動物ブリーダーの僕が異世界でモンスターブリーダーとして活躍してるんだけど。
十二話 鍛治士を探そう!
ギィルティさんの元を離れはじめてのクエストをクリアするために、まずは準備をすることにした。
「主〜。はじめてのお仕事楽しみだね〜。」
「そうだね。なんかワクワクする。だからまずは準備だ。まず僕の装備を整えなきゃ。」
「装備については我がギィルティに頼んで主の装備を貰っておいた。だが、これでは少し心もとない。我の鱗を素材にして加工してくれる店を探そう。少し時間はかかると思うが命がなくなるよりはいいからな。」
そういうと、デュポーンさんは僕に防具と短剣。そして大きな鱗を2枚渡した。
「その装備を後で装備するといい。少しはマシになるぞ。武器があることで戦い方も変わるしな。」
武器か。使ったことないから練習しないといけないだろーな。実戦で練習だな。
「この鱗は装備にすれば良いんですよね?」
「そうだな。我の鱗はどのような装備にも加工できたはずだ。腕のいい鍛治士ならいい装備を作ってくれるだろう。」
「じゃーまず鍛冶屋を探さないとですね。コロ、匂いとかでわからないか?この装備のにおいを参考にして探してみてくれ。」
コロの嗅覚は一言で言うとやばい。僕と散歩していた時に落とした時計を匂いだけで、3キロ先に落ちている時計を見つけたのだ。あの時はびっくりしたな。
「探してみるね〜。クンクン。クンクン。 
沢山あるよ〜。なんかあったかい感じがするのと冷たい感じがするやつがあるね〜。」
「コロ、でかした!あったかいのは加工してるからだと思う。その場所まで案内してくれ。」
「わかった〜。ついてきて〜。」
コロはトボトボ歩き出したので僕たちはその後をついていった。鍛冶屋に行くまでには沢山の店があり、とても賑わっていた。美味しそうな匂いもしたので少しだけお腹が空いてきた。後で何か食べよう。数分経つとコロが立ち止まった。
「ここだよ〜。」
コロが止まったところはとても小さなボロっちい鍛冶屋だった。
「結構古いけど大丈夫か?もっといいところならたくさんあると思うけど。」
「なんかね。ここ他とは違う匂いがしたの。他のところよりもあったかくていい匂い?かな。」
「んー。わかった。コロが言うならここにする。」
「えへ。ありがとう、主。」
「うん。じゃー、中に入るか。」
なんかちょっと怖い。いや、ボロいから雰囲気がね。
ドアを開けるとブワッと熱気が僕たちの方へ襲ってきた。
「お邪魔しま...熱!」
「ん?いらっしゃい!久しぶりの客だね。どうした、なんかの装備の依頼かい?」
僕たちに話しかけてきたのは小さな女の子だった。てか、なんで女の子?普通結構ごついおっさんとか出てくる場面でしょ。ここは。
「あ、そうです。この鱗を素材に装備を作りたいんですけど。」
「どれどれ。見せてごらん。」
そういうと、女の子は鱗をジーっと見ると、驚いた顔でこっちを見てきた。
「あんたこれどこで取ってきたんだい!?最高級のドラゴンの鱗じゃないかい!しかも相当でかい。貴重すぎる一品だぞ。このサイズの鱗となるとあの伝説の天空の支配者級じゃなきゃ取れないはずだ!」
「いや、まあその。もらった?的な?」
「なんでそんな曖昧なの!?何十年もこの仕事してきて初めて見たよこんな素材
!?」
ん?今何十年って言った?
