最強の女神様が行く!無敵のTS異世界スローライフ!!?
12話 クリスマス...の前日 そして学校のイベント準備
魔族が乱入してきてから数ヵ月
あの時の事については色々と聞かれたが、善戦の末に撃退に成功したことにしといた。生徒達にもこの事はあまり話さないでねと言ったら了承してくれた。どっちかっていうと話したら何をされるか分からないからという恐怖からの方が強かった気がするが...
そして今は学校にてホームルームをしていたのだが...
「そういえば先生。明日クリスマスですけど何かするんですか?」
「...えっ?クリスマスってこっちにもあるの?」
「ありますね。」
「あるな。過去に来た勇者が伝えたらしく、それが今になっても残っている...というか毎年の行事になっているな」
そうロイが解説してくれている間にも世界情報閲覧で調べると、実際に過去に転移された勇者が残していたと出たので少し驚いていた。
そして学園では基本的にクリスマスには文化祭みたいにクラス毎にイベントを出す形だとか。といってもそのイベントは学園全体で行うらしくどちらかと言えば発表会に近いものらしい。
中には全生徒で参加するものもあったり、校舎全体を使ったイベントもあったとかなんとか。
まあそれはおいといて...
「何をするって言っても...何か...あるかな?」
「先生は何かないっすか?」
「んー...一つだけあるんだけど...」
「おっ?何ですか?」
そうクレスが聞いてくる。そう言われてもあまり面白くは無いだろうが...
「簡単に言えば校舎全体を使った鬼ごっこよ。といっても鬼は私一人だけど」
「...それって無理じゃないか?一応ここの敷地は相当広い上に魔法まで使えるんだったら」
「魔法は一応禁止よ」
「それでも生徒の人数は100人を越えてますよ?全員を先生が一人で捕まえられるか分かりませんし...」
「確かにそうだよな。人数多いし、早い人もいるからな」
「...じゃあやってみる?このクラスだけで試しに」
「でもそれをするための場所が足りなさすぎると思います...」
「同じくそう思うぞ!」
確かに場所が足りない。今はまだ朝のため放課後にやるのも遅くなるので駄目だし、今からだと場所を取れても体育館か闘技場だけである。
しかたないので新しい魔法を創造することにした。
「ちょっと待ってね...」
『えっ?』
「<固定結界・鏡の間>」
それを唱えた瞬間、回りが一瞬ねじ曲げられ...そして戻った。
「...先生、何をしました?」
「さっきの空間に結界をはってからこの結界のなかに学校を造ったわ」
「...つまり?」
「結界の中に学校を完全に複製してから移動した」
『.........まあ先生だしな(ですから)』
その一言ですまされてしまった。むう...
「とりあえず始めましょう」
『はーい』
そういって始めた数分後...
「先生...速すぎません?」
「はっや...」
「.......」
そう最初の逃げる時間で二分ほど取ったのだが、自分が動き始めた瞬間に全員捕まえてしまったのだ。まあステータス的に仕方ないとはいえ瞬間で終わらせてしまったのは悪かったかなとは思った。思っただけであるが。
「こんぐらいはね...」
「全然疲れてなさそうですね...」
ミラがそう言ってくるが疲れないのは仕方がないのである。女神だし。
そう思いながら結界を解除し、戻った。
「まあこれなら出来そうだな...これでするのもどうかと思うが」
「まあ誰でもいいから逃げれたらちょっとした衣装を着てあげるからそれで良いじゃない」
「...まあ良いか」
そんなことを言いながら明日に向けてちょっと準備をしながら授業をしていったのだった。
あとがき
今回は短くなってしまいすみません。
明日上げるのに気力を割いてしまい短くなってしまいました。
なので明日お楽しみに。
クリスマスはもちろんボッチですが。
あの時の事については色々と聞かれたが、善戦の末に撃退に成功したことにしといた。生徒達にもこの事はあまり話さないでねと言ったら了承してくれた。どっちかっていうと話したら何をされるか分からないからという恐怖からの方が強かった気がするが...
そして今は学校にてホームルームをしていたのだが...
「そういえば先生。明日クリスマスですけど何かするんですか?」
「...えっ?クリスマスってこっちにもあるの?」
「ありますね。」
「あるな。過去に来た勇者が伝えたらしく、それが今になっても残っている...というか毎年の行事になっているな」
そうロイが解説してくれている間にも世界情報閲覧で調べると、実際に過去に転移された勇者が残していたと出たので少し驚いていた。
そして学園では基本的にクリスマスには文化祭みたいにクラス毎にイベントを出す形だとか。といってもそのイベントは学園全体で行うらしくどちらかと言えば発表会に近いものらしい。
中には全生徒で参加するものもあったり、校舎全体を使ったイベントもあったとかなんとか。
まあそれはおいといて...
「何をするって言っても...何か...あるかな?」
「先生は何かないっすか?」
「んー...一つだけあるんだけど...」
「おっ?何ですか?」
そうクレスが聞いてくる。そう言われてもあまり面白くは無いだろうが...
「簡単に言えば校舎全体を使った鬼ごっこよ。といっても鬼は私一人だけど」
「...それって無理じゃないか?一応ここの敷地は相当広い上に魔法まで使えるんだったら」
「魔法は一応禁止よ」
「それでも生徒の人数は100人を越えてますよ?全員を先生が一人で捕まえられるか分かりませんし...」
「確かにそうだよな。人数多いし、早い人もいるからな」
「...じゃあやってみる?このクラスだけで試しに」
「でもそれをするための場所が足りなさすぎると思います...」
「同じくそう思うぞ!」
確かに場所が足りない。今はまだ朝のため放課後にやるのも遅くなるので駄目だし、今からだと場所を取れても体育館か闘技場だけである。
しかたないので新しい魔法を創造することにした。
「ちょっと待ってね...」
『えっ?』
「<固定結界・鏡の間>」
それを唱えた瞬間、回りが一瞬ねじ曲げられ...そして戻った。
「...先生、何をしました?」
「さっきの空間に結界をはってからこの結界のなかに学校を造ったわ」
「...つまり?」
「結界の中に学校を完全に複製してから移動した」
『.........まあ先生だしな(ですから)』
その一言ですまされてしまった。むう...
「とりあえず始めましょう」
『はーい』
そういって始めた数分後...
「先生...速すぎません?」
「はっや...」
「.......」
そう最初の逃げる時間で二分ほど取ったのだが、自分が動き始めた瞬間に全員捕まえてしまったのだ。まあステータス的に仕方ないとはいえ瞬間で終わらせてしまったのは悪かったかなとは思った。思っただけであるが。
「こんぐらいはね...」
「全然疲れてなさそうですね...」
ミラがそう言ってくるが疲れないのは仕方がないのである。女神だし。
そう思いながら結界を解除し、戻った。
「まあこれなら出来そうだな...これでするのもどうかと思うが」
「まあ誰でもいいから逃げれたらちょっとした衣装を着てあげるからそれで良いじゃない」
「...まあ良いか」
そんなことを言いながら明日に向けてちょっと準備をしながら授業をしていったのだった。
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今回は短くなってしまいすみません。
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