨーロッパみたいなところだったらこのままあの世に行った方が良いと思うからな。
「まぁ、当然の質問じゃな。一番目の質問に関しては転生のシステムのルールだからと言うべきじゃろうな。
以前の転生者を送ってからお主が丁度一千万人目の死者なんじゃよ」
なるほど人数制って感じか? てか一千万人って結構次の順番まで長いんだな。
「それで二つ目の質問については安心してよいぞ。お主の世界はファンタジーな世界だからのう。
お主が存分に楽しく冒険出来る世界じゃ。ちょっと厄介事があるかもしれんがな」
そうか、最後の部分は聞かなかったことにしよう。
うんそうしよう。
「そして三つ目の質問じゃがそれも安心してかまわん。一つの世界に転生者は一人だけじゃ」
そりゃーよかった。俺以外の転生者が先にいたら楽しさ半分ぐらいになりそうだからな。
「聞きたいことはもうないのか?」
「ああ、もう十分だ」
「そうかそれではお主を転生するとしよう。
おっと、忘れるところじゃったこれから新しい人生を送るお主に二つほどプレゼントをしよう」
神様からのプレゼントか・・・かなり高級感がするな。
というかもの凄く気になるな。
「その二つはどんな物なんだ?」
俺が質問すると神様はニヤリと楽しそうに笑いながら答えた。
「それは転生してからのお楽しみというものじゃろう」
「・・・それもそうだな。それじゃ、頼むは」
「うむ、二度目の人生じゃ。後悔せぬようにな。
では、そなたに良き未来があらんことを」
神様がそう言うと目の前が光に覆われ意識が沈み始めた。
さぁ、神様の言うとおり二度目の人生だ、楽しんでいこうか。
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コメント
ノベルバユーザー241792
1個の世界に転生者は1人ということは転移者はいるか来るパターンだな
ノベルバユーザー273682
相手が神さまということを差し引いても、初対面のましてや目上の相手にタメ口とか、ろくなやつじゃ無いと思われると思います。
ノベルバユーザー287562
死因を明かさない神………これは神やらかしたな
ノベルバユーザー310507
頼むは→頼むわ