「何十年?まだ君子供だよね?」
「なんのことだ?私は今年で28歳だぞ?」
いや、明らかに小学生でしょ。小さすぎるやん。いや、少し胸はデカイと思ったけど。
「そうだったんですか!すみません。明らかに10代だと思ってました。」
「はは。よく言われるよ。私はコリン。ドワーフの鍛治士だ。よろしくな。」
「はい。よろしくお願いします。この鱗なんですけど、コリンさんは加工とかできますか?」
「こんなに高級な素材を使うのは初めてだけど多分いけると思うぞ。少し時間はかかるがな。」
「ほんとですか!?ありがとうございます!」
こうして、デュポーンさんの鱗で装備を作ってもらうことになった。
「主〜。はじめてのお仕事楽しみだね〜。」
「そうだね。なんかワクワクする。だからまずは準備だ。まず僕の装備を整えなきゃ。」
「装備については我がギィルティに頼んで主の装備を貰っておいた。だが、これでは少し心もとない。我の鱗を素材にして加工してくれる店を探そう。少し時間はかかると思うが命がなくなるよりはいいからな。」
そういうと、デュポーンさんは僕に防具と短剣。そして大きな鱗を2枚渡した。
「その装備を後で装備するといい。少しはマシになるぞ。武器があることで戦い方も変わるしな。」
武器か。使ったことないから練習しないといけないだろーな。実戦で練習だな。
「この鱗は装備にすれば良いんですよね?」
「そうだな。我の鱗はどのような装備にも加工できたはずだ。腕のいい鍛治士ならいい装備を作ってくれるだろう。」
「じゃーまず鍛冶屋を探さないとですね。コロ、匂いとかでわからないか?この装備のにおいを参考にして探してみてくれ。」
コロの嗅覚は一言で言うとやばい。僕と散歩していた時に落とした時計を匂いだけで、3キロ先に落ちている時計を見つけたのだ。あの時はびっくりしたな。
「探してみるね〜。クンクン。クンクン。 
沢山あるよ〜。なんかあったかい感じがするのと冷たい感じがするやつがあるね〜。」
「コロ、でかした!あったかいのは加工してるからだと思う。その場所まで案内してくれ。」
「わかった〜。ついてきて〜。」
コロはトボトボ歩き出したので僕たちはその後をついていった。鍛冶屋に行くまでには沢山の店があり、とても賑わっていた。美味しそうな匂いもしたので少しだけお腹が空いてきた。後で何か食べよう。数分経つとコロが立ち止まった。
「ここだよ〜。」
コロが止まったところはとても小さなボロっちい鍛冶屋だった。
「結構古いけど大丈夫か?もっといいところならたくさんあると思うけど。」
「なんかね。ここ他とは違う匂いがしたの。他のところよりもあったかくていい匂い?かな。」
「んー。わかった。コロが言うならここにする。」
「えへ。ありがとう、主。」
「うん。じゃー、中に入るか。」
なんかちょっと怖い。いや、ボロいから雰囲気がね。
ドアを開けるとブワッと熱気が僕たちの方へ襲ってきた。
「お邪魔しま...熱!」
「ん?いらっしゃい!久しぶりの客だね。どうした、なんかの装備の依頼かい?」
僕たちに話しかけてきたのは小さな女の子だった。てか、なんで女の子?普通結構ごついおっさんとか出てくる場面でしょ。ここは。
「あ、そうです。この鱗を素材に装備を作りたいんですけど。」
「どれどれ。見せてごらん。」
そういうと、女の子は鱗をジーっと見ると、驚いた顔でこっちを見てきた。
「あんたこれどこで取ってきたんだい!?最高級のドラゴンの鱗じゃないかい!しかも相当でかい。貴重すぎる一品だぞ。このサイズの鱗となるとあの伝説の天空の支配者級じゃなきゃ取れないはずだ!」
「いや、まあその。もらった?的な?」
「なんでそんな曖昧なの!?何十年もこの仕事してきて初めて見たよこんな素材
!?」
ん?今何十年って言った?
「何十年?まだ君子供だよね?」
「なんのことだ?私は今年で28歳だぞ?」
いや、明らかに小学生でしょ。小さすぎるやん。いや、少し胸はデカイと思ったけど。
「そうだったんですか!すみません。明らかに10代だと思ってました。」
「はは。よく言われるよ。私はコリン。ドワーフの鍛治士だ。よろしくな。」
「はい。よろしくお願いします。この鱗なんですけど、コリンさんは加工とかできますか?」
「こんなに高級な素材を使うのは初めてだけど多分いけると思うぞ。少し時間はかかるがな。」
「ほんとですか!?ありがとうございます!」
こうして、デュポーンさんの鱗で装備を作ってもらうことになった。
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