動物ブリーダーの僕が異世界でモンスターブリーダーとして活躍してるんだけど。
二十七話 コロ&僕vsグリザル part2
始まった僕たちの戦いは最初は押しているように見えたがだんだんと防戦一方になっていった。
上級魔族      レベル??
HP    450000/44999
MP    ??/??
力      5500
速さ  5000
特性
??
魔眼で魔族のステータスを見たところ、基礎能力は精霊さんの力を借りた僕とあまり変わらないらしい。だけど特性は見えなかった。
(特性に何か秘密があるのか?)
ちなみにコロは僕たちよりもステータスは低いものの、その圧倒的なセンスにより、その穴をカバーしていた。
「主!次左くるよ!」
「わかった!」
コロは特製の「最強の血」の能力で攻撃パターンを先読み。その攻撃を僕が双剣アイン&レインで撃ち落としていた。結構魔法を打たせたはずだが相手に疲れた表情は一切なかった。逆に楽しんでいる。
「はは、いいぞ!その調子だ!もっと見せてみろ!貴様らの力を!」
「くぅ...わかってるよ!」
「負けないぞー!」
僕は両手に持っている剣に、魔力操作の応用で魔法を纏わせた。
「コロ!今度は接近戦で行くぞ!僕の後についてきて!」
「わかった、主!攻撃パターンの指示は僕がするね!」
「頼む!行くぞ!」
精霊さんの力を借りた僕の異常な速さでコロより先に悪魔に近づいた。隙をついた僕は悪魔の懐に入り、魔法を纏わせた双剣をお見舞いした。
「喰らえ!」
魔法を纏った双剣の威力はさらに上がり、轟音と共に魔族は吹き飛んだが、衝撃の煙から無傷の状態で立っていた。
「そんなものか?全く効かぬわ。とんだ拍子抜けだわ。そんなことじゃ、この我には傷1つつけられんぞ!」
「うるさい!まだまだこれからだ!」
まだ力の制御ができてないのか?ステータスはあいつと変わらないはずだ。なのにどうして?
「主!悩んでる暇ないよ。ダメだったら次の手、またダメだったら次の手だよ!」
「そ、そうだな。コロ。ちょっとあいつから時間を稼いでくれないか?」
「いいけど…なんで?」
「試したいことがあるんだ。」
「うん。分かった!」
僕の顔を見たコロは走り出し魔族の元へ向かった。
(僕は新しいスキルを覚える。それが今一番の打開策だ。有り余ってるだろ、スキルポイントは!なにか、無いのか?)
一方、コロの方は、
「今度は僕一人が相手だよ。魔族さん!」
「ほう?お前一人か。死ぬぞ?」
「そんなのやってみないとわからないでしょ?」
コロとグリザルは少し対話した後、すぐに地面を蹴りぶつかり合った。
(僕が時間を稼ぐから頼んだよ、主!)
コロはそう心の中で願い、グリザルとの一騎打ちに集中を戻した。
今回も短めです。
次からコロの回になります。
あと、もう一つ小説を投稿してるのでよかったら読んでください。
「俺の得能は「平凡」だった。」です。よろしくお願いします。
上級魔族      レベル??
HP    450000/44999
MP    ??/??
力      5500
速さ  5000
特性
??
魔眼で魔族のステータスを見たところ、基礎能力は精霊さんの力を借りた僕とあまり変わらないらしい。だけど特性は見えなかった。
(特性に何か秘密があるのか?)
ちなみにコロは僕たちよりもステータスは低いものの、その圧倒的なセンスにより、その穴をカバーしていた。
「主!次左くるよ!」
「わかった!」
コロは特製の「最強の血」の能力で攻撃パターンを先読み。その攻撃を僕が双剣アイン&レインで撃ち落としていた。結構魔法を打たせたはずだが相手に疲れた表情は一切なかった。逆に楽しんでいる。
「はは、いいぞ!その調子だ!もっと見せてみろ!貴様らの力を!」
「くぅ...わかってるよ!」
「負けないぞー!」
僕は両手に持っている剣に、魔力操作の応用で魔法を纏わせた。
「コロ!今度は接近戦で行くぞ!僕の後についてきて!」
「わかった、主!攻撃パターンの指示は僕がするね!」
「頼む!行くぞ!」
精霊さんの力を借りた僕の異常な速さでコロより先に悪魔に近づいた。隙をついた僕は悪魔の懐に入り、魔法を纏わせた双剣をお見舞いした。
「喰らえ!」
魔法を纏った双剣の威力はさらに上がり、轟音と共に魔族は吹き飛んだが、衝撃の煙から無傷の状態で立っていた。
「そんなものか?全く効かぬわ。とんだ拍子抜けだわ。そんなことじゃ、この我には傷1つつけられんぞ!」
「うるさい!まだまだこれからだ!」
まだ力の制御ができてないのか?ステータスはあいつと変わらないはずだ。なのにどうして?
「主!悩んでる暇ないよ。ダメだったら次の手、またダメだったら次の手だよ!」
「そ、そうだな。コロ。ちょっとあいつから時間を稼いでくれないか?」
「いいけど…なんで?」
「試したいことがあるんだ。」
「うん。分かった!」
僕の顔を見たコロは走り出し魔族の元へ向かった。
(僕は新しいスキルを覚える。それが今一番の打開策だ。有り余ってるだろ、スキルポイントは!なにか、無いのか?)
一方、コロの方は、
「今度は僕一人が相手だよ。魔族さん!」
「ほう?お前一人か。死ぬぞ?」
「そんなのやってみないとわからないでしょ?」
コロとグリザルは少し対話した後、すぐに地面を蹴りぶつかり合った。
(僕が時間を稼ぐから頼んだよ、主!)
コロはそう心の中で願い、グリザルとの一騎打ちに集中を戻した。
今回も短めです。
次からコロの回になります。
あと、もう一つ小説を投稿してるのでよかったら読んでください。
「俺の得能は「平凡」だった。」です。よろしくお願いします。
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